最初のうちは緊張しながらやっていたのに、
だんだんと慣れてきて
トレードすることが当たり前になってくる
お金を稼ぐためにトレードしているのに
知らず知らずのうちに
トレードすることそのものが
目的になってしまうことがある。
パチンコ中毒と同じ現象。
とにかくトレードしていれば
資金が増えるかもしれないという
何の根拠もない考え
ルールに則ったトレードでなければ
コンスタントに利益を上げることはできない。
常にそうであればいいのだが、
残念なことに
ルールを捻じ曲げてトレードしてしまっても
利益を手にすることはある。
ランダムなトレード、
自分の感情に身を任せたトレードをしていても
勝ってしまうことがある
時にはランダムなトレードをした結果、
一時的に資金が増えることもあるだろう。
こういうことを経験してしまうと、
トレード中毒になってしまう可能性が高い。
つまりポジポジ病だ
トレードの計画を立てていないのに、
チャートが思ったより大きく動くと
思わず手が出てしまい
トレードをしてしまう。
これが無計画のトレードであるにも関わらず、
少し、あるいは大きな利益を上げることができたとする。
すると、無計画トレードでも
利益を上げることが可能だと
思い込んでしまう。
さらに悪いことに、
利益を手にすることができたという
大きな喜びを味わうことになり、
快感状態となってしまう。
別の日に無計画のトレードをしてしまい、
その結果損になったとしよう。
これによって嫌な思いをするが、
嫌なことは
すぐに忘れてしまうのが人間なので
さほど記憶に残ることはない。
あるいは記憶に残ったとしても、
以前に行った
無計画トレードの喜びの記憶のほうが
より強く残る。
利益を手にする喜びを味わいたいから
無計画トレードを行い、
損となっても
利益になった快感が忘れられないので
さらに無計画トレードを行う
この繰り返し。
ポジポジ病が治らない!と悩む前に
自分のトレードを見直すこと。
過去のトレードを検証しなければ
ドツボにはまることは間違いない。
めんどくさい、と思うなら
トレードするのをきっぱりやめたほうがあなたのため。
なかなか勝てない、
自分が見ていない時に限って
チャートが動いている
運の悪いことに
自分がエントリーした時に限って
大きなニュースが入り
損切りとなってしまう
そんな考えに陥ってしまう時
もしかすると、
トレードとは関係のないところで
原因を作っているのかもしれない
この世の中の自然の法則、
あなたはそれに気づいているだろうか
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無料でもらえてよかったよかった、得をした!
と思っているならば
ちょっと考えてみて欲しい
両手いっぱいに無料のものを持っていて、
もうこれ以上持てないよ~という状態
そんな時に
凄く価値のある、
以前から欲しくてたまらなかったものが
目の前にあったらどうする?
両手いっぱいにある
無料のものなんて放り投げて
価値のあるものを取りにいくのが普通だ
でも不思議なことに
大多数の人は
両手いっぱいに無料のものを持ったまま
更に価値のあるものを掴もうとする
当然両手がふさがっているから
価値のあるものを掴むことはできない
それなのに
『なぜ掴むことができないんだ!?欲しいのに!』と
不満の声を上げる
そんなばかなこと、自分がする訳ない!
と思っただろうか
よく考えてみて欲しい
価値のあるものを手に入れたければ、
まず先に出す必要がある
たとえば、ありがとう、と
言葉に出したり、行動にする
いつも笑顔でいる
他人がしてもらって嬉しいと思うことを
進んでやる
そんな些細なことでも十分
意識してこれをやっていれば
自然とそれ以上のものが入ってくるようになる
本当に?
うそじゃないの?
そんなこと信じられるわけがない!
と思うだろうか
あなたは考える前に行動したことがあるか?
これをやったとして
何か不都合なことが起こるだろうか?
常に欲しい欲しい欲しい、
自分に得になることはないだろうか
タダでもらえるものはないだろうか
儲かった、儲かった
と思っているばかりなら
両手はもうふさがっている
と思ったほうがよい
ふさがったままでいいのか?
トレードの勉強を一生懸命やっている、
トレーニングを続けている、
すると少しづつ良いトレードができるようになってくる。
すぐにポジションを持ちたくなる衝動も減ってきた、
損切りもできるようになった、
利益も取れるようになってきた、
プラスになる回数も増えてきた
こういう時に陥りやすい状態がある。
少し連敗すると
途端に不安になるということ
勝てる自信はあるのに
強烈な不安が押し寄せてくる。
このプラスはたまたまだったんじゃないだろうか、
このまま続けることができるだろうか、と。
特にそれまで間違ったトレードを
長く続けている人のほうが、
よりこういった不安に襲われがちだ。
過去に経験したことは
その人の脳に蓄積する。
人は過去から学ぶものだから、
以前にやってしまった
間違ったトレードを
思い出すような場面に出会うと
前にもこんなことがあったな、
ひどく負けてしまった、
連敗してしまった、
なかなか勝つことができなかった、
ということが
その時に感じた感情とともに
怒涛のように押し寄せてくる。
結果、私には無理かも
うまくいくと思えない と
自分自身を自分で追い込んでしまう。
そしてうまくいかなければ
ほら、やっぱりうまくいかないんだ。と思ってしまう。
しかし、こう考えることは
人間として当然の考え方である。
言い方を変えると、
今まで経験したことのない
『勝てるトレーダー』になりつつある、ということ
経験したことがないから
脳が処理できない、
しかし、脳は一生懸命に処理しようと
過去を探す、
でも勝てていたという過去のデータはない。
そうやって脳が探しているうちに
「少し連敗したことがある」
という経験にあてはまる事柄が起きる
すると脳は
「あっ これと同じようなデータがあるぞ、
今こそこの経験をつかう時だ!」と判断し
以前の
連敗し、なかなか勝てなかったという
データを持ってくる。
なので、
私には無理、できないかも、
と思う方が
人間にとってはストレスを伴わない
楽な考え方となる。
残念ながら、
これを受け入れてしまえば
先へ進むことが難しくなってしまう。
つまり、いつまでたっても
トレードで勝ち続けることは難しいこと、として
認識してしまうということ。
よく、イメージトレーニングが良いと言われているのは、
成功した経験を無理やりにでも脳にインプットさせて
脳に
成功した経験があるから、このデータを使ってね?と
騙してやるのが効果的だから。
だから、損切りがなかなかできない人は、
ルール通りにできた損切り後に
『いやぁ やっぱり私は凄いトレーダーだなぁ
損切りがしっかりできる! 私は素晴らしい!』
と声に出せば、
より強力に脳に
損切りは悪いことではないとインプットできる。
登録しているブログランキング にほんブログ村 FX 女性投資家で、
右側に注目記事ランキングがあるんだが
なんと!私の記事が一位に入っているではないか!
で、ちょっと嬉しくなって。
でもよく見たら記事のタイトルが
『ネット投資3年で成功している私の連勝法』 て。
ただの本紹介の記事やないか~い!
いつも見に来てくれる人以外のほとんどの人は
何か凄い手法を書いてるんやろうと勘違いしてきたんだろうなぁ
ワクワクして見に来たら、ただの本の紹介で、
更に他の記事まで見た人は
期待とは真逆のことが書いてあって
『何やねん!ココ!』って思って帰った人も多かっただろうなぁ。
でもこのことでちょっと考えた。
やっぱりほとんどの人は簡単で、楽して、すぐに儲けられる、
何か凄い手法を探しているんだろうなぁと
多分ここのブログで言っていることに共感してくれる人は
私が思っている以上に少ないんだろうなぁと
勝てない理由は手法がどうとかいうことではなく、
自分の考え方にあるということを理解できる人は少ない。
だから、このブログを読んでなるほど!と思い、
同じような考えをしようとする人は
勝てるトレーダーへの道を進んでいるのだ!
そこは自信を持ってもらっていい。
それから話は変わるが
利益を伸ばす為のコツを教えようと思う
利益を伸ばせるようになるまでの過程として
大まかに二つのタイプに分かれる
一つは運良く一気に大きく稼げる経験をして
自分の意識が大きく変わることができるタイプ
もう一つは、少しづつ利益の幅を大きくしていくタイプ。
最初は利小、次に利中、そして利大へと変化していく
前者は、ある程度の含み益のトレードを思い切って放置する
例えば建値、あるいは損切り位置に逆指値を置いた後に、
外出する用事をわざと作って強制的にポジションをいじれない状態にしてしまう
一度や二度では経験できないかもしれないが、
そこをくじけずに何度もチャレンジしていると
自分が想像した以上の含み益を経験することができる。
もし、逆指値にヒットしてポジションが消滅していたとしても、
その過程で大きな含み益を経験する可能性が高い。
これは「もしポジションを持っていたらもっと利益になっていたのに」と
想像する以上の効果がある
『自分がポジションを持っていた時に大きな含み益の瞬間があった、
あるいは大きな含み益になっている』という状態を
実際に経験することがコツだ
これを何度か経験するうちに
利益を伸ばすことが苦痛ではなくだんだんと楽しみになってくる。
もう一つの方法、後者の場合、
どうしても一気にいくことができない人は
まずは小さく利確することに慣れる。
常に小さく利確する。大きく取ろうとは絶対に思ってはいけない。常に小さくだ。
損切り位置も動かさない。
建値になど動かしてはいけない。
それに慣れてきたら次はその倍の大きさで利確するようにする。
逆指値と指値で強制的にヒットさせてもいい。
倍の大きさと決めたら絶対にその位置に来たら決済する。
こなかったら決済できない。
損切りになる。
損切り位置を建値に動かしたりしてはいけない。
それに慣れてきたら次に倍の倍、つまり最初の四倍の位置で利確するようにする。
ここでも損切り位置を建値に動かしてはいけない。
まぁここまでできるようになれば利益を大きく取るコツがつかめてくる。
デモ口座で練習するか、
リアルなら最小単位で練習すること。
練習中に利益を出そうなどと思わないように。
トレンドに乗って大きく取らなければ勝つことはできないのか
毎日コツコツ小さな利益を確実に取っていく方法では勝てないのか
私はどちらも勝てる方法だと思う。
ただ、解釈を間違えるとどえらいことになる。
『毎日コツコツ 10pipsとっていけば 簡単♪簡単♪』なんて思ってやしないだろうか?
私はどちらかというと
『トレンドに乗って大きく利益を確保すれば トレードなんて 簡単♪ 簡単♪』
という表現のほうがいいんじゃないか?と思ってしまうほうだ。
毎日コツコツ小さな利益を確保しましょう、何て言われると
『あ~ そうだなぁ なんだか その方が簡単そうだ』って
納得させやすいから言っているだけなんだろうと思っている
コツコツとっていくということは勝率が高くなければならない。
勝率を高くしようと思えば高いエントリー技術を身に付けなければならない
大きく利益を取ると言うことは
一度利益が乗ってしまえば後はほったらかすだけでいい。
必要なのは我慢するだけ
エントリー技術はまぁそこそこつければいい。
こう説明されればあなたはどちらが簡単そうに思えるだろうか
トレードは普通に考えていては勝てない
普通に考えて『こっちなら簡単そうだ、楽そうだ』と判断できるものは
基本的に間違っている。
その逆をやらないとダメ。
まぁ 大きく取る方法も コツコツ取る方法も
どちらも同じくらい難しいんだけどね
そこんとこは理解しておくように。
ネット投資 3年で成功している
私の連勝法
評価:身近なトレーダーと会話がしたい人用
厳選書籍としては少し外れるかもしれないが
個人的な好みとして面白かった
トレーダーとしての心構えについて、
入門書として読みやすい。
身近にトレーダーがいるとして、
あなたに話をしてくれるとすれば
こんな感じになるだろう。
筆者の高田智也さんは株取引、
主に日経225を中心にトレードしている
システムトレーダーだ。
FXをトレードしているわけではないが、
株もFXも考え方は基本的に同じなので参考になる。
(現在はFXもトレード対象にしている)
簡単な例として具体的な売買方法が載っている。
これだけでトレードできるか、といえば難しいが
裁量トレードをする上でも考え方として参考になる。
トレーダーの思考を垣間見るという点で評価できる。
トレードで稼ぐようになるまでに味わった苦悩、
なぜ一度トレードで稼ぐことを諦めたのか、
そしてなぜトレードで稼ぐことをもう一度決意できたのか。
トレーダーが普段どんなふうに生活しているのか、
朝起きてトレードするまでの行動、
しないと決断した時の行動
トレード環境、家族や周りの人との関係
トレード仲間との関係、別れ、そしてトレードの失敗
さらには夜の街の飲み屋のおねえちゃんとの会話についてまで
トレーダーとしての全てをさらけ出している。
また、普段からどういう目線で物事を見ているのか
どういう考えで判断するのか、トレーダーで成功する為に
必要不可欠なことについても語っている。
高田さんは独自の考えを持っているので、
その部分に触れられることも面白いと感じるだろう。
トレーダーに変人が多いといわれることもうなづける。
まずはトレーダーになりきって日々の生活を疑似体験
してみるといい。
評価:全てのトレーダー用。
必読書。
トレーダーなら必ず目を通しておきたい必読書。
初心者、中級者を認識しているなら、読むだけで
次のステージに登れるほど役立つ内容。
勝っているトレーダーが普段どういう風に
トレードしているのか、テクニカル指標や
トレード手法について丁寧に解説してある
トレードの基本的な考え方を
これ一冊で学ぶことができる。
・成功するトレーダーたちに共通する
10の特徴と身につけるための方法
・感情をコントロールするための方法
・トレンド、ブレイクアウト、リバーサルなどを
見つけるためのテクニカル分析の手法
・常にベストな仕掛けと手仕舞いの
タイミングを計る方法
・「ニュースでトレード」する方法
・損失が拡大する前に悪いトレードを
手仕舞う方法
一つ一つ具体的な例をあげて説明してある。
最高のトレーダーはなぜ勝てるのか?
それは「勝てる時だけ」トレードをしているから
では、「勝てる時」をどう判断すれば良いのか?
その判断方法がこの『高確率トレード学のススメ』に書いてある。
これを読めば、「悪いトレードを見抜く目」を養う
ことができるだけではなく、トレーダーとして
あるべきステージに立つことすら可能にさせる。
繰り返し読みたい本の一つだ
「利益を伸ばしたいのに、なかなか伸ばせない!!!」
ということはよく悩むことだろう。
利益を伸ばすことがなかなかできない人に共通する行動には
こんなことがある。
ちょっとしか乗ってない利が
少しでも少なくなると耐え切れなくなって薄利決済。
まぁまぁ利が乗ってきたら
早くそれを自分のものにしたくてルール違反で決済。
これらをやってしまって、
後から「何であそこであんな判断をしてしまったんだろう~」と悩む
これは人間なら誰だってそう考えることが普通である。
プロスペクト理論というどこかの偉い人が
理論にするほどの行動パターンである。
だから、
あなたがなかなか利益を伸ばせないからといって
必要以上に悩んだりすることは全く意味がない。
まずはあなたがそういう行動をやってしまうのは
当然のことなんだと理解する必要がある。
そのうえで、薄利決済をした後チャートはどういう風に動いたのか、
常にあなたの考えとは不利な方向にしかいかなかったのか
まぁまぁの利益になって、「もう限界だろう」と決済した後の動きはどうなっていたか
限界だろうとあなたが思った限界を超えて、
手に入れた利益の
倍以上の利益になっていたことはなかったのか
そういう観点からチャートを見直し、
あなた自身の目で何度も確認するといい
評価:トレードに恐怖を感じてしまう人用
トレードに対する恐怖ゼロ、悩みゼロ、
結果は気にしない、淡々とトレードする
そんな「ゾーン」に達したものだけが
勝てるトレーダーになれる。
ではゾーンに達するための方法は?
それは、究極の相場心理を知る必要がある。
あなたはもしかすると
「テクニカル分析はちゃんとできる、
予想だって結構当たる!それなのに、勝てない・・」
こんな状態ではないだろうか?
実はそこには、決断できない、失敗を恐がる原因となる
あなたの心理状態が隠れているのだ。
この心理状態を克服することができれば
「ここはエントリーしなければならないポイントだな!
・・・でもちょっと怖くて入れない。」
「 もうちょっと確認してみようかな・・・
あぁ レートが進んでいく・・・」
「もう我慢できない!置いていかれる!
それっエントリーだ!」
「はぁ、またヒゲでエントリーしてしまった。
なんでいつもいつもこうなんだろう・・・」
こんな状態から脱出することができる。
あなたがトレーダーとして成功する為には、
分析力、予想力が重要なのではなく
いかに淡々とトレードを執行できるかが問題なのだ
あなた自身の心理を強化するためには何が必要なのだろう。
それはトレードを確率的に考え、適切な信念による
「勝者の心構え」を持つ必要がある。
これにより勝てるトレーダーの心理状態、
「ゾーン」に達することができる。
なぜ確率的思考が大切なのか、確率的思考を
あなたのものにするためにはどのように考えればよいのか
新しい次元の心理状態を自分のものにするために
どう考えればよいのか。
その理由がこの本に書いてある。
オーディオだけなら少し安め(書籍・CDなし)
[オーディオブック] ゾーン 3000円
この本には意識調査として、最初に30の質問事項が載せてある。
本書を読む前にあなたの考えをチェックしておくといい。
読み終わった後に再度質問事項を確認してみる
今のあなたの思考が勝てるトレーダーの思考かどうか、
驚くべき発見があるだろう。
「あぁ、この後はこっちの方向に動きそうだな。」
いつも同じ目線で相場を見ていると、だんだんと相場の流れというか、
クセみたいなものが感じられるような気分になることがある。
相場と一体感を感じられるとき、
不思議と連戦連勝になり、
そうなることが当たり前という心境になる時もある。
まぁ そんなものは大体錯覚なんだろうが。
少し勝てるようになったからといって
自分の相場観のようなものを持ち出し、
トレードを上手に、楽にこなそうと思ってやると
とんでもないことになる。
それまで、自分のルールに忠実になっていたおかげで
相場から利益を恵んでもらっていたにもかかわらず
自分がトレードがうまいから、
自分の判断を入れればもっと利益をとることができるだろうなどと考えて。
利益を恵んでもらえたのはルールに忠実だったから、という理由を
決して手放してはいけない。
自分の相場観は正しいから、ルールに反映させよう!
なんて思ってはいけない。
十分に勝たせてもらえて、感謝の気持ちを持っていれば
自然と相場観なんてのはルールに反映されていくから。