数百pipsもの利益を逃してくやしくてたまらない・・・

こんなご質問を頂いた。

 

「昨日のトレードで確実に利益を得たいから
 目標到達でスグ利益確定したんです。

 

 そしたらそれからドンドン価格が動いて
 もし確定させずに持っていればさらに
 数百pipsもの利益が手に入ったんです!

 

 もう、くやしくてくやしくて・・・」

 

「それから今日のトレードなんですけど

 

 昨日、あんなイヤな思いをしたから
 早い利益確定はやめようと考えました。

 

 今日は40pipisほど乗った利益を
 さらに増やそうとガマンして持ってたら
 反転して結局利益ゼロで確定させました。」

 

「こんなことだったら40pipsで
 利益を確定していればよかった・・・
 と後悔しています。」

 

「こんなことがよく起きるんですけど
 何かよい方法はないでしょうか?」

 

これを聞いて昔の私も同じように
考えていたなぁと思いだした。

 

価格がドンドン伸びていくときは
それについていって最大限の利益を
手に入れたい。

 

逆に、途中で急反転するときは
なるべく最大限のポイントで
早めに利益確定しておきたい。

 

実はこれを解消できる良い方法は存在する。

 

・トレンド相場でトレンド戦略を取る

 

・レンジ相場でレンジ戦略を取る。

 

これを実行すればよいだけだ。

 

だけどカンペキに実行することは
残念ながらできない。

 

トレンド相場と判断しても途中で
トレンドが終了することもある。

 

レンジ相場と判断してもブレイクして
一方向にドンドン動いていくこともある。

 

大切なのは

 

・トレンド相場だと判断したら
 利益を最大限に伸ばす戦略を取り
 判断がまちがっていたとしても
 そんなものだとあきらめる。

 

・レンジ相場だと判断したら
 利益を確実に得る戦略を取り
 判断がまちがっていたとしても
 そんなものだとあきらめる。


 
「結局最後はあきらめるしか
 ないんですか?」

 

そうだね。

 

「えー、そんなの納得いかないなぁ」

 

だったらその目で確かめてみるといい。

 

このやり方でトレードをやり直したら
結果がどう変わっただろうかってことを。

 

きっとあなたが考えている以上の利益を
手にしていたことが明白になるだろう。

 

そうすればあなたも納得するはずだ。

 

「うーん、めんどくさいけど
 ちょっとやってみるか」

 

すばらしい!

 

あなたはきっと良いトレーダーに
なれると思うよ。

3か月間かけて得た利益が一瞬で・・・

とある3か月間、ドル/円相場はずっと

上昇トレンドだった。

 

私は得意な『押し目買い戦法』

3か月間、ドル/円を買い続けた。

 

※押し目買いとは上昇トレンドにある相場が

 少し下がった時点で買いを入れるやり方。

 

「やっと私も継続的に利益を上げられる

 ようになったな。ようやく勝ち続けられる

 トレーダーになれた!」

 

日々のトレードに満足し、着実に増えていく

口座資金を見ながらほくそえむ。

 

「この三か月間はかなり儲かっているし

 トレードはすこぶる調子いい。

 来月は賭ける金額を上げていこう」

 

自分のトレードにかなり自信を持った私は

賭ける金額を倍に増やすことに決めた。

 

「今月から賭け額が増えるぞ。

 気合をいれて慎重にトレードしよう。」

 

相場を入念にチェックし、トレード計画を練る。

 

「よし。今日も押し目買いで入れそうだ。

 さっそくエントリーしよう。ポ、ポチーッ」

 

賭け額が増えたことで緊張したのか

クリックする指が少し震えた気がした。

 

「さぁ、どんどん上昇してくれ!」

 

その日の相場は穏やかだった。

数時間たっても目立った値動きは

起きなかった。

 

「うーん、今日はあまり動かないかな。

 そろそろトレードを終了しよう」

 

ほとんど利益の出ていないトレードだったが

ルール通り終了させた。

 

そして次の日、ふたたび押し目買いの

チャンスが訪れた。

 

「さぁ、今日こそは稼がせてくれよ。

 ポチッとな」

 

だが、期待とは裏腹に相場は少し上昇した後

何度も繰り返し下げていった。

 

「あらら、損切か・・・仕方ない

 明日に期待しよう」

 

そして三日目、かなり信頼度の高い

押し目買いのチャンスが出現した。

 

「これは高確率で利益の出る形だ。

 こんなチャンスに巡り合えるなんて

 私はなんてラッキーなんだ!」

 

ウキウキしながらトレードを始める。

 

が、またしても相場は下がり続け

私の押し目買い戦略は失敗した。

 

「あ、あれ?おかしいな・・・

 このパターンは押し目買いのはず

 なんだけどな」

 

必死で冷静さを取り戻し、トレード計画を

練り直そうと試みたりもした。

 

が、結局その月は何をやっても

ことごとく失敗続きだった。

 

「おかしいなぁ、何かがかみ合っていない・・・」

 

3か月間続いた上げ相場の「押し目買い」で

私は大きな利益を得たが、最終的にたった

1か月の下げ相場で、3ヶ月間で得た利益の

ほとんどを失ってしまった。

 

「ぐぐぐ、何ということだ。

 こんなひどい仕打ちがあっていいものか」

 

がっくりと首をうなだれ、両手を床につけた・・・

 

そうして私は

 

賭ける金額を上げるときは小さく、慎重にやる

 

調子が悪い時は賭ける金額を減らすか

トレードを中止する

 

この二つを心に刻んだ。

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含み益が損失に変わってしまった次の行動どうする?

前回は137pipsも獲得できた。

 今日はちょっとひかえめで50pips
 くらい取れればいいかな?」

 

前回のトレードで思いどおりのトレードが
できた私は以前より自信を持ちはじめた。

 

このお話を最初から読むにはこちらからどうぞ↓

トレードテクニックさえ身に付けばFXで儲けられると思っていた

 

「なぜ、今まで大きな値幅を取りに
 いこうとしなかったんだろう?
 私って、バカだなぁ」

 

数pipsのチキン利食いしていた自分が
笑えるくらいまぬけに思えた。

 

「まぁ、いいさ。これからドンドン
 取り戻すことができるんだから!」

 

こんなにもトレードが楽しいと
感じるのは久しぶりだった。

 

しばらくチャートを見ていると
上昇している移動平均線から
押し目買いができそうな
良い動きになってきた。

 

「上昇トレンドも出ているし、
 いいトレードができそうだ。
 それっ買いエントリーぽちっとな」

 

エントリーすると同時にククッと
価格が上昇する。

 

「よしよし。いいぞいいぞ」

 

スグに+20pips程度になった。

 

「ここはガマンするところだな。
 しばらく放置しておこう」

 

しばらくしてチャートをチェックすると
利益が減って+10pipsになっていた。

 

「あれ?あんまり動いてないなぁ
 この調子だと+50pipsに行く前に
 損切になっちゃうかな」

 

少し心配になった。

 

が、前回放置していたら大きな

利益が手に入ったことを思い出した。

 

「また放置していたら利益方向に
 進んでくれるかもしれないし
 このままそっとしておこう。」

 

いったんチャートから離れた。

 

しかし、気になってチラチラをチャートを
見てしまう。自分のポジションの行き先を
案じながら、熱い視線を送っていた。

 

価格はじりじり上がる動きを見せながらも
時々ガクッと下がっていた。

 

とはいっても、下値も固そうに見えた。

 

損切位置にはまだ遠い。このあたりから
スグに上昇してくれるだろうと信じていた。

 

その時だった。

 

「バシュッ!!」

 

そんな音が聞こえた気がした。

 

価格が一気に10pips以上さがった。

 

ドクッと心臓が鳴り、あっと思った瞬間から
いきなり値動きが激しくなった。

 

この動きはヤバイかもしれない。
瞬間的に頭をよぎったが、何もできなかった。

 

価格はズルズルと下がっていく。

 

「あああああー」

 

逆指値がヒットした瞬間、思わず声が出た。

 

+20pipsが一瞬にして-20pipsの
損切になってしまったのだ。

 

「くっそー、損切かぁ。おかしいなぁ
 上昇すると思ったのに!!!」

 

「あーあ、20pipsちょっとの
 含み益が出てた時に脱出して
 おけばよかったな」

 

なぜ50pipsという値幅を目標に
してしまったんだろう。

 

20pipsでも十分な値幅だったのに。

欲をかいたなと悔やんだ。

 

「ちっ、次はもっと手堅くいこう。」

 

心の中でそうつぶやいた。

 

つづく

 

最大限の利益が取りやすいトレード時間帯

「どの時間帯にトレードすれば利益を

 最大化できるだろう?」

 

トレード初心者時代によく考えていた。

 

利益を最大化するには、値幅が大きく

動く時間帯にトレードするのが一番良い

 

値幅が大きく動く時間帯と言うのは、

相場に人がたくさん集まり、売買が

活発に行われる時だろう。

 

東京の株式市場が動く時間帯、

ロンドンの株式市場が動く時間帯、

ニューヨークの株式市場が動く時間帯

この3大市場は有名だ。

 

だから、それぞれの株式市場が

開いている時間帯にトレードすれば

最大限の利益を目指すことができる。

 

・・・「利益を最大化したい」と考える

思考そのものが、負けトレードへと

誘っていることに気づき始めたのは

それからもっとずっと経ってからだったけど。

 

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どうしても利益を伸ばすことができない。

FXで『どうしても利益を伸ばすことができない』

悩むことがあるかもしれない。

 

特に最近のように大きく動く相場で

利益を伸ばすことができずに薄利で降りてしまい

その後に自分に有利だった方向へ大きく動いたとすると

 

例えいくらかの利益を得ていたとしても

負けた気分になったり

「なんて自分はバカなんだろう!」と

責めてしまうこともあるだろう。

 

「よし!次からは絶対に利益を伸ばすぞ!」

と決意して

次のトレードで我慢して保有し続けた結果

利益を大きく取れることができたならば

それをきっかけに良い方向へ進めるかもしれないが

 

ほとんどの場合

「よし!次からは絶対に利益を伸ばすぞ!」

と決意して

次のトレードで我慢して保有し続けた結果

 

いくらかの含み益があったのに損切りになってしまい

「やっぱり無理せずにちょっとの利益で決済したほうがいいな」

と、早々に利益を伸ばすことを諦める

こんな状態になることが多いだろう。

 

あるいは、一度は利益を伸ばすことに成功したのに

その後に何回か含み益を損切りにさせるような

トレードをしてしまうと

「やっぱり利益を伸ばすよりも

確実に確定させるほうが大切だな」と

利益を伸ばすことを諦めてしまうかもしれない。

 

 

利益を伸ばすことに挑戦する場合

一つのトレードだけにこだわると

利益を伸ばすことに失敗する可能性が高くなる。

 

 

「このトレードは利益を伸ばすぞ!

だから今回は利益が伸びて欲しいんだ!

たのむから、今回は大きく動いてくれ!」

 

一つのトレードにこんな願い事をしていると

失敗する可能性が高い。

 

 

だから、これからやるトレードの

10回のうち1回でも利益を伸ばすトレードが

成功してくれればいいな

そのくらいの気持ちで挑んでみるほうがいい。

 

 

利益を伸ばすための決済ルールとしては

 

エントリーを決定する基本となる時間足で見た時に

エントリーした後、レートが利益方向にある程度動いてから

 

(買いの場合は)

押し目を作ったらその押し目のちょっと下

 

(売りの場合は)

戻りを作ったらその戻りのちょっと上に

逆指値を置くようにする。

 

さらにレートが動いて

次の押し目・戻りを作ったら

その度に移動させる

 

というものが基本的なものになるだろう。

 

この基本的な決済ルールから離れて

逆指値をきつくするか、ゆるくするか

あなた自身のトレードを見直してから微調整するといい。

 

 

『利益を大きく伸ばさなければ

トレードで稼ぐことは絶対にできない!』

というわけでもないが

 

利益を大きく伸ばすことができれば

トレードはもっとずっと楽になる。

 

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トレードで利益を出すということはどういうことか。利益が出せないのはあなたが利益を望んでいないから。

トレードで利益を出すということはどういうことなのか

あなたは知っているだろうか。

 

トレードで利益を出すということは

あなたがトレードで利益を出せる行動をした結果

トレードで利益が出るということだ。

 

つまり、トレードで利益を出したいのならば

あなたの行動が

トレードで利益を出せる行動をしているかどうか

ということに目を向ければいい。

 

 

あなたの行動をあなた自身が把握するためには

まず

何をチェックすればいいのかを知っておく必要がある。

 

例えばこういったことだ。

 

・トレードをする目的

・トレードルールを確立させているかどうか

・相場がどんな状態なのか把握する方法を持っているか

・自己改善しようとしているかどうか etc.

 

 

あなたが今どんな状態なのかを具体的に書き出して

あなた自身を徹底的にわかっておく必要がある。

 

 

項目ごとに詳しくかければかけるほど

あなた自身のことをわかっているということになる。

 

逆にあいまいだったり、詳しくかけないのであれば

あなたはあなた自身をそれだけわかっていないということになる。

 

つまり、トレードの何を修正しなければいけないのかが

はっきりとわかっていない状態だということになる。

 

 

例えば、トレード目的がはっきりしていないのであれば

いつまでにいくら稼げばいいのかわからない。

 

いくら稼げばいいのかわからないということは

欲望を制限していないのと同じことになる。

 

欲望を制限していないのであれば

トレードでいくら利益を上げても

目標がないから満足できない。

 

満足できないからさらにトレードに依存するようになる。

ポジポジ病を誘発させてしまい

オーバートレード状態になってしまう。

 

利益を確定させられずに損失にさせてしまう。

 

少しでも損失になればそれを受け入れられずに

損切することができなくなる。

 

といった結果になる行動をしてしまうのだ。

 

 

以前、潜在意識に関する記事を書いた。

 

今現在、あなたがトレードに対して

「利益が出せない」

「もっといいトレードがしたい」

などといった不満を持っているとしよう。

 

その不満は、実は

全てあなたが望んで行動した結果になっているのだ。

 

「利益が出せないトレード」を

望んでいるはずがないと思っただろうか?

 

最初の方に書いた項目

 

・トレードをする目的

・トレードルールを確立させているかどうか

・相場がどんな状態なのか把握する方法を持っているか

・自己改善しようとしているかどうか etc.

 

このそれぞれについて詳しく

あなたの考えていることを書き出してみると

あいまいだったり、よくわかっていないことがあるはずだ。

 

あいまいだったり、よくわかっていないことがあるということは

その部分に対して

 

・何を改善していいのかわからない状態

 

・トレードを成功させる具体的な方法がわからない状態

 

だということになる。

 

トレードを改善しようにも改善できないから

改善していないダメなトレード

永遠と繰り返すしかなくなるのだ。

 

これはつまり

あなた自身がトレードで利益を上げようとしていない

言い換えると

「利益が出せないトレードをあなた自身が望んでいる」

ということになるのだ。

 

だから、今現在あなたが

「トレードで利益を上げたい」

「もっといいトレードができるようになりたい」

と思っているのならば

 

まずは、今現在

あなたがどんな状態なのかを

徹底的に把握する

ことから始めればよい。

 

 

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エントリーしてスグに反転すると我慢できない。損切は嫌だ。利益だけ欲しい。

「くそっ 絶対ここで反転すると思ったのに!
何で逆行するんだ!?」

 

「ウソだろ?まさかこれ以上反対に進むわけがない
少し我慢すればスグに反転してくれるはず」

 

以前の私は、こんなふうに

ひどい精神状態でトレードをしていた。

 

チャートを親の仇でも見るような目で見つめ
必死に自分のポジションにしがみつく。

 

 

損切なんか絶対にしたくない!
勝ちたい!

利益が欲しい

利益が欲しい

利益が欲しい!!!

 

 

もう、なんだか必死過ぎて
今思い出しても自分が可哀想になってくるほどだ。

 

以前の私は

『エントリー=利益』

でないと我慢ならなかった。

 

この考えを

『エントリー=利益』 ではなく

『ルール通りにトレード=利益』

に、変える必要があった。

 

 

私は一体どうやって
この考えを変えてきたのだろうか。

 

簡単に説明したいのだが、難しい。

 

なぜなら、それは少しづつ、少しづつ
変えてきたものだからだ。

 

一見トレードとは関係なさそうな

本を読んだりもした。

 

例えばこんな本

https://mentaltrading.biz/web/book1.html

 

読み進めると、気持ちが落ち着いてくる。

 

しかし、一つだけ難点がある。

 

それは
『お金儲けなんかしなくていっかなー』
なんて考えが湧いてきて
無欲になり過ぎてしまうということだ。

 

まぁ、そのくらい無欲に対する
大きな刺激を受けるのもいい。

 

トレード関連の本だけを読むのではなく
トレードとは全く関係ないような事からも
なにかしら
『トレードに結びつけて考えるクセ』
をつけることは必要だ。

 

それは、日常生活の中であったり
家族、友人たちと接することから
得られることもある。

 

 

「損切が嫌だ」

「利益になるトレードしかしたくない」

 

そんな風に気持ちが欲にまみれた時は

こういった本を読んでみるのも

一つの良い方法だ。

https://mentaltrading.biz/web/book1.html

 

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カテゴリ:参考書籍  [コメント:0]

トレードで利益を伸ばすための効果的な練習方法とその裏に隠された問題

トレードで利益を伸ばすためにカンタンにできる練習方法と、

利益が伸ばせないと悩んでしまう裏に隠されたモノ。

 

 

まずは、利益を伸ばすためのカンタンな練習方法。

 

この方法は、あなたの「利益を確定させたい!」という欲求と

「利益をなるべく伸ばしたい!」という欲求

このどちらも叶えながら

トレードの練習ができる効果的な方法だ。

 

その方法とはコレだ。

 

 

少しづつ利食っていく。

 

 

少しでも利益方向に動いたら

保有ポジションの何分の一かを利食う。

 

次に少し大きめの目標に届いたら

また保有ポジションの何分の一かを利食う。

 

そうやって徐々に利食っていき

最終目標までポジションを保有できるように訓練する。

 

一度に全て決済せずに

少しづつ利益を確保していくということ。

 

 

そうすれば、あなたの

「利益確定したい欲求」を満たしながら

 

同時に

 

「利益を最大限に伸ばしたい欲求」も

満たすことができる。

 

 

毎回うまくいくとは限らないが、

良い訓練方法の一つである。

 

当然のことだが、

何度も何度も

この方法を繰り返し続けて

あなたの心を和らげていかなければならない。

 

「ポジションを長く保有することは怖いことではない」

ということを、あなたが心の底から理解するまで

 

 

利益が伸ばせないと悩んでしまう裏に隠されたモノ

 

損切り位置をスグにずらしてはいけない

 

利益を伸ばすことができないという悩みの裏には

「早い損切り」

「損切り位置をずらす」

ということも深く関係している。

 

相場は一直線に動かない。

つまり、上にいったり、下に行ったりを繰り返し

「振り落とし」ながら動いていく。

 

だから、利益を伸ばす場合には

この「振り落とし」に耐えなければならない。

 

これを無視して

「ブレが怖いから」と早く損切りをしてしまったり

浅い損切りで追いかけていってしまうと

「いいカモが来た」とばかりに食われてしまう。

 

だから、最初に決めた損切り位置をずらす場合は

慎重に動かさなければならない。

 

損切り位置をずらすタイミングとしては

ある程度の押しや戻りを超えてからというのが

一つの目安になるが

あなたの手法によっても変わってくるはずだ

 

「利益が伸ばせない」という悩みの裏には

「損切りが早すぎる」という原因も考えられるので

 

利益確定するまでは

損切り位置を動かさないでトレードしてみる

 

このやり方も、

利益を伸ばすための訓練として

効果的な方法の一つである。

あなたの知らない怖い話。ルール違反で利益を得る

ルール違反して利益になったとき、どうしてる?

 

例えば、

普段トレードしないようなところで禁止マーク

ルール違反でエントリーしたとする。

で、100pips取れたとする。

 

「いぇ~い!ラッキー!俺ってすげー!」

って思う?

それとも思わない?

ただ単純にラッキートレードだと思う?

 

このトレードのどこが問題なのかわかるだろうか。

 

問題は、次も同じところでエントリーできるかっていうこと。

普段エントリーしない場面でルール違反してトレードしたならば

そのトレードに再現性はない。

 

トレードっていうのは、何度も何度も

同じようなシチュエーションでエントリーして

利益を積み上げていくしかないのに

再現性がないトレードやっちゃったら

そこでトレードが崩れてしまう。

 

だから、ルール違反のトレードで利益が出るということは

トレーダーとしては非常にまずいことになるというワケ。

 

「なんとなく~」とか

「ちょっと普段やらない逆張りやってみよっかな~」とかで

トレードした結果、得た利益は、喜んではいけない。

 

逆にそのトレードを反省しなければいけない。

 

これって、トレーダーとしては普通の感覚だけど

あなたはこれを普通と思う?それとも思わない?

どうなんだろ?

 

エグジットや損切りに対しても同じことだけど

「ルール違反で利益を得たトレード」っていうのは

結構やっかいな問題だと思う。

利益を伸ばすためのコツ

登録しているブログランキング にほんブログ村 FX 女性投資家で、

右側に注目記事ランキングがあるんだが

なんと!私の記事が一位に入っているではないか!

 

で、ちょっと嬉しくなって。

でもよく見たら記事のタイトルが

『ネット投資3年で成功している私の連勝法』 て。

 

ただの本紹介の記事やないか~い!

いつも見に来てくれる人以外のほとんどの人は

何か凄い手法を書いてるんやろうと勘違いしてきたんだろうなぁ

 

ワクワクして見に来たら、ただの本の紹介で、

更に他の記事まで見た人は

期待とは真逆のことが書いてあって

『何やねん!ココ!』って思って帰った人も多かっただろうなぁ。

 

 

 

でもこのことでちょっと考えた。

 

やっぱりほとんどの人は簡単で、楽して、すぐに儲けられる、

何か凄い手法を探しているんだろうなぁと

 

多分ここのブログで言っていることに共感してくれる人は

私が思っている以上に少ないんだろうなぁと

 

勝てない理由は手法がどうとかいうことではなく、

自分の考え方にあるということを理解できる人は少ない。

 

だから、このブログを読んでなるほど!と思い、

同じような考えをしようとする人は

勝てるトレーダーへの道を進んでいるのだ!

 

 

そこは自信を持ってもらっていい。

 

 

それから話は変わるが

利益を伸ばす為のコツを教えようと思う

 

利益を伸ばせるようになるまでの過程として

大まかに二つのタイプに分かれる

 

一つは運良く一気に大きく稼げる経験をして

自分の意識が大きく変わることができるタイプ

 

もう一つは、少しづつ利益の幅を大きくしていくタイプ。

最初は利小、次に利中、そして利大へと変化していく

 

 

前者は、ある程度の含み益のトレードを思い切って放置する

例えば建値、あるいは損切り位置に逆指値を置いた後に、

外出する用事をわざと作って強制的にポジションをいじれない状態にしてしまう

 

一度や二度では経験できないかもしれないが、

そこをくじけずに何度もチャレンジしていると

自分が想像した以上の含み益を経験することができる。

 

もし、逆指値にヒットしてポジションが消滅していたとしても、

その過程で大きな含み益を経験する可能性が高い。

 

これは「もしポジションを持っていたらもっと利益になっていたのに」と

想像する以上の効果がある

 

『自分がポジションを持っていた時に大きな含み益の瞬間があった、

あるいは大きな含み益になっている』という状態を

実際に経験することがコツだ

 

 

 

これを何度か経験するうちに

利益を伸ばすことが苦痛ではなくだんだんと楽しみになってくる。

 

もう一つの方法、後者の場合、

どうしても一気にいくことができない人は

まずは小さく利確することに慣れる。

常に小さく利確する。大きく取ろうとは絶対に思ってはいけない。常に小さくだ。

 

損切り位置も動かさない。

建値になど動かしてはいけない。

 

それに慣れてきたら次はその倍の大きさで利確するようにする。

逆指値と指値で強制的にヒットさせてもいい。

倍の大きさと決めたら絶対にその位置に来たら決済する。

こなかったら決済できない。

損切りになる。

 

損切り位置を建値に動かしたりしてはいけない。

 

それに慣れてきたら次に倍の倍、つまり最初の四倍の位置で利確するようにする。

ここでも損切り位置を建値に動かしてはいけない。

 

まぁここまでできるようになれば利益を大きく取るコツがつかめてくる。

 

 

デモ口座で練習するか、

リアルなら最小単位で練習すること。

 

練習中に利益を出そうなどと思わないように。

 

 

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