テクニカル分析を信用するには・・・

あやなです、

 

なんでテクニカル分析を学ぶかっていうと
「エントリーする目安、ホールドする目安、
 エグジットする目安」に使うから。

 

実際にトレードすると・・・

 

「今、1万円の損が出ているな」

「今、5万円の利益が出ているな」

 

こういう時に価格が上下するのを見ると
気持ちが動揺する。

 

「1万円の損失が出ているから
 早く決済してしまいたい!
 この苦しみから解放されたい!」

 

「5万円も利益が出ているから
 早く決済してしまいたい!
 4万とか、3万に減るのは
 耐えられない!」

 

そんなふうに考えてしまう。

 

もし、苦しみから解放されるために、
出ている利益が減るのが耐えられずに
自由気ままにトレードしたら・・・

 

損が大きくなってから決済。

利益が小さくなってから決済。

小さな損を大量発生させる。

 

そんなトレードばっかりになって
結局トータルでマイナスになってしまう。

 

この状態をさけるためになんらかの
客観的な目安が必要になってくる。

 

それがテクニカル分析。

 

例えば、ダウ理論の

 

『高値と安値が同時に切り上げて
 いたら上昇トレンド』

 

っていうのに当てはまっていたら
買いだけを考えるとか、トレンド中だから
まだホールドするとか、この法則から
外れたから決済するとか

 

そういう目安に使う。

 

目安を決めて従っておけば
むちゃなトレードをやりづらくなる。

 

「自分の気持ちをトレードから切り離すために
 テクニカル分析を学んでそれに従う」

 

目安を決めて、その目安を信用する。

 

信用するためにはある程度の労力と時間を
つかってテクニカル分析力を身につける。

 

「これだけ学んで理解もできたから
 ちょっとは信用してやろうじゃないか」

 

って気持ちになれるはずだ。

 

この基礎部分がスッポリ抜けちゃってたら
テクニカル分析を信用する気にはなれない。


めんどうかもしれないけどある程度の知識は
マジメにインプットしておこうよってこと。 

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