こんにちは、
古賀あやなです。
今日は本質に迫った話をします
トレードを始めて数か月で利益を出す人と
そうでない人には明らかな違いがあります
その中の一つが
「チャートを見る力」
目の前に提示されたグラフをみて
どれだけの量の情報を見抜くことができるか?
重要なポイントに気づくことができるか?
単に
・上がっているか下がっているか
だけではなく
・どのくらい上がっているか
どのくらい下がっているか
『状態』を見極める必要があるのです
「移動平均線」という指標があるのですが
これは価格の平均を表しています
この平均に対してどの位置にあるのか?
見抜く必要があります
そしてさらに勢いなども見ていきます
こういった視点を持たずにただ
「上がっているから買い」
「抵抗を抜けたから買い」
「行き過ぎたから買い」
とやってしまうとうまくはいきません
これは文字ではなかなか伝えづらいです
例えば人の表情を見て怒っているかどうかを
色々な状況から判断することがあると思います
「顔は笑っているけど
この人は怒っているな」
という時ってありますよね?
単純に考えるなら
顔が笑っているなら怒っていないはずですが
そうではないこともありますよね
それをどう判断したか?というのと同じです
色々な状況を加味して
総合的に判断したら
「顔は笑っているけど怒っているな」
となるんですよね
そういった
『判断の総合力』
がトレード分析には必要なんですね
この分析力はいくらチャートを見て
がんばってもなかなか向上しません
だから普段の生活の中から
鍛えることが大切です
私が直接指導している方には
普段の生活から目いっぱい
分析力を鍛えてもらっています
なのでチャートを見る力は
日々ぐんぐんと伸びていっています
「今まで気づかなかった、
気づけなかったパターン」
に、どんどん気づけるようになって
「勝てるアイデア」
も、たくさん出せるようになってます
「自分の都合」で
物事を見ないように訓練した結果です
チャートを見てチェックしても
うまく利益がでるルールが見つからない時は
「チャートを見る力」
を鍛えることも意識してみてください
こんにちは。 古賀あやなです
プロ並みノウハウの身に付け方↓
私がトレードを始めた最初の頃
「トレードしよう!たくさん利益だすぞ!」
って鼻息フンフンでやる気満々で
とても楽しく取引していました
勝ったり負けたりするけど
それが結構楽しかったんですね
でもだんだんと負けが込んできて
「あれ?おかしいな、
なぜか お金が減っていく・・・」
だんだんトレードが苦痛になっていきました
「前回はこのラインを上に抜けて
勝てたから今回も勝てるだろう」
と思ったパターンで負けるようになったり
「本当にここでエントリーして
勝てるかな?前回大負けした
パターンと似てるような気がする」
怖くなってエントリーせずに見ていたら
その後グーンと伸びていって
「やっぱりさっきのところで
エントリーしていればよかった!!」
悔しい思いをしたり・・・
そんなトレードを続けていると
何が何だか分からなくなって
なぜか自分でもよくわからないところで
むやみやたらに取引するように
なってしまったんです!
こうなると絶対に勝てなくなります!
ではどうすれば回避できるか?
『過去のチャートパターンを
しっかりチェックする』
いわゆる検証です
時々、
「過去のチャートなんか いくら見ても意味がないよ」
と言う人もいたりしますが
そんなことはありません
そういうことを言う人は
見るべきポイントが
まちがっているんだと思います
価格はランダムには動くわけではないです
ある一定の法則に基づいて
動いている部分が必ずあります
一定の法則とは人間の感情や
行動パターンのことです
そこを見ればいいんです
そうすれば値動きが手に取るように
わかる場面が必ずあります
そういうところだけを狙い撃ちすれば
確率的に有利になれるので
最終的に利益を出すことができます
こういったことを「検証」と言います
具体的な検証方法は
ダブルトップを付けたら下げやすい、
ダブルボトムを付けたら上げやすいとか
いわゆる「チャートパターン」
と呼ばれるものがあるんですが
そういったパターンの中から
好きなものを一つ決めます
よくわからない場合は
ダブルトップとダブルボトムを使うといいです。
それが出現したときにエントリーして
本当に利益が出るか?を
過去のチャートを使ってチェックします。
そんなにむずかしいことではないですよね?
========
流れ作業では利益は出せない
========
検証のコツは『正しく』行うことです
最初は
「チャートパターンが出たから即エントリー」
とやると思います。
最初はそれでいいです。
慣れてきたら次のステップに移ります。
その時の相場の全体の流れが
どんな風になっているか?を見ながら
チャートパターンを探していきます
例えば、売りサインである「ダブルトップ」
のチャートパターンで売りを入れるとき
1、【全体的に上昇している時】に
ダブルトップで売りのエントリーをする
2、【全体的に下降している時】に
ダブルトップで売りのエントリーをする
これだと2の『全体的に下降している』ほうが
有利で利益を出しやすいですよね?
こういう風にトレードを厳選していきます
しっかり検証していけば
「このパターンだと高確率でこうなるな」
と分かってきます
あとはそのパターンを宝探しのように
見ていけばいいだけです
こういった検証をしなかったら
「この先価格はどう動くのかなぁ?」
って不安と恐怖だけのトレードになっちゃいます。
検証をしている人としていない人の差は
とてつもなく大きいんですね
だから過去のチャートを見て
しっかり得意なパターンを探していってください
こういったやり方を正しく行えば
成長スピードもグンと上がります。
どれだけ検証したかでその先の
勝ち続けられる段階にいけるかどうかは
比例しているんですね
私が直接指導している方でも
検証作業を頑張った方は
次々と新しい上のレベルにいって
利益も確実に出せるようになるので
これは本当に重要なポイントです
この検証作業は必ずやるように言っていますが
流れ作業的にパターンだけを検証していると
利益が出るパターンが見つけにくいんですね
だから全体の流れを見ながらパターンを見る
というやり方を忘れないように
毎日の訓練をやっていってほしいと思います
これは、一人でやっていると意外と
気づかなかったりするので
検証しているのに利益を出す方法が見つからない、
という場合は今日お伝えしたポイントに
気を付けて見てみてくださいね
検証のときに大切な
ポイントはまだあります。
検証して利益幅を見て損失を見て
勝率を見て・・・とやると思いますが
それだけでは不十分です
検証して勝率を見て、ハイ、終わり
ではないんですね。
連敗数や連勝数、プロフィットファクターと
いったものも見るかもしれませんが
それでも不十分です。
〇〇〇〇を見ることが大切なんです。
意外と見落としている人は多いです。
このポイントはネットなどでも
まだあまり公開されていませんし
あまり強調されることもない
非常に重要なポイントになります。
今日、ここまで記事を読んでくださった
あなたにはコッソリお伝えしようと思いますので
こちらのメルマガに登録しておいてください
↓
こんにちは
古賀あやなです
レンジ相場攻略法
~正しい損切と利確方法~(7分55秒)
レンジ相場とは一定の幅で
価格が上下動することです
レンジの幅はなるべく広いほうが
取引しやすいです。
50ピップス以上あるところを
取引するといいです
損切・利益確定する位置ですが
・上限から売って下限で決済
・下限から買って上限で決済します
カンタンですよね。
トレードの基本は
『一貫性を持たせる』ことです
いつも同じ判断をしていきます
たとえば
買いを行うとします
損切を下限の少し下に置いて
決済を上限到達に置きます
利益確定の時に目標に到達する前に
決済してしまうことってありますか?
そして含み損になっている場合は
すぐ決済せずに損切になるまで粘る、
と、その時その時で判断を変えて
やってしまうことってありますか?
目標に到達するまでは粘らないのに
損切するときは粘ってしまう
一貫性のない状態になることがありますか?
これだとトレードするほど損失になりやすいです
『目標に到達するまで粘らないのなら
含み損になったときも粘らずに損切する』
『目標に到達するまで粘るなら
損切にかかるまで粘る』
とやったほうが利益になりやすいです
意外と気づかないポイントだと思うので
その点を気を付けて日々練習に励んでほしいです
レンジ攻略にはこれ以外にも
重要なポイントがいくつかあります。
「もっと詳しく知りたい」という場合は
下のメルマガに登録しておいてください。
スグに使えるテクニックなどもお伝えします
こちらをクリックして登録しておいてください↓
「どこで損切(ロスカット)すればいいか?」
は、永遠の悩みだと思います
「損を小さく抑えたいから
エントリーしたところから
なるべく近いところがいい」
「多少のブレでの損切はイヤ。
スグ損切にかかるのもイヤだから
ある程度持ちこたえたい」
相反する気持ちを満足させたいけど
そんなポイントは見つからなくて
途方に暮れるかもしれません
========
最適な損切位置の見つけ方
========
損切位置を決めるコツです。
【ステップ1】
まず、自分で好きな基準を一つ作ります
・自分で許容できる好きな幅
(10ピップスとか20ピップスとか)
・テクニカル的に意味のあるところ
(水平線を抜けたら、移動平均線を越えたら、など)
・全体の資金の〇%の損失以内に収める
これ以外にもあるかもしれませんが
何でもいいので好きな基準を「一つ」選びます。
【ステップ2】
自分で決めた基準に従って
過去のチャートを見てチェックします。
最低でも20回の取引を見ます。
最終的に利益が出たら
決めた損切のやり方を使ってOKです
【ステップ3】
過去のチャートでチェックして
最終的に利益が出なかったら
損切ポイントを調整していきます
例えば、
「10ピップスで強制的に損切する」
というやり方で最終的に損だったら
5ピップスとか15ピップスに変えて
チェックし直します
損切位置を少しづつ変更させて
最終的に利益が出るやり方を探すのです
以上が損切位置をしっかり決めていくコツです
「なんだー、マジメにコツコツ
検証しろってことなんですね!
もっとお手軽なやり方があると思ったのに」
そうですね、
もっとわかりやすくて
カンタンにスグ使える方法があれば
いいですが、、、
でも、やれば必ず良い損切位置を
見つけることができるので
がんばってやってみてください
一つ、注意点があります
『損切にかからない場所を探そうとしない』
検証する目的は「最終的に利益を出す」なので
損切を避けることが目的になるとうまくいきません
ある程度の損切は許容するといいです
良い損切位置を発見するには
「反対に動く可能性は低そうだな」
と思えるポイントでエントリーすることです。
損切はエントリーで決まるので
「スグ反転して損切になる場合は
そもそもの売り買いの目線を修正する」
「損切幅が広くなりすぎる時は
エントリーを早くしてみる」
「スグ損切に引っかかる場合は
エントリーを遅くしてみる」
ということで調整することもできます
・損切の幅を調整して利益が出る方法を探る
・どうしてもうまくいかなかったら
エントリーを疑う
とやると
上手に利益が出せる損切位置が
見えるようになります。
こんにちは。
古賀あやなです。
取引画面のビッドとアスク、スプレッド、
FX取引会社を選ぶポイントについて
説明しています↓
通貨ペアの右側に
異なる二つの価格が並んでいます
これは買う時の値段(Ask)と
売るときの値段(Bid)です
今、ドル円を売るときは
左側の価格で売ることになって
今、ドル円を買うときは
右側の価格で買うことになります
今すぐ売ると106.823円
今すぐ買い戻すと106.826円
その差は0.003円、つまり0.3ピップスの
差がある、ということです
取引をしたときに売った瞬間に
持っているポジションがマイナスで
表示されたりしますよね?
このドル円の場合だと売った瞬間に
0.3ピップスマイナスになります
買い値と売値に差があるからです
この差のことをスプレッドといいます
ユーロ円の場合は売った瞬間に
0.5ピップスマイナス
ポンド円の場合は売った瞬間に
1ピップマイナスになります
逆に買うときはどうなるかというと
買った時は買った瞬間はポジションは
マイナスにはならないですが
売るときにスプレッド分が引かれます
FXでは取引手数料は無料が多いですが
実際にはこのスプレッドが手数料
ということになりますね
このスプレッドはFX会社によっては
原則固定だったりしますが
相場の状況によって狭くなったり
広くなったりします
スプレッドが狭い=取引手数料が安い
ですが
実際に取引してみると
取引が成立するまでに
時間がかかって
結果的にスプレッドが広がった
ということもあるので
取引が成立する力(約定力)を見ることも
FX会社を選ぶときには大切になります
注文してなかなか取引が成立しないのは
スプレッドが広がって困るので
FX会社を選ぶときは約定力や
スプレッドも気にかけつつ
総合的に判断するといいと思います