「相場って、見えない力に動かされてるんだな」
そう感じることがある。
たとえば、チャネルラインというものがある。
『トレンドラインを平行移動させたポイントに
価格が来た場合、そこから反転しやすい』
というなんとも不思議な話だ。
このチャートはバッチリとパターンにはまっている。
2013/12/10ユーロドル30分足チャート
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全体の流れが上昇しているときは、下のラインに
価格が来た時に買いを入れる戦略がよく使われる。
上のライン付近で売りエントリーもできるけど
流れに逆らうトレードになる場合は、利益を
出しづらいことが多いから注意が必要。
上昇トレンドのチャネルラインを引いた場合
上のライン上抜けで更なる強い上昇が予想できる。
チャネルライン途中で反転下降した場合は
下のラインを下抜けするかもしれないという
予想ができる。
『チャネルラインで引いた線のとおりに
絶対に価格が動くんだ!』
こう考えてしまうと、この通りに動かなかった時に
損切りが遅れる原因となってしまうことがあった。
相場が動きやすい方向を知るための、良い
ひとつの目安になると考えると良かった。