「どこで損切(ロスカット)すればいいか?」
は、永遠の悩みだと思います
「損を小さく抑えたいから
エントリーしたところから
なるべく近いところがいい」
「多少のブレでの損切はイヤ。
スグ損切にかかるのもイヤだから
ある程度持ちこたえたい」
相反する気持ちを満足させたいけど
そんなポイントは見つからなくて
途方に暮れるかもしれません
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最適な損切位置の見つけ方
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損切位置を決めるコツです。
【ステップ1】
まず、自分で好きな基準を一つ作ります
・自分で許容できる好きな幅
(10ピップスとか20ピップスとか)
・テクニカル的に意味のあるところ
(水平線を抜けたら、移動平均線を越えたら、など)
・全体の資金の〇%の損失以内に収める
これ以外にもあるかもしれませんが
何でもいいので好きな基準を「一つ」選びます。
【ステップ2】
自分で決めた基準に従って
過去のチャートを見てチェックします。
最低でも20回の取引を見ます。
最終的に利益が出たら
決めた損切のやり方を使ってOKです
【ステップ3】
過去のチャートでチェックして
最終的に利益が出なかったら
損切ポイントを調整していきます
例えば、
「10ピップスで強制的に損切する」
というやり方で最終的に損だったら
5ピップスとか15ピップスに変えて
チェックし直します
損切位置を少しづつ変更させて
最終的に利益が出るやり方を探すのです
以上が損切位置をしっかり決めていくコツです
「なんだー、マジメにコツコツ
検証しろってことなんですね!
もっとお手軽なやり方があると思ったのに」
そうですね、
もっとわかりやすくて
カンタンにスグ使える方法があれば
いいですが、、、
でも、やれば必ず良い損切位置を
見つけることができるので
がんばってやってみてください
一つ、注意点があります
『損切にかからない場所を探そうとしない』
検証する目的は「最終的に利益を出す」なので
損切を避けることが目的になるとうまくいきません
ある程度の損切は許容するといいです
良い損切位置を発見するには
「反対に動く可能性は低そうだな」
と思えるポイントでエントリーすることです。
損切はエントリーで決まるので
「スグ反転して損切になる場合は
そもそもの売り買いの目線を修正する」
「損切幅が広くなりすぎる時は
エントリーを早くしてみる」
「スグ損切に引っかかる場合は
エントリーを遅くしてみる」
ということで調整することもできます
・損切の幅を調整して利益が出る方法を探る
・どうしてもうまくいかなかったら
エントリーを疑う
とやると
上手に利益が出せる損切位置が
見えるようになります。