「チャートはどのように
読み取ればいいですか?」
まずは「ローソク足」を
徹底的に観察します
「ヒゲ」があるのか、ないのか
「ヒゲ」が長いのか、短いのか
「実体」はどのくらいの大きさか
細かく見ていきます
【ローソク足の各名称】
【大陽線・大陰線】
【丸坊主、大引坊主、寄付坊主】
【上影、下影】
【トンボ、トウバ】
【様子見】
【足の強さ】
(※ローソク足の色はチャートによって
変わるので臨機応変に見ていきます)
形をまるっと暗記もできますが
足の形成状態を考えながら
強弱を判断したほうが応用が利きます
ローソク足の出現場所や連なりを見て
ある程度動きを予測することもできます
【大陽線】
【大陰線】
【毛抜き天井】
【毛抜き底】
【ダブルトップ】
【ダブルボトム】
【三尊(さんぞん)】
【逆三尊(ぎゃくさんぞん)】
これらのパターンを覚えて
チャートと照らし合わせながら
「本当にこんな形になってるかな?」
と確認してみてください
『カオス的』に見えていたチャートが
シンプルに見えるようになりますよ
こんにちは。
古賀あやなです
コンスタントに利益が出せるようになるまでに
初めての大損で1万2千ドル失い
その後7年間負け続けて
トータルで7万5千ドル失った人がいます
有名なこの本を書いた方です
彼は証券会社でプロのトレーダーとして
多くのトレーダーを見てきた経験から
「2~3年は損切の嵐になるだろう」
「ほとんどのトレーダーが
最初の一年で資金を失い撤退する」
「トレーダーとして利益を出すには
かなりの資金と年数を要する」
とおっしゃっています
こういった話を聞くと
「相場の世界って
そんなに厳しい世界なんだ」
と、落ち込んでしまうかもしれませんね
確かに、彼は事実を話していますが
これが全てではないと思います
彼がトレードを始めたのは1991年で
28年も前の話です
トレードシステムは以前とは
全く違うものになっていますし
情報量も比べ物になりません
彼や私がトレードを始めた頃
お金を賭けずに練習する機会は
ほとんど存在しませんでした
でも今は違います
お金を賭けずに練習する機会は
あふれています
デモ取引やソフトを使っての取引で
いくらでも練習できるのです
「損切の練習」をするために
多額の損失を出す必要はないのです
「利益が出せる取引」が身についてから
取引すればいいだけです
練習時間も短縮できますし
ムダにお金を失うこともありません
今の時代は一般人である私たちにとって
FX取引で稼げる素晴らしいチャンスが
提供されている時代だと思います
チャンスは活用したほうがいいと思います
先人たちの教えを聞く必要はありますが
全てを信じきってしまい
「トレーダーとして成功するには
長い年月がかかるものだ」
と自分に暗示をかけるのは
もったいない、と思います。
私も以前は
「長い時間をかけないとうまくいかない」
と考えていた時もありました
でも、そうではないことが分かりました
今では考えが偏らないように
フラットな目線で物事を捉え
情報発信していきたいと思っています。
きちんと手順に沿って
一つ一つ丁寧に進めて行けば
1年も経たないうちに
安定した利益を出せるようになります
詳しい内容は
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古賀あやなです
チャート画面に必死にしがみついて
リアルタイムで値動きを目で追って
利益を出そうとしてた頃がありました
でもうまくいきませんでした
価格に「ビクッ」と反応していただけで
相場の方向性をうまく予測できなかったのです
今では以前よりもずっと
予測するのがうまくなりました
それは「チャート」を
しっかり見るようになったからです
チャートに「ローソク足」という
「指標」を表示させて分析することで
値動きを予測できるようになりました
「じゃぁ、ローソク足だけ
表示させていればいいの?」
ローソク足だけで取引もできますが
補助的に他の指標を使ってもいいです
ローソク足以外の指標は
何十種類もあります
・方向性を確認する「トレンド系」
・過熱感(買われ過ぎ、売られすぎ)
を確認する「オシレーター系」
オススメのやり方は
【ステップ1】:
ローソク足を表示させる
【ステップ2】:
ローソク足に慣れたら
トレンド系の指標を1つか2つ表示させる
例)移動平均線、ボリンジャーバンドなど
【ステップ3】:
トレンド系の指標に慣れたら
オシレーター系の指標を1つ表示させる
例)ストキャスティスク、RCIなど
たくさんの指標を表示させすぎると
ゴチャゴチャして逆に見づらいので
全部で5個くらいまでにするといいです
私の場合は
・移動平均線(短期、中期、長期)
・ボリンジャーバンド
・ADX
・MACD
・ストキャスティクス
を表示させて取引しています
移動平均線とボリンジャーバンドは
必ず確認します
その他は補助的に使っています
これらを表示させて取引するのは
「どんなときでも取引できるように」
ではなく
「どこなら取引できるかな?」
と、見極めるためです
【おいしそうな場面】だけ
取引すればいいんです
取引するとき、実際に
どんな流れになるのかというと
私の場合は
まずは長い時間足で
トレンドを確認します
次に、短い足を見て
エントリーできる所を探します
タイミングが合っていればエントリー、
合っていなければ待ちます
表示させている指標を見ながら
「○分後くらいにエントリーの
チャンスが来るかもしれない」
と考えたりして待ちます
以前、補助的な指標を
使わずに取引していた時は
自分勝手に
「ここがチャンスかも
今入らないとまずいかも」
と考えがちになっていました
指標があることで
「まだこういう状態だから」
「過熱感は全然出てないね」
と冷静に分析しやすくなりました
補助的に指標を使うことで
一歩引いてチャートを分析できる
という利点があると思います
ムダな取引を減らすためにも
いくつかの指標を利用するといいです
こんにちは
古賀あやなです
前回は
「テクニカル分析で取引すれば
利益を出しやすいよ」
という話をしました
それは価格の動きを
予測しやすいからです
こんな経験はありませんか?
「買いを入れてるんだけど
価格が下がってきたなぁ
そろそろ上がってくれないかなぁ?」
「どうしよ、どうしよ、どんどん下がる
でも粘っていれば戻ってくるかも
買い方、がんばれー
みんなもっと買いを入れろー」
「あああああ、ズルズル下がっていくよ
もうこれはあきらめるしかないな
さすがにもう上がりはしないだろう」
「損切ポチッ」
「アッ、損切した途端に価格が上昇してきたー
持っていれば利益になったのに・・・」
なぜ価格が動くのか?
大衆心理が反映するからです
「儲けたい」
「怖い、不安」
という心理によって動いているんです
値動きはランダムではなく
ある一定の法則(大衆心理)の下に
動いているのです
だから客観的に分析すれば
価格がどのように動きやすいかは
一目瞭然となります
ですが100%予測が
当たるわけではありません
当たらないこともあります
でも、それでいいんです
当たらなかった時は
「ストップ(損切)」を
入れておけばいいだけなのです
予測とは反対の方向に動いたら
決済するポイントを決めておけば
いいだけです
「もう少し待っていれば
元に戻るんじゃないかな?」
と考えてしまう場面も
たくさんあると思います
そこはバッサリ切り捨てます
バッサリ切り捨てられれば
利益を出すのはカンタンです
エントリーと同時に
ストップも入れておくといいです
ストップには色々方法がありますが
代表的な3つをご紹介します
ストップの方法1つ目
【テクニカル分析を使う】
直近の安値や高値を目安に
ストップをおきます
「前回安値、高値を越えたら
流れが変わりやすい」
という傾向があるので
それをうまく使います
買った時は前回安値の少し下に
ストップを置き
売った時は前回高値の少し上に
ストップを置きます
ストップまでの幅が広い時は
トレードを見過ごしたり
枚数を減らすなどして対応します
ストップの方法2つ目
【値幅を決める】
○円以上損失が出たら損切する
○銭(pips)以上反対に動いたら損切する
と、自分で決めておく方法です
ストップの方法3つ目
【投資資金から逆算】
投資資金の○%の損が出たら
損切する方法です
最大でも総資金の5%以下が
よく使われているようです
例)
100万円の資金なら
1回の取引での損失は5万円以内に
収まるようにストップを置く
・・・・
どれを使えばいいか?ですが
好きなものを使うといいです
過去のチャートでチェックして
「こうすれば利益が出せるな」
と確認できればそれを使います
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
予測が当たらなかった時のために
「ストップ(損切)」を入れる
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
抜けてはならない最重要事項の一つです
※ストップ(損切)はロスカットとも呼びます。
上部の画像はローズカット・・・(笑)
「テクニカル分析と
ファンダメンタルズ分析は
どちらが勝てますか?」
と聞かれることがあります
テクニカル分析は
「ローソク足の形がこうなってるから
上昇しそうだ、下降しそうだ」
と過去の値動きを元に
将来の値動きを予測する方法
ファンダメンタルズ分析は
「日銀総裁が金融緩和を進めているな
円安に進むのではないかな」
と経済指標や金融政策、要人発言を元に
将来の値動きを予測する方法
どちらがいいかということですが
私は【テクニカル分析】で
FX取引することをおすすめします。
ファンダメンタルズ分析だと
・エントリーするポイント
・決済するポイント
が、あいまいです。
さらに、短期的な分析をする場合
ファンダメンタルズでは
対応できない部分が多すぎます
経済指標が発表されると
為替レートが大きく動くことが
ありますが
「なぜ上がったのか、下がったのか」
は、専門家であっても意見が分かれます。
価格が動く要素が複雑に
絡み合っているからです
専門家でもわからない経済の動向を
私たち素人が勉強するのは
かなりムリがあると思います
テクニカル分析なら
「エントリーする時は
ここの高値を超えてからだな」
「前回のこの位置まで価格が
押してきたら買いを入れよう」
入るポイントが明確です
ストップ(損切)も
「このローソク足を割り込んだら
損切しよう」
「ここの高値を超えてきたら
損切しよう」
と明確です
トレードは「当てる」のではなく
「確率的に有利な位置」に立てれば
利益を出すことができます
相場の動きを100%予測
できなくてもいいのです
「このパターンが出現したら
○%の確立で上昇する、下降する」
が分かればいいだけです
「反対に動いたら損切すればいい」
だけです
ファンダメンタルズのような
難しい分析はやらなくても
十分利益は出せます
利益が出せるようになって
余裕が出てきたら
ファンダメンタルズに
興味を持ち始めるくらいで
いいと思います