文字起こしはこちらから↓
通常のトレードなら
テクニカル分析して
過去に売り買いの攻防があった場面だから
今回もそういった攻防があるだろうと
予想して取引に応用していきます
ところが大きな事件や事故
などが発生したときは
過去の売り買いの攻防には関係なく
その時の状況が即座に反映されていきます
こういった急激な動きに
どう対応したらいいか？
テクニカルがあまり
通用しない相場ではありますが
テクニカルが通用するかどうかは
価格が動いてからしかわからないので
通常のテクニカル分析通りに取引した上で
小さく損切をすればいいです。
前もって決めている許容範囲の
回数、金額なら連続で
損切になってもいいということです
許容範囲を越えそうになった時に
何かおかしいなと気づけばいいのです。
「今まで通用していた方法が
通用していないな、おかしいな」
と気づいた時に
取引をストップすればいいんですね。
そして、しばらく取引を控えて
相場の流れが落ち着くのを待ってから
取引を再開するようにします。
一時的に相場が荒れたとしても
待っていれば必ず落ち着いてくるので
テクニカルが通用しやすい相場に
戻ってくるまで待つんですね。
取引をせずに見守っておく方が
資産を守ることができます。
これが、相場が急激に動いて
テクニカルが通用しないときの
対処法となります。
ですが・・・
「相場が動いているのだから取引したい」
と思うこともあると思いますので
そちらの対処法もお話ししようと思います。
荒れた相場での対処法は
「相場が荒れてきたな」と思った時点で
荒れた相場に対応できる方法に変えるのです。
具体的には
全体の大きな流れを優先するよりも
局所的な比較的短期間の小さな流れを
優先していきます。
テクニカルで判断せずに
価格の勢いだけを見て判断するのです。
「下げているんだから何も考えずに売る」
「上げているんだから何も考えずに買う」
という方法です。
（と同時に大きく損を出さないように
資金管理も忘れずにしっかり行います）
方向さえ合っていれば
というか、
方向は明確にわかるはずですから
その流れに逆らっていなければ
多少乱暴な取引になったとしても
十分利益を出すことができるのです。
乱暴な、というのは
多少含み損が出ても粘る、
という方法です。
通常の
『テクニカルが通用しやすい相場』では
短期的に急激な動きが出た場合
「急激な動きに見合う急激な動き」が
起きる確率が高いんですね。
・急激に上昇したら急激に下降する
・急激に下降したら急激に上昇する
といったことが起きやすいです。
過去のチャートをチェックしてみると
そのような動きが頻繁にみられると思うので
チェックしてみるといいです。
ところが、今は
世界的なコロナショックで
価格が動いているので
コロナ肺炎の収束の兆しが見えるまでは
例えばドル円なら
急激な上昇が起きる確率は低いだろうと
考えられます。
だから
相場が落ち着くまでは
価格の勢いだけを見て判断して
利益を出すことが可能になります。
『そんなやり方は邪道だ』
『リスクが高い』
と批判する人もいるかもしれませんが
個人的には一つのテクニックだと思います。
リスクを限定した上で
リスク以上の利益を得られそうなら
積極的に取引してもいいと思います。
「実際にそれを実行するかどうか」
は、あなた自身がよく考えたうえで
判断すればいいことですが
こういったやり方もあるということです。
ただし、いくつか注意点があります。
※週足、月足のテクニカルポイントは
機能する確率が高いのでしっかり
確認しておく。
※相場には『絶対』はありませんので
取引する際は必ずリスクを限定して行う。
実際の取引はしないまでも、
デモ取引などで練習するのも
新たな視点を獲得するための
よい経験になるかなと思います。
参考になりましたら幸いです。
それにしてもコロナ肺炎が
早く収束する兆しが見えるといいですね。
健康に気を付けながら
トレードしていきましょうね。
最後まで見て下さって
ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
バイバイ
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動画の文字起こしです↓
飛び乗りトレードしたり
ポジポジ病だったり
一回で大きく賭けすぎたり
損切貧乏になったり
エントリー恐怖症になるのは
なぜだと思います？
なぜ、飛び乗ってしまうと思います？
価格がビュンと動くと
「ビュンと動いた方向に
価格は動き続けてくれるだろう」
瞬時に反応しているからですよね？
損をしたくないあまりに
損が出てしまう時のことが
頭からスッポリ抜け落ちているんですよね？
価格が動いていることしか
見えなくなってるんですよね？
なぜ、トレードをし過ぎる
ポジポジ病を起こしてしまうのでしょう？
損するときのことを忘れて
「目先の利益」しか
見えていないからですよね？
やたらめったら取引しても
利益が出ないのはわかってますよね？
だけどそれが止められないんですよね？
「損を取り戻さなきゃ」
「これ以上損は出せない」
損を嫌がるあまり損が見えなくなって
「トレードしさえすれば
利益が手に入るかも？」
と思い込んでしまってるんですよね？
なぜ一回の取引で大きく
賭けすぎてしまうのでしょう？
「これで利益になったら大金が手に入る」
利益だけに目がくらんでしまって
損になった時のことを考えていない、
忘れてしまってるんですよね？
なぜ損切貧乏になってしまうのでしょう？
損するのを異常に恐れているからですよね？
なぜ、エントリー恐怖症になるのでしょう？
「エントリーした瞬間に
逆行するのではないか？」
と思ってるんですよね？
絶対に損をしたくない、と思う心が
エントリーに恐怖を感じさせているのですよね？
『絶対に損をしたくない、
なるべく損を避けたい』
と思うのは人間の本能ですが
本能に従ったままでは絶対に勝てませんよね？
それはあなたは
すでにわかっているかもしれませんが
トレードで利益を出すには
本能に逆らって確率で考える必要があるのです。
確率。
全部のトレードで勝つことは不可能なんです。
確率で考えなければならないのです。
確率で考えられるようになるために
忘れてはいけないある重要なことがあります。
それは一度の取引で
どのくらい損を出してもいいか？
ということです。
一度の取引で
どのくらい損を出してもいいのか
しっかり認識しておくことです。
一回の取引で損を出しても
二回目の取引で利益を出して
トントンか利益になることを目指す
ということです
「なーんだ、そんなこと？」
「そんな当たり前のことを
今更言われても・・・」
と思うかもしれませんが
今、利益が出せていないなら
飛び乗りトレードしたり
ポジポジ病だったり
一回で大きく賭けすぎたり
損切貧乏になったり
エントリー恐怖症だったりするなら
この当たり前のことが
全くできていないからだ、
ということを
認識しないといけないのです。
知ってるだけではダメなのです。
実行できていなければ意味がないのです。
もし、認識できていて
実行できているならあなたの資金は
着実に資金は増えているハズなのです。
今のあなたの現状はどうですか？
資金は増え続けていますか？
そうでないなら
電卓片手に計算しなければならないのですよ？
「このトレードで損してもいい金額は
いくらいくらです、なぜならば
こういう理由があるからです」
と説明できますか？
説明できないまま取引しているなら
あなたのトレードの計画性は
ゼロということですよね。
計画もなくトレードするから
大事なお金をドンドン溶かしちゃうんですよね？
どうですか？
今のあなたの現状はどうなっていますか？
メールで私に教えて下さい。
損していい金額をどうやって
計算していいかわからない状態なのか？
こういったことがキチンとできているのに
利益が出せない状態なのか？
これからさらに
どういうアドバイスが欲しいのか？
教えて下さるとうれしいです
あなたからのメールを楽しみに待っています
最後まで見て下さってありがとうございます。
また次回お会いしましょう 、バイバイ
トレードの核心についてお話ししています
文章はこちらから↓
「なぜ、負け続けてしまうのか？」
理由は色々あると思います
・飛び乗り
・トレードし過ぎのポジポジ病
・一回で大きくかけすぎている
・損切貧乏
・エントリー恐怖症など
でも、これらの理由は
あなたがＦＸで利益を出せないことに対する
本当に解決しなければならない真の原因ではない
と思います。
飛び乗りはブレイク狙いのトレードですから
飛び乗りという行為自体は悪くはありません
トレードし過ぎのポジポジ病だとしても
一日に何百回と取引して利益を出している
人はいますから取引のし過ぎが損失に
直結しているわけではないでしょう
一回で大きく賭けたとしても
その一回で大きく利益を出せればＯＫです
損切貧乏はスグに損切してしまうことですが
小さく損失を出すことは何ら問題ありません。
小さな損失に対して大きい利益を出せば
利益を手にできますから
エントリー恐怖症も問題ではないでしょう。
チャンスを逃してしまうだけなので
損失にはなっていません。
取引しやすい、心理的に抵抗のないポイントで
エントリーすればいいだけの話です。
では、何が本当の原因か？
確率で考えることを忘れていることが
根本的な原因ではないでしょうか？
確率で考えていない。
多くの人が全部勝ちたいと思っています。
「全てのトレードで利益を出したい」
と思っているのです。
損切をやるのがイヤだ、
なるべくならやりたくない
と思っています。
トレードで絶対に損切をしないのは
まず無理でしょう。
損切を避けるには含み損が大きくなるか
ナンピンし続けるしかないのです
最終的に資金が足りなくなった時点で
ナンピンできなくなった時点で終わってしまいます
一回で資金を全部失ってしまうやり方なのです
だから損切せずに
利益を出し続ける方法はないのです
だけど私たちは
損は本能的に拒絶反応をしてしまいます。
どうしても損を嫌ってしまうから
何とか損切せずに利益を出す方法はないかなと
考えてしまいます。
「損を受け入れろ！」ということそのものが
多くの人にとってはかなり難しいのです。
利益を出しているトレーダーの中には
損を受け入れずにやっていく人もいます。
損で終わらないように
なんとか無理やりトレードして
利益を出しているのです。
具体的には
・ナンピン
・分割エントリー
これらを駆使しています。
でもこのやり方はなかなか
普通の人にはマネできません
高レベルのスキルが必要です。
おいそれとマネはできないのです。
だけど、参考にできる部分はあります。
ナンピンや分割エントリーして
利益を出している人でも
結局は損切をしているということです。
最終的なラインを決めて
損が大きくならないように損切をしています。
結局その人も最終的には
損を受け入れているということです。
相場のブレ、というか、
「ある程度の流れの中にいると判断したら
少し逆行したからと言って損切はしない」
「流れが変わったなと思えるまでは
ポジションを保有する」
とやっているんですね
損切貧乏になる程度の損は
受け入れずにナンピンして、
「これ以上逆に進んだらもうダメだな
流れが変わってしまったな」
と判断できるラインで
全ポジションを損切しているのです。
ここで大事なことは
最初に言ったこと、
「確率で考える」
が重要になってきます。
多くの人が全部のトレードで勝ちたい
今日は絶対利益で終わらせたい、と考えますが
それをやめて確率で考えるのです。
一回の取引で損を出したとしても
次の取引で取り戻して利益になればいい、
という風に考えを変えていくのです。
損をするときもあるけど
利益を出すときもある、
ということを理解しておく
「そんなのは知ってるよ、わかってるよ」
と思うかもしれないけど
あなたが今、利益を出せていないなら
わかっていないということなのです。
本当には理解していないのです。
これを自覚する必要があります。
そうすれば損を受け入れやすくなります。
損を受け入れられれば次のトレードへの
影響も小さくなって客観的にチャートを
見ることができるようになります。
そうすれば無理なエントリーや
リベンジトレードをしなくなったり
チャンスをしっかり見分けることが
できるようになります。
で、確率で考えるようになるために
必要な重要事項がもう一つあるのですが
それを次回お伝えしようと思います。
次回を楽しみに待っていてください
バイバイ！
