ユーロドルのテクニカル分析~未来はこう予想せよ!~

あなたは正しいテクニカル分析をすることができただろうか?

 

 

それでは昨日の続きだ。

 

あなたがまだ前の記事を読んでいないならば

こちらを先に読んで欲しい⇒ユーロドルのテクニカル分析

 

ユーロドルのチャートだ(30分足)※画像は全てクリックで拡大できる

eurusd30min.jpg

ユーロドル4時間足のチャート

eurusd4h.jpg

 

30分足で見ていてもわからなかったことが、

大きな時間足を見ることでわかってくる。

 

4時間足では、少し見えづらいがピンクのラインが25MA、

オレンジのラインが4時間足で引いてある上昇トレンドライン、

黒いラインが30分足で引いた上昇トレンドラインだ。

 

ここで押さえておきたいことは、

4時間足では25MAよりレートが上にある、ということ。

つまり4時間足レベルの上昇トレンドに入っているということだ。

 

30分足の緑の円では、上昇トレンドが崩れ、下降トレンドに変わるか?

というように見えるかもしれないが

更に大きな時間足を見てみると、

まだまだ上昇トレンドの中にいるということが分かる。

 

つまり、この4時間足のチャートでみると

、レートが25MAに近づいてくれば、

そこで押し目買いが入る可能性が高いということがわかる。

 

だから30分足レベルでの大きな戻り、

つまり再上昇するための試し買い、

あるいは30足レベル以下で

それまで売っていた大衆の損切りを食ってやろう

というような動きになるのである。

 

こういったポイントで安易に売りに手を出してしまうと、

動きが激しいために

ポジションをホールドすることが少し難しくなる傾向がある。

 

逆に言えば、水色の円の部分では

30分足も4時間足も共通して上昇の動きへと変わっているので

ある程度安心してポジションを長くホールドすることができるポイントだと言える。

ちなみにユーロドル日足のチャート

eurusdday.jpg

 

売り!というよりは

まだまだ買いの力が影響するチャートに見えないか?

 

もちろん、30分足チャートの緑円の部分で

売りの判断は間違っていない。

 

大きな時間足を前もって見ていれば、

ある程度の買いが入りそうだと予想し

ポジションをホールドすることに対する心構えができるというもの。

 

30分足だけしか見ていなければ

「うわー 急に大きな買いが入った!これは買いだ!急げーー!」と焦り、

紫の円でヒゲを掴まされることは間違いない。

 

30分足では下降トレンドに変わった!と判断した人たちが売り始め

4時間足ではMAにタッチした!それ押し目買いだ!と判断した人たちが買い始める。

 

その攻防にあなたの身をまかせるかどうかは、

あなたの判断次第である。

 

今回は30分足、4時間足、日足を例に出したが、

15分足や5分足、1時間足でも同じように分析することができる。

 

ちなみに、この後ユーロドルが上昇するか、下降するか、もみ合うかは私には分からないのであしからず。

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コメントは4件です

  1. 桔梗 より:

    はじめまして。
    あやなさんのブログを毎日楽しく拝読させていただいております。
    >>ちなみに、この後ユーロドルが上昇するか、下降するか、もみ合うかは私には分からないのであしからず。
    様々なFXブログを見ていると、まるで将来の値動きがわかるかのような書き方をしているブログがちらほら見受けられますね。
    私も以前はそのようなブログを必死で参考にしていました(笑

  2. あやな より:

    ご訪問&コメントありがとうございます[絵文字:e-257]
    桔梗さんと同じように、私もそんな時期がありました。
    大事なのは将来の値動きを当てることではなく、
    その値動きに対して自分がどう判断し、どう行動するかが大事なのですよね。
    桔梗さんは既にそれに気づいていらっしゃるということですね。
    デイトレでは、他人の予想が悪影響を与える場合もありますよね。
    なので私のブログでは、今後の値動きなどは極力書かないように注意しています。
    ですので安心してまたご訪問下さい[絵文字:e-247]

  3. 徳子 より:

    わたしは、あやなさんと美神さんのファンです。お二人の考えは勝ち組な共通性があって厳しさの中に優しさがありますね。

  4. あやな より:

    ご訪問&コメントありがとうございます[絵文字:e-257]
    美神さんは素晴らしい方ですよね。
    そのような方と共に名前を出して頂けるなんて、
    恐縮しますが、大変うれしいです。

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