エントリーすることが怖い。なぜ怖いのか
だって、だって、エントリーして損切り(ロスカット)になったら
嫌だもん、怖いもん。。
最大の原因は
利益になったトレード =良いこと、成功
損切りになったトレード=悪いこと、失敗
と思い込んでいるから。
私たちは小さい頃から
ミスをすれば怒られるという経験を多く積んできている。
ミスをするのはダメな人間だからだ、
ミスを犯したらダメなんだ、
小さなミスでも許されない、
ダメダメダメダメ・・・
そんな環境で育ってきたのだから、
ミスは悪いこと、と思うのは当然。
本当は、ミスは良いこと、次のステップへ行くための
一つの過程あって
それを乗り越えていくことこそが大事なんだ、と
教えて貰えれば良かったのに、私たちの殆どはそうでないと。
『損切りは資金を守るための大切な手段であり、
決して悪いことや、失敗ではない。
損切りは避けて通るものではなく受け入れるもの。』
ということを本当に心から理解できればトレードが変わる。
トレードが変わる、というよりも
心の持ち方、気持ちが変われば
自然とトレードに反映されてくるという感じだ。
これがわかるようになるために、理解できるようになるためには
自分のトレードを検証するしかない。多
くの場合は「損切りしなきゃ戻ってた」かもしれないが、
その日は必ず来る
「損切りのおかげで爆死せずにすんだ~~!」という日が。
その時は大いに感謝すること。
心の底から損切りに感謝する。
そうすれば損切りのありがたさが少しづつわかってくる。
もちろん、すぐに効果がでるわけではない。
だんだんと、じわじわとわかってくる。
あれ?もしかして損切りさんって本当はいい人なの?って。