大勝ちできるトレード手法の一つに
買いのブレイクアウト手法がある。
高値を更新したら買うというやり方だ。
非常に儲かるこの手法だが、続けるのは
なかなかムズカシイ。
買いのブレイクアウト手法を初めて知った時
「高値を越えて即買ったら利益になる」と
思っているからラクにトレードできる。
最初のトレードがうまくいけば次の
トレードでも同じように高値越え
即買いできる。
しかし失敗(損切)した時から買いの
ブレイクアウト手法にギモンを持って
しまう場合がある。
「損切するハメになった!本当に
このやり方で利益になるの?」
多少損切になってもトータルで利益に
なれば高値越え即買いを継続できる
可能性は高い。
しかし何度も損切、あるいは連続して
損切になった時、悲劇が起きることがある。
「損切に遭遇した!買いのブレイクアウトは
使えない手法なんじゃないの?」
「10連続も損切になるなんて!
これは勝てない手法に違いない。」
ふつうの人ならそう感じてしまうことが多い。
『勝てるやり方でも損切になることがある。
しかも連続して損切になることもある』
この考えを理解できていないとすれば
優位性のある買いのブレイクアウト手法が
継続できなくなってしまう。
初めて優位性のある手法を知った時は
何の躊躇もなくラクに使うことができる。
なのに、少しトレード経験を積んでしまうと
優位性のあるトレード手法を手放してしまう
可能性があるということ。
つづく
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