初心者のころFXでトレードするのに使ったのが
トレンドラインと高値安値ラインだ。
最初はみようみまねでテキトーに引いていた。
上昇のトレンドラインを引く時はローソク足の下に
右肩上がりのラインを引く。
下降のトレンドラインを引く時はローソク足の上に
右肩下がりのラインを引く。
この違いがよくわからなくて上昇トレンドなのに
ローソク足の上に右肩上がりのラインを引いて
「これがトレンドラインか!」
と思いながらトレードしたりしていた・・・
ところで、「トレンドラインを使ってトレードをすると
うまくトレードできないんです」とよく聞く。
トレンドラインを使ったトレードが
難しいのには一つ大きな理由がある。
人によってラインの引き方が違う
ただやみくもにトレンドラインを引いても
重要なトレードポイントは見つからない。
正しいトレンドラインは定義に沿って
引く必要があるからだ。
例えば、安値1があって高値2をつけた。
安値1より高い安値3がつけば上昇の
トレンドラインが引ける。
しかしこのラインはまだ暫定ライン。
高値2より高い高値4がついて
安値3より高い安値5がつく。
安値5のライン上で値が止まればようやく
トレンドラインが機能していると判断できる。
ここまできてようやくこのトレンドラインを
使ってトレードすることができる。
(図省略なので流し読みでどうぞ)
が、きっちりこういった使い方で
トレンドラインを使う人の方が
もしかすると少ないかもしれない。
色々な人が独自のやり方で
トレンドラインを使う。
チャートによって引き方が変わってくる。
反応するポイントがズレてくる。
だから「トレンドラインでトレードするのは
むずかしいぃぃ」って感じる。
ヒゲは無視してラインを引くのか?
キッチリ引くのか?も人それぞれ
「ラインを割り込んだからそれっ売りだ!」
と思っても売った瞬間に戻してくる。
「おかしいな、このトレンドラインは
機能していないのかな?」
って思ってしまう。
皆がどういう風にラインを使っているのかな?
見ているのかな?ってとこまで考えてみると
トレンドラインもトレードの強い味方になってくれる。
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