古賀あやなの相場分析と戦略
~ドル円~ 2019年8月30日
全体的に下降傾向ながらも
下降の勢いが一段落している状態
(ドル円 日足チャート ↓画像クリックで拡大)
106.80辺りが上値抵抗となっており
さらにその上の107.80辺りにも
上値抵抗が見受けられる。
106.80付近を上抜ける力がなければ
105.00近辺までの下げが予想される
106.80を上抜ければ107.80までの
上昇が予想される
まずは106.82をしっかりと
上抜けられるかが焦点となる
デイトレードレベルでは
106.82辺りでの反発戻りが見られれば
105.09辺りまでを最大目標とした
トレードも可能である
しかし106.20辺りに多少の抵抗線が
存在するため、ここでの攻防も
注目ポイントとなる
下降の勢いが弱まっている
状態でもあるので
104.94~106.80のもみ合いは静観し
104.94をしっかり下抜けたのを
確認してからの戻り売り、
108.88をしっかり上抜けたのを
確認してから押し目買い
という戦略も選択できる
静観する幅が
104.94~108.88と広めなのは
日足レベルで流れの転換となるので
その分ふり幅が大きくなるからです。
水平線からの戻り売りの
エントリータイミングについて
ユーロドルの5分足を使って説明しています
エントリータイミングの説明(9分02秒)
【日足と4時間足を使った水平線の引き方】(17分27秒)
買い目線、売り目線の分け方
4時間足でのエントリーポイントについて説明しています
https://youtu.be/uyW0ElRkYUM
【日足を使った水平線の引き方】(11分19秒)
買い目線、売り目線の分け方について説明しています
https://youtu.be/OekRNHMzbL0
巷に流れているFX情報は
ムズカシイ分析が多いと思います
FXはむずかしく考えると
いくらでもむずかしく考えられます
私自身、過去にはテクニカルを
たくさん表示させすぎて
「ローソク足が見えない!」
そんなチャートでトレード
していた時もありました(笑)
「相場ってこんなにむずかしいんだ!
何がなんだかさっぱりワカラナイ!
うーん、うーん・・・」
と、一人で悶えていたんです
トレーダーによっては
ローソク足だけ表示させて
スイスイ取引する人もいます
そういうことを知ると
「私は一体何やってんだ?
こんなにテクニカルを表示させて
全然勝てなくて、なんてバカなんだ」
って落ち込んじゃうんですね
でも、私のイイところは
すぐ立ち直ってしまうところ。
「そっか、じゃぁ私も
ローソク足だけ表示させて
取引してみようかな」
ってスグ真似するんです。
そうすると
「そっか、テクニカルを表示させても
ローソク足だけ表示させても
やることは一緒なんだ!」
と、視野を広げることができたんです
その結果、テクニカルを表示させていても
チャートをシンプルに見ることが
できるようになりました
『シンプルにチャートを見る』
たったこれだけのことを意識するだけで
チャートを見る目がガラっと変わります
こんにちは。
古賀あやなです。
「髪を切ったのに
家族の誰も気づいてくれない」
とか、逆に
「家族が髪を切ったことに
気づかなかった」
って経験がありますか?
もしそうなら
なぜ気づかないのだと思います?
単純に、見てないからですよね。
【目の前に変化が起きているのに見ていない】
そして、見ようとしていないからですよね
【そもそも、見ようとしていない】
ある程度トレードの知識はついてきた
でもなかなか利益が出せない、という時
トレードでもこの2つの現象が
起きていることがあります
そうなると
チャートを見ることに慣れすぎて
パターン化して見てしまって
目の前の変化に気づけなくなります
結果、
チャンスとチャンスでないポイントを
しっかり見分けられなくなります
トレード暦が長ければ長いほど
この状態に陥りやすくなります
ではどうすればいいか?
赤ちゃんに戻ります。
赤ちゃんに戻って
一つ一つを丁寧に
見直していくといいです
「思い込んでしまっている
部分はないかな?」
「見落としてしまっている
部分はないかな?」
見るポイントも
変えながら見ていきます
ローソク足だけ表示させてみる
ラインだけを使って分析してみる
新しいテクニカル分析を使ってみる
別のトレード手法を試してみる
そうすると
「今までこういう風に
チャートを見ていたけど
こういう見方もあるな」
「なぜ今までこんなに複雑に
見ていたんだろう」
と気づくことができます
わからない時は基礎に戻る
固定観念を捨てて
赤ちゃんに戻って
基礎を学びなおしてみる
そうすれば
ブレイクスルーが起きると思います
複雑ではなく
シンプルに考えていきます