こんにちは。
古賀あやなです。
取引画面のビッドとアスク、スプレッド、
FX取引会社を選ぶポイントについて
説明しています↓
通貨ペアの右側に
異なる二つの価格が並んでいます
これは買う時の値段(Ask)と
売るときの値段(Bid)です
今、ドル円を売るときは
左側の価格で売ることになって
今、ドル円を買うときは
右側の価格で買うことになります
今すぐ売ると106.823円
今すぐ買い戻すと106.826円
その差は0.003円、つまり0.3ピップスの
差がある、ということです
取引をしたときに売った瞬間に
持っているポジションがマイナスで
表示されたりしますよね?
このドル円の場合だと売った瞬間に
0.3ピップスマイナスになります
買い値と売値に差があるからです
この差のことをスプレッドといいます
ユーロ円の場合は売った瞬間に
0.5ピップスマイナス
ポンド円の場合は売った瞬間に
1ピップマイナスになります
逆に買うときはどうなるかというと
買った時は買った瞬間はポジションは
マイナスにはならないですが
売るときにスプレッド分が引かれます
FXでは取引手数料は無料が多いですが
実際にはこのスプレッドが手数料
ということになりますね
このスプレッドはFX会社によっては
原則固定だったりしますが
相場の状況によって狭くなったり
広くなったりします
スプレッドが狭い=取引手数料が安い
ですが
実際に取引してみると
取引が成立するまでに
時間がかかって
結果的にスプレッドが広がった
ということもあるので
取引が成立する力(約定力)を見ることも
FX会社を選ぶときには大切になります
注文してなかなか取引が成立しないのは
スプレッドが広がって困るので
FX会社を選ぶときは約定力や
スプレッドも気にかけつつ
総合的に判断するといいと思います
コメントフォーム