あなたは損切がキチンと実行できているだろうか?
「実は、損切全然できないんです・泣」
「損切しようとは思ってるんですがついつい
放置してしまうことがあるんです・・」
ヤバイ!その状態はヤバイ!
損切せずに最終的に得られるものは・・・
毎日増えていく含み損を見てはーっと
ため息をつきお祈りし続ける毎日
胃の痛い思いをしながら「あとどれだけお金を
入れられるかな?」重い足取りでATMへ向かう。
「もうだめだ、これ以上はお金を入れられない。」
どうしようもなくなってようやく損切決済。
決済した後は「損切しなければ良かった」方向へ
価格がドンドン動いていく。
もうチャートを見るのもイヤになる
そんな毎日はイヤだよね?
キチンと損切できるようになって正しくトレードして
利益をバンバン出していきたいよね?
もしそうであれば今日の話を真面目に聞いて欲しい。
きっと欲しい答えが見つかるはずだ。
損切できないのにはいくつかのパターンがある。
パターン1
・実は、本当に損切が必要だと思っていない
私の場合、最初はこのパターンだった。
「損切は大切だ」とは理解しているが、
心の奥底ではそれほど重要なことだとは
思っていなかった。
私の心の奥底に陣取っていた考えは・・・
「損切しなくてもうまくいく方法があるはず」
「私には損切は必要ない」
「全てのトレードで利益を出したい」
あまりの欲深すぎる考えなので直視できず
長い間見ないふりをしていた。
たとえば、よく聞く話だが
「うちの子に限ってイジメをするはずがない」
「まさか私がオレオレ詐欺に引っかかるはずはない」
というのと同じ。
私が「損切が本当に大切だ」と身に染みたのは
泣く泣く大金を損切せざるを得ない経験をしてから。
有名なトレーダーでも同じように大金を失って
ようやくその大切さに気づいたということもよく聞く。
死にたくなるほど強烈にイヤな経験(大きな損切)
をすれば損切の大切さに気づくかもしれない。
あるいは次に書く「パターン2」を試して解決させる。
パターン2
・なぜ損切が必要なのか確認していない
今は検証ソフトも立派なものがあるが
そういったソフトで過去チャートを使って
仮想トレードをしてみるという方法がある。
「損切をキチンとしてトレードしたら
結果はどうなったかな?」
「損切をせずに放置していたら
どうなったかな?」
お金を失わずに確認することができる。
自分の目で見て確かめて、損切する根拠を
つくれば損切できるようになる場合がある。
パターン3
・損切しないほうが良いことがあるから損切しない
損切せずに放置して最終的に大きな損を出した時、
だれかが優しく慰めてくれたとする。
「う、うれしい!普段誰も私のことなんか気にもとめないのに
トレードで損した話をしたらみんながよってたかって優しく
してくれる!こんな経験はあまりないことだ!」
無意識のうちに「損切せずに損を出すこと」が
目標になってしまい、正しい損切ができない。
これを治す方法はある。
・正しく損切できたら自分に褒美を与える
もっと詳しく知りたい場合はこちらの本が参考になる。
『投資の行動心理学』
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キチンと損切できるようになるには
他にも色々と方法はある。
たとえば、「損切できないとか信じられない」
というトレーダーと一緒にトレードするとか。
周りの環境が「損切なんて当たり前」ならば
あなたの考えも自然と「損切しないほうがおかしい」と
考えるようになるってこと。
カテゴリ:ロスカット(損切り)は命綱だよ? [コメント:0]