買った瞬間から価格が下がり
損切をした途端に思った方向に
動いていく・・・
初心者時代は負けるための
トレードを永遠繰り返していた。
「価格はドンドン上がっているから
高値を越えたら買っていけば
いいんじゃないの?」
そう思ったが、私が買った途端に
なぜか値が下がり、私が損切をした後に
ようやく価格が上がっていく。
これがなぜなのか不思議で
しかたなかった。
「誰かが後ろで私のことを
見ているから、私が買った
瞬間に値が下がるのかな?」
思わず後ろを振り返る。
「後ろを見ても誰もいないっちゅーの!
はぁ、真面目に調べてみよう・・・」
さんざん頭を悩ませた結果、
世紀の発見をした!
「そっかぁ 損切幅が狭いんだ!」
買った途端に値が下がっても
耐えられるだけの損切幅を
設定することにした。
すると、損切にかかることなく
利益になる回数が増えた。
「よしよし、うまくいった」
しかし、しばらくすると
悲惨な結果に遭遇
することとなった。
1回の損で、2~3回分の
利益を吹っ飛ばしてしまうのだ。
「これじゃぁトレードすればするほど
お金がドンドンなくなっていくよぉぉ
どうすりゃいいの?」
さんざん悩んだ結果、またまた
世紀の発見をした!
最終兵器『押し目買い戦略』
押し目買い戦略は『上昇が続いている時
価格が下がったところで買う』方法だ。
2013~2014年は、円がドルに対して
ずーっと安くなり続けている。
こういうのを上昇トレンドという。
『押し目買い戦略』が素晴らしい
効果を発揮し、儲けられる期間だ。
しかし、相場は甘くない。
最終兵器すら通用しない
恐ろしい時期に突入
することがある。
『押し目買い戦略』の威力が
ガタ落ちする時期、それは・・・
トレンドの終了
上昇トレンドが終了すると
押し目買い戦略も通用しなくなる。
「押し目で買って、価格が上がると
思ったのに上がらなかった」
こんな場面に頻繁に遭遇するようになる。
だから、押し目買い戦略を行う時は
「トレンド終了の合図が出ていないか?」
に気を付けておく必要がある。
トレンド終了の合図がでていなければ
永遠とトレンドに強い押し目買い戦略
を続けていればいいということでもある。
トレンド終了の合図というのは色々ある
・高値を切り上げているかといった
価格そのものを見る
・価格の波の動きのパターンを見る
・ローソク足の形や組み合わせを見る
・テクニカル指標の動きやパターンを見る
この他にもいろいろあるが、
最適な組み合わせを自分で決めて
使っていくのが一般的だ。
「上昇トレンド相場に強い
押し目買い戦略が使えなく
なったらどうするの?」
トレンドが出ていない時は
トレードは難しいから
休んでおくのが一番!
トレンドが出ている時だけ
トレードするのが一番儲かる
方法でもある。
「トレンドが出ていない時も
トレードしたいんですけど!?」
じゃぁ、『レンジ相場』を調べて
レンジ相場に強いトレード手法を
身に付ければいい。
そうすればトレンドが出ていない
相場でもうまくトレードして利益を
出すことができるようになる。
「レンジ相場ってどんな動きをするの?」
レンジ相場というのは『安くなったら買う
高くなったら売る』っていうやり方だ。
今日は長くなったから、レンジ相場は
また別の機会にお話ししよう。
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