わからないのがわからない

「FXで検証してるのに

なかなか勝てないのはなんで~~!?」

 

「FX取引手法は確立させている、

検証だってちゃんとやっている、

なのに、なかなか勝てない~~~!」

 

「検証をきちんとしているのに

全然成績があがらない!オカシイ!!」

 

ちっともおかしくはない。

 

なぜなら

あなたのトレードを検証しても

成績が全然よくならないのは

単純に検証で修正できていないだけだからだ。

 

言い換えれば

あなた自身があなたのダメなところを

検証で見つけることができていないから。

 

人は誰だって自分が可愛い。

自分のイヤなところなんか見たくない。

 

「自分は正しい」

「自分は間違ってなんかいない!!」

 

そう思うのは当然のことだ。

 

しかし、その当然を当然として受け取ったままでは

いくら検証しても

トレードで成績を上げ続けることは難しい。

 

トレードの成績が上がらないのは

あなたのトレードのどこかが

絶対に間違っているから。

 

その間違っているところに

あなた自身が検証で気づき

修正していかなければ

絶対に成績が上がることはない。

 

あなた自身を認めてあげる。

ダメなところを認めてあげる。

 

コトバではカンタンなようだが

実際に行動に移すとなると非常に難しいことだ。

 

「自分の考えは間違っている」

「自分のトレードは間違っている」

 

まずはあなたの間違いを認めるところから

検証を始めてみてはどうだろうか。

 

しかし、検証でこの間違いを探し出すというのは

大変に難しいことかもしれない。

 

技術が間違っているのか

それともただ感情を克服できていないだけなのか

判断するのは難しい。

 

たとえば、あなたにトレードの先生がいるとして

「ここの判断がこうだから間違っていますよ」とか

「技術は身についているのに

感情でトレードしてしまってますね」とか

教えてくれるならば一瞬にして解決するだろう。

 

しかし、あなたにそんな先生がいないのならば

あなた自身で自分を分析し

何が間違っているのか、何を修正しなければいけないのか

検証で必死で探し出さなければならない。

 

あなた自身が選んだ道なのだから

弱音を吐いている暇はない。


 

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