どうしても利益を伸ばすことができない。

FXで『どうしても利益を伸ばすことができない』

悩むことがあるかもしれない。

 

特に最近のように大きく動く相場で

利益を伸ばすことができずに薄利で降りてしまい

その後に自分に有利だった方向へ大きく動いたとすると

 

例えいくらかの利益を得ていたとしても

負けた気分になったり

「なんて自分はバカなんだろう!」と

責めてしまうこともあるだろう。

 

「よし!次からは絶対に利益を伸ばすぞ!」

と決意して

次のトレードで我慢して保有し続けた結果

利益を大きく取れることができたならば

それをきっかけに良い方向へ進めるかもしれないが

 

ほとんどの場合

「よし!次からは絶対に利益を伸ばすぞ!」

と決意して

次のトレードで我慢して保有し続けた結果

 

いくらかの含み益があったのに損切りになってしまい

「やっぱり無理せずにちょっとの利益で決済したほうがいいな」

と、早々に利益を伸ばすことを諦める

こんな状態になることが多いだろう。

 

あるいは、一度は利益を伸ばすことに成功したのに

その後に何回か含み益を損切りにさせるような

トレードをしてしまうと

「やっぱり利益を伸ばすよりも

確実に確定させるほうが大切だな」と

利益を伸ばすことを諦めてしまうかもしれない。

 

 

利益を伸ばすことに挑戦する場合

一つのトレードだけにこだわると

利益を伸ばすことに失敗する可能性が高くなる。

 

 

「このトレードは利益を伸ばすぞ!

だから今回は利益が伸びて欲しいんだ!

たのむから、今回は大きく動いてくれ!」

 

一つのトレードにこんな願い事をしていると

失敗する可能性が高い。

 

 

だから、これからやるトレードの

10回のうち1回でも利益を伸ばすトレードが

成功してくれればいいな

そのくらいの気持ちで挑んでみるほうがいい。

 

 

利益を伸ばすための決済ルールとしては

 

エントリーを決定する基本となる時間足で見た時に

エントリーした後、レートが利益方向にある程度動いてから

 

(買いの場合は)

押し目を作ったらその押し目のちょっと下

 

(売りの場合は)

戻りを作ったらその戻りのちょっと上に

逆指値を置くようにする。

 

さらにレートが動いて

次の押し目・戻りを作ったら

その度に移動させる

 

というものが基本的なものになるだろう。

 

この基本的な決済ルールから離れて

逆指値をきつくするか、ゆるくするか

あなた自身のトレードを見直してから微調整するといい。

 

 

『利益を大きく伸ばさなければ

トレードで稼ぐことは絶対にできない!』

というわけでもないが

 

利益を大きく伸ばすことができれば

トレードはもっとずっと楽になる。

 

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