FXでテクニックより重要なこととは・・・

ある日のトレード・・・

 

「最初のトレードが損切。
 マイナス20pips。
 ザンネン。次に期待しよう。」

 

「ありゃ、次も損切・・・
 またマイナス20pips」

 

「今日は調子が悪いな。
 また損切マイナス20pips」

 

「最後に100pips。
 トータルで40pipsの利益!」

 

ばん回できるなら損切は
何度だって大歓迎だ。

 

別の日のトレード・・・

 

「マイナス20pipsの損切」

 

「おっと、二連続で損切マイナス20pips」

 

「あれ?ばん回したいのに動かないなぁ
 10pipsの含み益は出ているんだけど・・・」

 

結局手に入ったのは10pips。

 

「トータルでマイナス30pips。」

 

この二つの日には決定的な違いがあった。

 

『ボラティリティ』

 

※ここでいうボラティリティとは

 値動きの変動幅のこと

 

何度損切してもラクに勝てる日がある。
ボラティリティが高い日。

 

1、2度の損切でばん回不可能になる日がある。
ボラティリティが低い日。

 

ボラティリティが高ければ全てのテクニカルは
高確率で信用できる状態になる。

 

テクニカルが上を向けば買っていれば勝てる。
下を向けば売っていれば勝てる。

 

赤子の手をひねるほどラクにトレードできる。

しかしボラティリティがなくなったとたん・・・

 

テクニカルが上を向いて買えば損切。
下を向いて売れば損切。

 

それならばとテクニカルとは反対の売買を
したところ、ことごとく損切。

 

売ってもダメ、買ってもダメ、

持っていてもダメ。

どうにもならない。

 

「テクニックさえ身につけば
 勝てると思ったのに・・・」

 

大事なのはテクニックよりも
トレードができるかどうか。

 

『ボラティリティ』が大切だった。

 

テクニックが不必要ってことでは
なくて、テクニックより重要視した
ほうがよいポイントがあるよって話。 


 

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