FX基礎講座シリーズ、今回は第3回目ですね。
これまでの動画では、FXを始める前に知っておくべきこと、
そして最短でスキルを身に付けるために必要な
3つのポイントの中の二つについてお話ししてきました。
今回のテーマは、多くのプロトレーダーが愛用する
テクニカル指標『ボリンジャーバンド』です。
正直に言って、これを知らずに
FXで勝ち続けるのは難しいかもしれません。
この動画を最後まで見れば、
ボリンジャーバンドの基礎から
実際のチャートでの使い方まで
すべて理解できるようになります。
そして!この動画では伝えきれない
ボリンジャーバンドをより効果的に使うための
『資金管理とメンタル術』について
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ボリンジャーバンドとは何か?
これは、移動平均線という真ん中の線と、
その上下にある3本の線、
合わせて7本の線で構成されています。
ちなみに、ボリンジャーバンドは
移動平均線の期間を設定することで、
線の動きが変わります。
私は、21に設定して使うことが多いですね。
この線は、価格がこの範囲内に収まる
確率を教えてくれる、いわば
『値動きの予測範囲』です。
具体的には、この上下2本の線(±2σ)の中に
約95.4%の確率で価格が収まると言われています。
では、それぞれの線を見ていきましょう。
まず、真ん中の赤い線、
これは移動平均線、またはミドルバンドと呼びます。
これは、一定期間の価格の平均を線で表したもので
トレンドの方向性を示してくれます。
そして、この外側にある6本の線は
シグマと呼ばれていて、このシグマが、
値動きの幅を示してくれているわけです。
このシグマには、1σ、2σ、3σとあって、
すべて表示させることもできます。
ただ、チャートがゴチャゴチャして見づらい時は、
2σだけ、もしくは2σと3σだけを
表示させるのも良いでしょう。
最初は2σだけを表示させて、
慣れてきたら他のシグマも試してみるのがおすすめです。
具体的な使い方
では、このボリンジャーバンドを
どうやってトレードに活かすのか?
まず、一番わかりやすいのは、
トレンドに乗る『順張り』です。
見てください。
このように価格が下のバンドに沿って動いている時、
強い下降トレンドが発生しているサインです。
この場合、バンドに沿って価格が下落している間は、
下落トレンドが続く可能性が高いので、
売りエントリーのチャンスだと判断できます。
逆に、価格が上のバンドに沿って動いている時は
強い上昇トレンドのサインです。
この場合は、買いエントリーのチャンスとなります。
そして、ボリンジャーバンドの大きなメリットは、
値動きの範囲を予測できることです。
例えば、価格が移動平均線から
上のバンドに向かって動いている場合、
このまま価格が上のバンドに到達する、
つまり、移動平均線から
上のバンドの範囲が利益目標の目安になる、
といった見方ができます。
スクイーズとエクスパンションを解説
では、トレンドがない時はどうでしょうか?
このようにバンドがキュッと狭まっている時は、
相場が落ち着いている状態、
これを『スクイーズ』と言います。
これは、嵐の前の静けさ。
この後、バンドが一気に広がる
『エクスパンション』が起こり、
強いトレンドが発生することが多いんです。
このチャートを見てください。バンドが狭まった後、
ローソク足が上向きに大きく突き抜け、
バンドも一気に広がっていますよね。
これは、強い上昇トレンドの発生を示唆しています。
このサインを見つけたら、トレンドに乗る準備をしましょう。
逆張りについて解説
ボリンジャーバンドは『逆張り』にも使えます。
価格が上のバンドを突き抜けている時、
一時的に買われすぎの状態だと判断できます。
この場合、その後価格が反転して下がってくる
可能性が高いため、売りエントリーのチャンスと
見ることができます。
下のバンドを突き抜けた場合は、
逆に売られすぎているので、
買いエントリーのチャンスです。
ただし、大切な注意点が一つあります。
ボリンジャーバンドは万能ではありません。
時には『ダマシ』という現象も起こります。
特に逆張りはリスクが高いので、
初心者はまず順張りをマスターすることをおすすめします。
そこで重要になるのが、複数のサインを
組み合わせて判断することです。
例えば、移動平均線が上向きになっている時に
買いのサインが出た場合など、
複数のサインが同じ方向を示している時に
エントリーすることで、
だまされるリスクを減らすことができます。
チャートを使っての具体的な説明
では、このボリンジャーバンドを
どうやってトレードに活かすのか?
まず、この画像を見てください。
ボリンジャーバンドが横ばいになっている時、
これはレンジ相場を示しています。
価格が下のバンドに触れたら買い、
上のバンドに触れたら売り、
という逆張りの戦略が使えます。
このチャートでは、
価格が下のバンドに触れたところで買いエントリーし、
上のバンドに到達したところで決済することで、
利益を出すことができました。
ただし、この逆張りは
トレンド相場では使えないので注意が必要です。
では、トレンドが出ている時はどうでしょう?
この画像を見てください。
価格が一度上昇した後、
移動平均線(ミドルバンド)まで下がってきましたね。
これは『押し目買い』のチャンスです。
ここで買いエントリーすることで、価格が再び上昇し、
バンドウォークに乗って利益を大きく伸ばすことができました。
このように、ボリンジャーバンドは
トレンドに乗る『順張り』でも非常に役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ボリンジャーバンドは、基礎を知っているだけでも、
トレードの判断材料が格段に増えます。
ぜひ、今日の動画を何度も見返してみてくださいね。
そして、最後に一つだけ。
FXで勝ち続けるためには、テクニカル分析だけでは不十分です。
なぜなら、多くの人が資金管理とメンタルで失敗してしまうからです。
その続きとなる
『FXで勝ち続けるためのマインドセットと資金管理術』は、
動画では話していません。
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最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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