FXの自動売買、サインが出る系のソフトがなぜだめなのか

自動売買とか、サインが出る系のシステムを使って

「簡単にトレードしたいなぁ」

なんて思ったことがあるだろうか。

 

サインが出たとおりに売買して利益が出るならば

こんなにおいしい話はない。

 

以前に自動売買がなぜだめなのか

について記事を書いた。

 

つまり、自動売買は有効なのに

あなた自身がその有効性を

なくしてしまうからだめなんだということ。

 

自動売買がなぜだめなのかという理由は

この記事の他にも

サインを取捨選択する必要があるから

ということも言える。

 

 

基本的に

自動売買やサインが出る系のソフトには

一長一短がある。

 

それは、トレンド系とレンジ系のサインを

同じシステムで出すことはできないということだ。

 

 

トレンド時に有効なソフトはレンジ時に使うと損が多い。

レンジ時に有効なソフトはトレンド時に使うと損が多い。

 

 

だから、相場の環境認識が大切になってくる。

 

 

つまり、トレンド時だと思えば

トレンドに有効なソフトを使う必要があり、

レンジ時だと思えばレンジ時に

有効なソフトを使う必要があるということだ。

 

さらに細かく見ていくと

トレンド時にトレンドに有効なソフトを使っていたとしても

全てのサイン通りにトレードすると損が多くなる。

 

だから

実際にはサインを取捨選択する必要がある。

 

レンジの時にレンジに有効なソフトを使っていたとしても

すべてのサイン通りにトレードしていると損が多くなる。

 

だから

やはりサインを取捨選択する必要がある。

 

 

最終的に、あなたが相場についてわかっていなければ

自動売買とか、サインが出る系のシステムを使っても

利益を出すことはできないということになる。

 

 

しかし、一時的に利益が出ることはある。

それは、たまたまトレンドに有効なソフトを手にして

たまたまトレンド相場にそのソフトを使った時だ。

 

逆もしかり。

 

そんな風に利益を出した時は

まさしく聖杯を見つけたかのように興奮するだろう。

 

そして、「トレードってこんなに簡単だったんだ」

そう感じるだろう。

 

しかし、残念ながらそんな時期は長くは続かない。

 

そのうち、トレンド相場がだんだんと

レンジ相場になってきた時

成績が少しづつ悪くなるだろう。

 

そして、ある時から損失のオンパレードとなる。

 

そして、トレードが怖くなってようやく

相場というものを真剣に勉強するようになる。

 

なぜそんなことがわかるのかって?

 

そんな経験を私がしてきたからだ。

 

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