リスクリワード?そんなもん関係ない!!

トレードを始めてしばらくすると

リスクとリワードというコトバを知った。

 

「ふーん」と思ったがあまり気にしなかった。

 

「リスクリワードて何!?よくわからん。

 勝率100%を目指すからそんなもん

 私には関係ない!!!」

 

くらいに思っていた(ああ恐ろしい)

 

目の前のチャートにしがみつく毎日。

 

「ああっ!レートが上がる。

 上がったら含み損が増えるから

 下がってくれぇぇぇ」

 

「よーし20pips獲得した!しめしめ」

 

利益になるトレードができたら

とにかくうれしく、損切は本当に

イヤだからなるべく避けたかった。

 

その頃のトレードは勝率50~60%で

1の利益に対して2程度の損失を出していた。

 

カンタンに言うと1万円で利益を確定させて

2万円で損切するということ。

 

こんなトレードをすれば損が雪だるま式に

ドンドン増えていく計算になる。

 

しかし、リスクとリワードから目をそらして

いた私はそんなことお構いなしにトレード

続けた。

 

「うえーん トレードするほど成績は

 マイナスだよー(´Д⊂ヽ」

 

「時々勝つのになんでお金が増えないの?」

 

おまえはあほかと、バカかと。

 

わりと長い期間こんなトレードを

続けていたわけだが・・・

 

勝率上げるか利益幅広げるか

損失幅狭めるかどれかしないと

トータル利益になんないだろ?

 

ハリセン持ってあの頃の私の頭を

後ろから思いっきり叩きたい。

 

***** ↓叩く時は手加減してね↓ *****


人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村へ

 

質の良いFXブログを見ると地獄に直行する可能性が高くなる。

「私がトレード始めた頃よりも、今の方が

 たくさんの情報があるなぁ」

 

インターネットでFXの情報を検索すると

最近こんな風に思う。

 

私がトレードを学び出した頃は今よりも

質の悪い情報商材がはびこっていた。

 

『100%絶対にFXで損しない方法!』

 

そんな情報商材を3万円で買ってみると・・・

「FXをしなければ絶対に損しません!!」

一枚のPDF(電子ファイル)が入っていただけ。

 

そんなレベルだった。

 

当時存在したブログは、情報商材を買わせる

ために成績をねつ造し、ありもしない『聖杯』を

見せつける内容も多かった。

 

最近は良い情報を発信するブログが増えた。

 

だからといって「FXが学びやすくなった」とは

思わない。

 

詐欺のような情報商材を買わされる代わりに

さらに地獄に落ちるような悪循環へあなた自ら

おちいる可能性も高くなっているから。

 

「書いている内容がとてもいいから」そう考え

いくつものブログを見るようになる。

 

お気に入りのブログのメールマガジンに登録し

「良い情報がもらえるから」と、5つも6つも、

あるいは10以上も受け取る。

 

お気に入りのブログを読み、メールマガジンに

全て目を通し、満足する。

 

「うーん、今日も良い情報を聞けたな!」

 

知らず知らずのうちに、あなたの貴重な時間が

どんどん失われていることにも気づかずに・・・。

 

「あ、トレードを見直す時間がなくなっちゃったな。

 めんどうだし、明日でいっかぁ」

 

明日は明日でブログやメールマガジンを見ることに

時間をとられ、トレードを見直せない。

 

自分のトレードのどこが悪いかわからないまま

永遠と利益にならないトレードを繰り返す。

 

自分自身が気づかないまま、知らず知らず

地獄に直行するような悪循環を引き起こす。

 

「またまた、そんな!大げさな!」と思うだろうか。

 

『情報収集することが悪い』のではなく、

ある程度のレベルの情報が受けられれば

1つか2つだけを読み込む方がいい。

 

「一流」になるためには、広く浅くではなく

狭く深くを意識するのがいい。

 

「ドキッ!」としたら、今日から変化しよう!

ついでに下をクリックしてね!↓ 


人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村へ

いつも応援ありがとうございます。

感謝します^^

トレードで聖杯探しの迷路に入ってしまわないための考え方のコツ

「信じることができる勝ちパターンがあれば」

「損切できるルールがあれば」

 

 

この二つを駆使して

「淡々とトレードできれば」

勝てるようになれるのに・・・

 

しかし、自信を持てるトレード手法がない。

いくつか商材を買ってはみたものの

どんな商材のトレード手法も

信じることができない。

 

「トレード手法は

苦労して作り上げなければ

ダメなのだろうか?」

 

 

わたしはそうは思わない。

「苦労して手法を作り上げなければ

トレードで勝てない」とは思わない。

わざわざ苦労する必要はない。

 

さらに

「苦労して作ったトレード手法を使えば

勝てる」とも思わない。

 

苦労して作ったトレード手法か

苦労せずに手に入れたトレード手法かというのは

トレードで勝つためには関係ない。

 

ここで問題なのは、

「本当に勝てるパターンを知らないのだろうか」

「本当に損切できるルールを持っていないのだろうか」

ということだ。

 

 

たとえば、デモで一か月程度

手法の確認を実際にやってみるといい。

 

ルール通りにトレードした結果

「月トータルで利益を出すことができた」

 

きっとあなたはそれほど時間をかけず

「月トータルプラス」という結果を

手に入れることができるようになるだろう。

 

しかし、実際にお金を入れて

トレードするようになった途端

「逆噴射の嵐」で撃沈。

 

つまり、「月トータルマイナス」という結果。

しかも、考えられないほどのマイナスを

たたき出してしまう。

 

そして

「このトレード手法じゃだめだ」

「なにかもっと良いトレード手法を探さなければ」

「もっと簡単に損切できるルールを!」

「もっとはっきりとパターンがわかるトレード手法を!!」

 

「探さなければダメなんだ!!!」

 

と、聖杯探しの道へと進んでしまう。

 

 

聖杯探しへの道へ進まないようにするには?

 

まずは

「トレード手法が問題ではない」

ということに気づく必要がある。

 

問題なのはトレード手法ではなく

それを執行するあなたの

心の問題であるということに気づくこと。

 

たとえば

「ここでエントリーしなければならないんだろうけど

怖くてエントリーできない」

 

「ここで本当なら利益を確定させたらダメなんだろうけど

利益を確定させずにはいられない」

 

こんなふうに、

ルール自体はあるのに

ルールそのものを

捻じ曲げてしまってはいないだろうか。

 

あるいは、

 

そもそも「ルール通りにトレードしよう」

という考えそのものが

スッポ抜けてはいないだろうか。

 

「勝てるトレード手法」は確かに大切だ。

 

『切れるナイフ』と

『あまり切れないナイフ』では

切れるナイフのほうが重宝する。

 

しかし、『あまり切れないナイフ』であっても

ただ不便だというだけで、

ナイフという機能は最低限果たせる。

 

トレード手法も同じことだ。

 

最初からトータルプラスを

目指すようなトレードをするのではなく

 

トータルマイナスでもいいから

 

ルール通りにトレードすることを目標に

 

日々トレードの勉強をするべきである。

 

最近の投稿
カテゴリー
カレンダー
2024年4月
« 9月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
最近のコメント
アーカイブ
メタ情報
免責事項

ページの先頭へ