前回の記事では利益確定の目標値を決める、という視点だった
目標値を決めておけば、天底を取れる可能性も出てくるが
大きなトレンドを取り逃がしたり、
目標値に届かなければせっかくの利益を逃がしてしまうこともある
この問題を解決するにはトレーリング・ストップが有効だ
この幅をどうやって決めるか?についてだが
デイトレーダーによって様々であり「これが最善だ」というものは、ない
ただ、あまり狭い幅であればトレーリング・ストップの良い点を潰してしまうことになるので、
ある程度の幅を持たせたほうが良い
こんな経験はないだろうか
エントリーした後にすぐに含み損になりもしかしたら価格が戻るかもしれないから
そうなったらプラマイゼロで脱出しようと思いチャートを見ていると含み損がどんどん大きくなって
現実を見たくないためにそのまま放置
しばらくしてまたチャートを見てみたら含み損が半分くらいに減っていた
もっと放置していたらもっと戻るかもしれないと思ってさらに放置したら
損が小さくなるどころか更に増えてしまい
結局大損か強制ロスカット
勝てるトレーダーっていうのは
この経験から何かを学ぶのかもしれない
次の記事はこの二つの利益確定の組み合わせ方についてだ
次の記事『満足できる利益確定って(3)利益確定が決断できない
カテゴリ:一番悩むよね。利益確定 [コメント:0]
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