「時間足はどれを見るといいですか?」
というご質問を頂きました。
最初に基準となる足を決めます。
基準となる足はあなたが
どんなトレードをやりたいかで変わります
・スキャルピング
数分~数十分保有するスタイル
・デイトレード
数十分~数時間保有するスタイル
・スイング
1日以上保有するスタイル
スキャルピングなら
1分足、5分足
デイトレードなら
5分足、15分足、30分足、1時間足
スイングなら
4時間足、日足
の中から選ぶといいでしょう。
「一番いいのはこの時間足」
というものはないので
どれを選んでもいいです。
あなたの生活スタイルや
性格に合ったものならどれでもいいです。
次に、この基準足を使いながら
どのように見ていくかですが
3つのステップで行います
ステップ1
全体の流れを見て売るか買うかを決める
ステップ2
基準足でエントリーと決済の位置を決める
ステップ3
基準足より小さな足で
タイミングを計ってエントリーする
最初に全体の流れを見ていきます。
基準足より一つか二つ以上大きな足を見ます。
基準足が5分足なら15分足や1時間足。
基準足が30分足なら4時間足や日足を見ます
これは、例えば基準足が5分足としたとき
5分足のこの部分を見ると下降しているように
見えるので、売りを入れたくなりますね。
この時に、1時間足を見てみると
このように上昇していますね。
下がっている幅よりも
上がっていく幅のほうが大きいという
状態になっていますね?
「5分足が下がっているから」
売りを入れるよりも
買いを入れたほうが
確率的に有利ですよね?
なので、売りはやめておいて
5分足で買えそうな状態になったら
買う、という戦略を立てられます。
こういう風に、基準となる足より
少し大きい足をチェックすることで
利益を出す確率を上げやすくなるんですね
私の場合は基準足は30分足です。
チャートを開いて最初にすることは
まず日足をチェックします。
上昇しているのか、
下降しているのかを見ます。
それから4時間足を見ます。
こちらも上昇しているのか、
下降しているのかを見ます。
そして30分足を見て、
買えそうなところ
売れそうなところをチェックします。
決済の位置は基準足である
30分足を見て決めます。
30分足でエントリーしたので
決済するときも同じ足、30分足で
決めるということです
基準足を見て
買えそうなところ、もしくは
売れそうなところに価格が近づいたら
タイミングを計るために5分足を見ます。
5分足でタイミングを計ってエントリー。
人によってやり方は色々あるかと思いますが
これが一般的なトレードのやり方になると思います。
まとめ
自分の好きな足を選んで基準足とする
基準足より一つか二つ大きめの足を見て
全体の流れをチェックする
基準足でエントリーできそうな形になったら
基準足より一つか二つ小さめの足を見て
タイミングを計ってエントリーする
決済する場所は基準足を見て決めておく
コメントフォーム