「上昇トレンド中だけど、値段が高すぎる。
いくらなんでもこれ以上は上がらないだろう」
私が初心者だったころ、上昇トレンド中に
そんなことを考えてしまい、買いで入りたい
のに入れないということがよくあった。
「エントリーした途端に反転して損切になりそう」
と考えて、入れない。
しかし、チャートを見ているうちに、値段は
ドンドン上がり続けた。
結局エントリータイミングを逃してエントリー
できなかった。
こうなってしまうと、最終的に待っているのは
「見ていたのに入れなかった」焦りからくる
「追っかけ」エントリー。
追っかけエントリーをしてしまったがために
手に入るのは少ない利益。
あるいは、追っかけエントリーで遅いエントリーを
したために頻繁に起きてしまう損切。
この一連の流れの何が悪かったのか?
「高値過ぎる」と決めつけていることが間違っていた。
客観的な状況判断をしたうえで「高値過ぎる」
という判断をしたならばよいが、私はそういった
客観的な判断をせずに単純に自分の感情で
判断していたのがいけなかったわけだ。
「なんか、高すぎる気がする・・・怖い」
という感情だ。
『感情』で判断しなくなるために必要なのは
過去の同じようなチャートを見直してみること。
価格がぐんぐん上昇する手前の部分から、
右端を隠しながら順番に見ていく。
「価格が上昇しているな、結構高くなったけど、
これ以上上がらないんじゃないの?」
そんなことを考えながら、手作業で少しづつ
時間を進めていく。
そうすると「あれ?最初に高いと感じてた価格は
実はまだまだ安い価格だったんだな」
と感じることができる。
こういうことを何度も何度も繰り返ししていくことで
『高値圏』に対する感情を変えていくことができる。
「価格がグングン上がっている」という状態を
目の前に差し出されたとしても、その価格が
高いか安いかは私が判断することではないと
考えられるようになる。
価格がまだ上がるならばまだまだ安い状態
価格が下げていくならば高すぎた状態なんだなと
客観的に見れるようになる。
こういうのは実際にやってみれば必ず身に付く。
下を押してもらえると、このブログを見てくれる人が増える
仕組みになっています。応援ありがとう↓クリック!
にほんブログ村へ |
いつもありがとうございます^^
コメントフォーム