「マジメな人ほどFXが困難になる」
って感じることがあるんだが
ここでいうマジメな人っていうのは
マジメに学校教育を受けた人のことで、
例えば日本の学校教育では
「まちがったらダメ」と教えられる。
この結果、自分の意見をハッキリ言わなかったり
しっかりと態度に表さない人間が育つ。
マジメに学校教育を受けた人ほど
この傾向が強くなって、
これがどういうことかというと
『100%間違いない正解が存在するはず』
『絶対に間違えてはいけない、失敗してはいけない』
と考えているってこと。
間違えてはいけないし正解しなければならない
というプレッシャーの上で行動するから
あいまいな意見、態度しか取れなくなる。
ここで問題が出てくる。
FXで大切なのは
「まちがえているかもしれないけど
自分の意志決定を素早く表現すること」
そして
「その結果を受け止めて
さらによい意思決定ができるように
切磋琢磨していくこと」
だけど、マジメな人間ほど
このステップから離れた状態で
思考してしまっていることになる。
だからその思考のまま
日本の学校教育で植えつけられた思考のまま
いくらがんばってもうまくはいかない。
うまくいくどころか
がんばればがんばるほど
精神的苦痛を味わってしまうだけになりかねない。
じゃぁどうすればいいのか?って話だが
検証やってるときに自分が何を思考してるのか?
何を考えながらやってるのか?を
いちいちチェックすればいいってこと。
「あー、今こんなこと考えてたな」
「この考えだと成功にたどり着けそうにないな」
とか、そういうのにまずは気づくことが大切。
「えー、そんなことやらなきゃならないんですか?
なんだか、めんどくさいですね。
もっとこう、スカッとするような
効率的なFX攻略法なんかを教えて欲しいなぁ」
だったら、FXなんかやめたほうがいいよねって私は思うよ。
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