こんにちは、古賀あやなです
ドル円は引き続き買い目線です
明確にブレイク後の押し目買いを狙いたいです
ユーロドルは引き続き売り目線です
明確な下げ後の戻りを狙いたいです
1.19190付近に4時間足で水平ラインが引けますので
こちらを基準に戻り売りを狙うこともできそうです。
しかし、1.18547で2回止められていることを考慮すると
戻りではなくそのまま上昇していく可能性も高くなるので
1.19190からの戻り売りは信頼度が落ちそうです
ポンドドルは引き続き売り狙いです
明確な下げ後の戻りを狙いたいです
1.38581付近に4時間足で水平ラインが引けますので
こちらを基準に戻り売りを狙うこともできそうです。
しかし、1.37994付近で2回止められていることを考慮すると
戻りではなくそのまま上昇していく可能性も高くなるので
1.38581からの戻り売りは信頼度が落ちそうです
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「時間足はどれを見るといいですか?」
というご質問を頂きました。
最初に基準となる足を決めます。
基準となる足はあなたが
どんなトレードをやりたいかで変わります
・スキャルピング
数分~数十分保有するスタイル
・デイトレード
数十分~数時間保有するスタイル
・スイング
1日以上保有するスタイル
スキャルピングなら
1分足、5分足
デイトレードなら
5分足、15分足、30分足、1時間足
スイングなら
4時間足、日足
の中から選ぶといいでしょう。
「一番いいのはこの時間足」
というものはないので
どれを選んでもいいです。
あなたの生活スタイルや
性格に合ったものならどれでもいいです。
次に、この基準足を使いながら
どのように見ていくかですが
3つのステップで行います
ステップ1
全体の流れを見て売るか買うかを決める
ステップ2
基準足でエントリーと決済の位置を決める
ステップ3
基準足より小さな足で
タイミングを計ってエントリーする
最初に全体の流れを見ていきます。
基準足より一つか二つ以上大きな足を見ます。
基準足が5分足なら15分足や1時間足。
基準足が30分足なら4時間足や日足を見ます
これは、例えば基準足が5分足としたとき
5分足のこの部分を見ると下降しているように
見えるので、売りを入れたくなりますね。
この時に、1時間足を見てみると
このように上昇していますね。
下がっている幅よりも
上がっていく幅のほうが大きいという
状態になっていますね?
「5分足が下がっているから」
売りを入れるよりも
買いを入れたほうが
確率的に有利ですよね?
なので、売りはやめておいて
5分足で買えそうな状態になったら
買う、という戦略を立てられます。
こういう風に、基準となる足より
少し大きい足をチェックすることで
利益を出す確率を上げやすくなるんですね
私の場合は基準足は30分足です。
チャートを開いて最初にすることは
まず日足をチェックします。
上昇しているのか、
下降しているのかを見ます。
それから4時間足を見ます。
こちらも上昇しているのか、
下降しているのかを見ます。
そして30分足を見て、
買えそうなところ
売れそうなところをチェックします。
決済の位置は基準足である
30分足を見て決めます。
30分足でエントリーしたので
決済するときも同じ足、30分足で
決めるということです
基準足を見て
買えそうなところ、もしくは
売れそうなところに価格が近づいたら
タイミングを計るために5分足を見ます。
5分足でタイミングを計ってエントリー。
人によってやり方は色々あるかと思いますが
これが一般的なトレードのやり方になると思います。
まとめ
自分の好きな足を選んで基準足とする
基準足より一つか二つ大きめの足を見て
全体の流れをチェックする
基準足でエントリーできそうな形になったら
基準足より一つか二つ小さめの足を見て
タイミングを計ってエントリーする
決済する場所は基準足を見て決めておく
「あ~ やっちゃった! 損切だぁ!」
って時にドテン(反対売買)して
ポジションを持つ時がありますか?
私は時々あります。
でも
ドテンしない時もあります。
その違いは何か?
『環境認識』
下の図1を見てください
オレンジのラインより下で
売りのエントリーを行ったら
価格が逆行したので損切となりました。
この時
「売りエントリーが損切になった!
だからドテンして買いエントリー!」
という判断もできると思います。
しかし、私はしません。
(もう、しません・・・)
以前は慌ててドテンしていました
「なんやー?売りじゃないのか!?
じゃぁ買いじゃん!買いで入って
損失を取り戻すゾ!」
とかってやってたんですね(*_*;
「よし、買った!
このままドンドン上昇しろ!
天の果てまで飛んでいけ!」
なんて願いながらポジションを見てるのですが
思いとは裏腹に急激に勢いは減少・・・
売りの勢いが強くなるのですが
先ほどは売りで損切になってるので
おかしいと思うんですね。
「さっきは売りで負けたから買いを持ったのに
買いで持っても損になるとか理不尽!」
そんなことを何度か繰り返して
損切連発・・・
今ではこんなことはもう、しません。。
なぜなら『全体の流れ』を見ているから。
(えっへん!)
全体的に売られやすいときは
多少買いが入って上昇しても
ずーっと上昇が続くことなく
反転下降することが多いのです!
だから買いたい気持ちをガマンして
もう一度売りで入ろうと考えたほうが
お得なんですね。
そうすると最初のエントリーよりも
さらにお得な価格で入れたりします。
ただ、動くスピードが早いときは
最初に売ったところより更に安い価格に
なることもありますが・・・
そんな時は勇気をもって入れば
利益になりやすいです。
では、次に図2を見てください
赤ラインが高値上限です。
なので赤ラインより下で
赤ラインに近いところで
売りを入れていきます。
しかし価格が赤ラインを
上抜けてしまったら?
この場合はドテンOKです。
私は買いのエントリーを行います。
なぜなら、赤いラインを上抜けたら
買いが有利になるから。
逆に、赤ラインを上抜けたのに
「今日は売りから入ったから」
と、ずっと売りに固執していると
損切が大きくなったり連発してしまいます。
(これも死ぬほど経験しました・・・)
つまり、ドテンをするなら
環境認識をしっかりしておけばいい
ということです。
最初は少し混乱するかもしれませんが
トレードを行うときに有利になる
環境認識のやり方はカンタンです。
1、売り目線か買い目線かを決めておく
2、目線のゾーンを決めておく
この二つのステップを決めて
トレードに取り組むだけです。
売りゾーンでは売りだけ行って
買いゾーンでは買いだけ行えばいいのです。
これを決めるだけで
トレード中の混乱を避けられて
シンプルなトレードが実現します。
売り目線か、買い目線か、を決める方法ですが
・全体的に上昇しているなら買い目線
・全体的に下降しているなら売り目線
上昇しているか下降しているか
判断が難しいときは
・高値付近は売り目線
・安値付近は買い目線
とシンプルに考えてみるといいです。
全てがキッチリ判断できるわけではないですが
何度も繰り返しチャートでチェックしてみると
目線を決めるコツがつかめるようになります
粘り強く頑張ってみて下さい。
(こんな私でもできるようになったので
あなたも必ずできるようになります!)断言!
次回はトレードの自信をつける方法
についてお話していこうと思います
「トレードは手法やルールだけでは
勝てない」
とよく言われるのはなぜか?
手法やルール以外に何が必要なのか?
について詳しく説明します。
次回のメールを楽しみに待っていてください。