手法ジプシーに戻りそうな自分を何とかしたい

「私の意志とは関係なく相場は動いてる」
ってことをなかなか理解できなかった。

 

たとえば、トレードする前に相場を分析する。

 

「上昇トレンドラインがキッチリ引けるから
このラインで反発して上昇していくだろう」

 

でもこの分析っていうのは
ただ私がそう考えているだけで
相場には全く関係ない。

 

いくらキレイなラインが引けても
そこで反発するかどうかは相場次第

なんだけど・・・

 

私にはそれが理解できなかった。

 

「えーっ、なんでトレンドラインを
 下抜けるの?おかしくない?ここは
 かなり強いラインだから反発するはず
 なんだけどな?」

 

「それとも私の分析方法が
 まちがっていたのかな?」

 

「もしかするとこの手法は
 使えないのかもしれない。
 ほかに良い手法があるかも!?」

 

必死で正しい答えを探しだそうとした。

 

高値を超えてドンドン上昇する
確実なパターンを探そうと
あらゆるローソク足の組み合わせを
チェックしてその動向を探ったり

 

トレンド相場で大きな利益を
得るためにはどう察知するか?

 

大きなトレンドに乗るために
どのテクニカル指標を使えば
確実に探し出すことができるか?

 

いろんなことを考えた。

 

「MACDがどの位置にあれば
 トレンドが出やすいか?」

 

なんて血眼になってテクニカルと
格闘したりもした。

 

でも結局確実な答えを
得ることはできなかった。

 

「なんで!?なんで答えがないの!?」

 

「確実な答えがなかったら
 どうトレードすればいいか
 全くわからない!」

 

出口のない迷路を手探り状態で
さまよい続けなきゃならない日が
何カ月も続いた。

 

「だめだ・・・むずかし過ぎる。
 こんなのやってのける人って
 本当にこの世に存在するの?」

 

「私にはむずかし過ぎてもうムリだ・・・」

 

自分の限界を超えるまで
悩み続けがんばったが
もう疲れ果ててしまった。

 

苦しく、辛い日々を振り返ると
ここであきらめることが残念で
ならなかった。

 

あともうひと踏ん張りすれば
答えが見える気がしていたからだ。

 

だが自分の限界はとっくに超えて
いたし気力も残っていなかった私が
それ以上がんばり続けるのは不可能だった。

 

だから私は答えを探すことを
泣く泣くあきらめた。

 

するとあきらめた途端なぜか
チャートを見る目が変わった。

 

あれほど「難解で答えなどない!」と
感じていたチャートがシンプルに
見え始めたのだ。

 

「なぜ今まで目の前にあった
 こんなカンタンなことが
 理解できなかったのだろう?」

 

今でも不思議でたまらない。

 

・・・

 

今、私の手元に一冊の本がある。

その一部を引用しよう。

 

~負けることに耐えられなくなる時~

 

「彼女の願望は人生の糧をマーケットから
 稼ぎだすプロトレーダーになることだった。

 

「でも」と彼女は突然真っ黒な雲が
頭上に広がっていることに気づいたかの

ような口調で言った。

 

「私は負けてばかり。怖くなってしまった」

 

「なぜ?」と私は問いかけた。

 

「負けるたびに私のゴールが遠ざかっていく。
 負けないようにしなければ。

 

 そうしなければ夢をあきらめ
 なければならなくなってしまう。

 

 私の船は沈みかけている。
 助けてください。」

 

私はそこに座ってしばし沈黙し
適切な言葉を探した。

 

彼女が経験していることが
最高のことだといかにしたら
伝えることができるのだろうか。

 

勝つためには「才能のある敗者」
としての経験を経なければならない
ことをたわ言に聞こえないように、
うまく説明することができるのだろうか。

 

敗北は常に勝利の母なのである。

 

成功した実業家が何度も何度も
敗北を味わった後に成功する
といった話は数え切れない。

 

幼児は何度も何度も転んだ挙句に
歩けるようになるのである。

 

ひねくれて非常識に聞こえるかも
しれないが負けることが成功への
切符なのだ。

 

負けることがトレーディングを
極めるための架け橋となる。

 

勝利するという望ましい状況はとてつもなく
大きな代償を払わない限り手にすることが
できないことを、多くの人は理解していない。

 

そして突き詰めれば多くの人は
その代償を払う勇気がない
ということも事実である。

 

トレーディングは誰でも成功できる
という種類のゲームではない。

 

それがたいていの人々が失敗する
理由であり、そして誰かが常に
失敗する理由でもある。

 

生き残ることができた者
負け続けている苦しい時期を
耐え抜いたものにこそ成功の
可能性が残されているのである。

 

トレーダーとして成功している者の多くが
トレーディング以外では敗者であったことを
不思議に思ったことはないだろうか。

 

彼らは負けることへの対処の仕方を
学んだおかげでトレーディングでは
成功しているのである。

 

彼らは負けることを受け入れ
利用することを学んだのである。

 

私は彼女に対して深遠な言葉を
返すことはできなかった。

 

私がいうことができたのは
「それでいい」という一言だけだった。

 

引用元
デイトレード
マーケットで勝ち続けるための発想術

オリバー・ベレス グレック・カプラ 著


 

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