こんにちは、古賀あやなです、
「トレードスタイルの把握」
は、大切です。
もしかすると
「どんな分析を行うか?」
「どんなテクニックを使うか?」より
大切かもしれません。
例えば、
「やったー!メチャ値幅を取れた!」
と思った次の瞬間に大きな損失
そんな経験をしたことはありませんか?
私はあります。
なぜこんなことが起きてしまうのか?
以前は不思議でしょうがありませんでした
「もっとしっかり分析しなきゃ
いけなかったのかな?」
「難しい相場に手を出してしまったのかな?」
色々悩みましたが
何をやっても上手く行きません。
それは、私が自分以外の要因に
目を向けていたからです。
冷静に分析してチャートを見れば
正しい取引をして利益を出せるのに
その「形」が崩れていることに
全く気付いていなかったのです。
そう、自分自身に問題がある
そのことに気づいていなかった
ということです。
「やったー!メチャ値幅を取れた!」
そうなると、心は不安定になりがちです。
トレードを甘く見てしまうのです。
「こんなに簡単に利益になったのだから
私にはトレードの才能がある!」
と、心が油断し始めます。
それまでは慎重に分析していたのに
曖昧、雑な分析になり
「多分、こうなるだろう」
視野が狭くなります。
損失を出して冷静になれればいいですが
大きな利幅を得られた自信で
警告に鈍感になります
「大丈夫、私には自信がある
次は上手く行くさ」
更なる値幅を狙って
果敢に攻めます。
何度か損失を重ねて
そこで自省できればいいですが
せっかく得た利幅の大半を失うと
冷静ではいられなくなるでしょう。
「取り返さなきゃ!」
更に取引に没頭します。
そうして、得られていた値幅以上の
損失を被って撃沈するのです。
立ち直れないほどの損失となった時に
ようやく相場から離れることができ
同時に冷静になれます。
「私はなぜ、あんなことをしてしまったのだろう?」
これを繰り返してしまうのです。
こうならないためにはどうすればいいか?
「トレードスタイルの把握」
をすることです。
自分にどんな癖があるのか?
見つめなおさなければなりません。
口で言うのは簡単ですが
非常に過酷な作業です