実弾トレードにすると急に下手になる

実弾エントリーをすると途端に緊張して
いつもやってるトレードが全くできない

 

どうすればデモトレードと同じように
トレードできるか?

 

「慣れだろ!」と言う人もいるが、
それで解決できないこともある。


原因1
失敗したくないという強い気持ちを

持ち過ぎている

 

「1回でも失敗トレードをしてはダメ!
 損切りになっちゃいけないんだ!」

 

真面目な人ほど「失敗(損切り)したら

怒られる!」みたいな感覚を持って

しまいがちだ。

 

「失敗(損切り)しても、まぁいいや」

くらいの不真面目さを持つことで解決

できる場合がある。

 

トレーダーによっては、緊張しないように

最初に最小枚数で小さく損切りの練習を

する人もいる。

 

『とりあえず負けておく』ことで、

 緊張をほぐす。

 


原因2
取引枚数が大きすぎる

 

最初から大きな通貨枚数で取引すると

負けた時のショックがより大きくなり、

肩に力が入りがち。

 


「負けても痛くもかゆくもない」金額で
 実弾練習するのも一つの方法。

 

その代わり、「勝っても利益がほぼ

見込めない」から、ダラダラ続けずに

練習期間を決めておくほうがいい。

 

※「20連敗してもまだ勝負できる範囲で

  賭ける」というのが通常のトレード。

 

痛くもかゆくもないほどの少ない枚数で

練習を重ねてみる。


原因3
・お金に困っている

 

「生活するのも大変なくらいお金に困っている」
「お金を借りてトレードする」

 

こういう状況の場合、お金の重要度合いが

大きすぎてまともなトレードができない

場合が多い。

 

「失ったらちょっと困るけど、生活が

 困ることはない」

 

くらいの状況でないと、より難しくなりがち。

 

実弾トレードを始めたばかりの時期は、

変な失敗を一個でもやると、急激に自信を

失って、トレードが崩れることがよくある。

 

自信を回復するには、

 

「練習で損切りになったあとどんなトレードをしたか」

「どう行動すればよかったか」


を繰り返し確認する。

デモで損切りになったあとに、

自分はどうしていたか?

 

「デモで損切りになったあとにルール通り

 トレードすれば損失分を回復できていた」

 

これを何度も繰り返し確認する。

 

実際にトレードするときは「損切りになった後でも
ルール通り、冷静にトレードしておけば大丈夫」
という紙を、見えるところに貼り付けておく。

 

貼り付けておいた紙を確認しながら

トレードするという工夫で克服できる。

 

どれだけ練習を重ねて身に付けても、

実弾になった途端全ての練習がムダに
感じて不甲斐無く思ってしまうのも

よくあることだ。

 

「こんなことやってらんねー!ムリムリ!」と
マウスを叩きつけたことはよくあった。

 

ここは、歯の食いしばりどころだ。

 

「練習してきたんだから、大丈夫。
 同じようにトレードすればいい、大丈夫」

 

と呪文のように唱える。

 

「絶対に自分に負けない!!!やってやる!!」

 

と、強く願う気持ちも同時に大切になる。

あとは、「たかが、トレード」と一歩引いてみる。


損切りになったとしても「ま、そんなもん」だ。

 

「トレードは難解だ」と苦悩するあなたへ

「チャートをチェックしろ!」とよく聞くけど、

高値・安値、トレンドライン、指標など色々な

ことをチェックしていくと、キリがなくて

トレードがとても難解なものに感じられます

 

こんなご相談をよくいただく。

 

もしかするとあなたも同じような悩みを

感じているかもしれない。

 

そんなお悩みに対する私のお返事。

 

===お返事ここから===

 

トレードは難しいですよね。

 

気にしなければ、気にしていなかった
ポイントで反発して損切りになり、

 

気にすればエントリーする場所が

なくなって「動いたのに取れなかった」

と悔やんでしまったり・・・

 

私もそういう状況で気が狂いそうになった
ことが何度もあります。

 

「気にすればエントリーポイントが

 なくなるんだから、気にせず損切りに

 なったって、とりあえず全部エントリー

 しとけばいいんや!

 

 損切りなんか気にせずに
 トレードし続ければいいんや!」

 

と思って、単純に考えてトレードしたら
損切りのオンパレードで、「トレードせずに
毎日高級寿司を食べに行けばよかった」と
思えるくらい資金が減少していきました。

 

結論から言えば、「キリがないと思える程の
要素を全て考慮した上でシンプルに考えられる
ようになる」ことが必要になってきます。

 

高値、安値とトレンドラインを見る。
キリのいい数字も意識する。
自分が使っているテクニカルの具合を見る
ファンダメンタルも多少気にする。
指標を気にする。
時間帯を気にする。
ローソク足の形を気にする。
ローソク足そのものを気にする。
値動きそのものを気にする。
自分の体調を気にする、気持ちを気にする。
環境を気にする。

 

全てを考慮した上で「トレードしてもいいかな?」
と判断できたらエントリーする。

 

エントリーしたあとはルールに沿って
トレードすることを意識する。

 

ここまで全てやりきっても損切りになったら
慌てることなく、次の戦略を練る。

 

「気にする部分はしっかり気にして
 それほど気にしなくてもいい部分は
 あまり気にせず判断していく」

 

ということも同時に必要になってくると思います。

 

車の免許をお持ちでしょうか。

 

車の運転を初めてするときは誰でも
次のようなことをとても意識しながら
乗ると思います。

 

・最初にシートベルトを着用する。
・座席の具合を確かめる。
・アクセルとブレーキの位置を確かめる
・ミラーの調整をする
・周りに人がいないか確かめる
・横から人が飛び出してこないか注意する。
・周りの車の動きを考慮して運転する
・雨が降ったときはワイパーを動かす
・高速道路に合流するときのタイミングは・・・
・駐車するときのハンドルの動かし方は・・・
・バックするときの注意事項は・・・

 

注意すべきことはこれ以上にたくさんあると
思います。

 

でも慣れればあまり意識せずに運転
することができます。

 

さらには隣の人と話をしながらでも、
上記のことをやってのけます。

 

トレードも同じような感じですね。

 

車では

 

「赤信号では絶対に停車」

 

「信号のない交差点では注意
 しながら進みましょう」

 

というルールになっています。

 

トレードも同じような感じです。

 

「とても気にしなければならないポイントは
 どういうポイントか」

 

「気にしなければならないポイントだけど
 そこまで意識しなくてもいいポイントは
 どこか」

 

というのを判断できるようになると
シンプルなトレードが目指せると思います。

 

・よく反発しているポイント
・大きく動いた時の相場の状態の共通ポイント

 

これらは、とても気にしておきたい
ポイントの一つになると思います。

1日10ピプスで1日5万円を稼ぎ出すことに成功した人

トレードするたびに、

少しずつ資産が減っていく・・・

 

その原因は「トレード前の準備」が

不十分なのかもしれない。

 

「どこで決済するか?」を決めないまま

エントリーだけに意識を取られてしまい

 

エントリー後に

「このポジション、どこで手仕舞おう・・・?」

と、考えても遅すぎる。

 

全てはエントリー前に

決めておかなければならないのだ!

 

ほぼ確実に利益になりそうなパターンが

チャート上に出現したらどうする?

 

「もう、エントリーするっきゃない!」と思う?

 

ちょっと待って!

損切する場合のことまで考えてる?

 

「どこまで逆行したら損切するか」まで

きっちり考えてる?

 

損切のことまで十分考えた上で

エントリーするってのが大切なんだ。

 

損切のことまで考えたときに

「利益幅が1見込めそう。損切幅は5になりそう」なら

トレードする価値はあまりないと言えるよね?

 

戦略には色々あると思うけど

基本は「見込み利益>見込み損失」だよね?

 

ほぼ確実に利益になりそうなパターンが出現したとしても

「利益幅は1見込めそう。損切幅は5になりそう」なら

一番いいのは『トレードせずに見過ごす』だと思うよね?

 

いくら高確率だといっても、利<損の設定でトレードを続けるのは、

破産への道へ進んでいるようなものだって思うよね?

 

損:利益の割合が1:3以上

見込めない時はトレードしない

 

トレード数は少なくなるかもしれないけど

このくらいのルールを組み込んだほうが

成績はグッと安定してくる。

 

エントリー前のリスクは

なるべく小さくしておく方が賢い選択だろう。

 

ただ、例外的に「損>利」のルールで

利益を積み重ねられる場合もあるんだ。

 

『損20pips、利益10pips』

超高確率トレードを行い億万長者になった人がいる。

 

南アフリカ在住のフーサイン・ハーネカーという人物。

 

1000ドル(約10万円)を手に入れるのに

7か月もかけなければ稼げなかったほど

悲惨な状況から這い上がってきた人物だ。

 

無一文からミリオネアになるコツは超慎重派になること。

 

フーサイン・ハーネカー氏は極端に保守的で

デモ口座を3回連続で3倍にするまでは、

その戦略を実践に移さなかった。

 

1日に1度だけ10pipsのトレードをして

億万長者になった彼の話は参考になるかもしれない。

 

彼は3年間で、1日10pipsの手法を

1日平均500ドル(約5万円)の利益をもたらすことに

成功した、忍耐力と規律を備えた人物だ。

 

どんな相場でも利益を上げるスゴイトレーダー

「トレーダー」と聞いてあなたはどんな

イメージを持っているだろうか。

 

『どんな相場でも、バンバントレードして

 いつでも利益を上げられる』

 

そんなイメージを持っているだろうか。

 

私が初心者だった頃は、そんな想像をしていた。

 

四六時中チャートと向き合い、どんな相場でも

ガンガン利益を上げていく。

 

それがスゴイトレーダーだと思っていた。

 

最初の頃は「大きく動くのを見逃すのはもったいない」

と思っていたから、動くなら、どんな状況でも

常にエントリーしていた。

 

でも、なぜかマイナスが膨らむばかりで

途方に暮れた。

 

しばらくして、「利益を上げるトレーダーは

取れると分かっているところだけ手を出している」

と知った。

 

大きく動く相場でも、「取れるパターン

でないなら手を出さない」ということだ。

 

得意なパターンになるまで

待つのが大切ってことだ

 

これを理解できた時にトレードが変わった。

 

トレード前に数十分、チャートとにらめっこをする。

「うーん、うーん」とうなりながら考え事をする。

 

考えが整理できたら、『その時』を待つ。

 

10分、20分、1時間、2時間・・・

 

時には1日待ちぼうけになることもある。

 

ようやく来たトレードチャンスを逃さないように

エントリーする。

 

エントリーした後はまた待ち時間。

 

ポジション保有中は、特にやることがない。

 

目標に到達すれば、利食いを入れる。

損切位置に到達すれば損切する。

 

トレードが終了したら、今のトレードを振り返る。

 

時間があればまた同じように色々なことを

色々な角度から考えてみて、チャンスを待つ。

 

これの繰り返し。

 

なるべくムダなトレードをしないことが大切だ。

 

スキャルピングでバンバントレードしたほうが

利益を上げられそうな気がするかもしれないが、

スキャルピングはとても高度な技になるから

素人向けではないと思う。

 

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