あやなです、
たとえば一日3回トレードする機会があったとしよう。
午前中、夕方、夜遅くの3回。
あなたはどの時間帯でも同じような目線で
同じようなトレードをするはずだ。
で、そのトレードを見直してみると
『夕方のトレードだけ成績がいい』
っていう結果が出たとする。
そうしたら決めることは一つ。
「これからは夕方だけトレードして
午前中と夜遅くはトレードしない」
それだけで成績は飛躍的に向上するはずだ。
ここで
「なんとか午前中と夜遅くのトレードでも
うまくなってさらに稼げるようにしたい」
と考えるのはすばらしいことではあるが
問題を難しくしてしまう可能性が高い。
むずかしいことにチャレンジせずに
「今の時点でうまくいっていること」
だけに集中する。
そうすれば
「あれ?トレードってこんなに
ラクなものだったっけ?」
と良いイメージを受け取ることができるだろう。
「あれもこれも」ではなくて「今うまくいっている
一つのこと」に集中してみる。
ある一つのパターンでうまくいけば
あとはレバレッジをかければいいだけ。
(賭ける金額を増やす)
意外と盲点になりやすい考え方の
一つだが、これを読んであなたは
どう感じただろうか?
お久しぶりです、
あやなです。
ここのところよくご質問をいただく。
「質問してお返事が来たらお礼を言う」
っていうのはワンセットだと思うが
そういう礼儀をやらない人がたまにいる。
「聞くだけ聞いて知らんぷり」
私は釈迦やキリストではなく
ただの人間なのでお礼がない時は
ムッとすることもある。
一度ならスルーできるが何度も頻繁にお礼もなく
質問だけされると「さすがにそれはおかしいだろ」
と感じる。
私が指摘すれば「一応」お礼を言うわけだが・・・
「指摘されてからお礼を言ったからそれでいい」
と考えているようだ。
自分の何が悪いのかがよくわかっていない。
相手(私)がどう感じているか?ってことに
全く意識が向いていないわけだ。
本来なら指摘される前にお礼を言って
おかなきゃならないことなのに
そういう考えを持っていないということ。
指摘されたことで逆切れしたり
それ以降連絡をしなくなったり
する人さえいる。
これはトレーダーとして危険な状態だ。
「自分さえ良ければあとはどうでもいい
自分の利益だけを確保したい」
「イヤなことから逃げたい
イヤなことを指摘する人を避けたい」
と『無意識レベル』で考えているからだ。
「自分がこの行動をしたら相手はどう
感じるだろうか?」
ってとこまで考えられていない。
この考えが習慣化しているから
トレードにもそのまま反映する。
チャートを自分の都合の良いように
ねじまげて分析する。
明らかに上昇しているのに
売りにばかり賭けてしまう。
トレードできる状態でないのに
それを認識できない。
「損切(イヤなこと)は絶対に避けたい」
「少しの利益も失いたくない」
普段から自分のことしか考えていないから
トレードでも自分に都合の良い考えだけを
無意識レベルで選択する。
その結果、損切出来ずに塩漬けになったり
少しの利益で決済してしまうハメになる。
稼げるトレーダーになるには習慣化した
その考えを変えていかなきゃならない。
「質問したら必ずお礼の返事をする」
がワンセット。
「親切にしてもらったら必ずお礼をする」
自分のことだけ考えるのではなく
相手がいるということを常に意識し
行動する。
これが当たり前のようにできるようになれば
トレードの成績も向上する。
「何かを受け取ったらその一部を
当たり前のように相手に返す」
「相手がどう感じているか常に観察する」
トレードだけでなく人生さえも
スムーズに進めさせる秘訣だ。
「何かをしてもらったら必ず相手に
伝わるようにお礼をする」
日ごろから意識して行動すれば
『成功への新たな習慣』が身につく。
まぁ、ほとんどの人は「お返事ありがとうございます!」
メールをちゃんと送ってくれるんだけどね。
「相手の気持ちをよく観察する」っていうのは
チャート分析に応用できるから普段から
鍛えておくといいよ!
あなたの励ましでブログやメールが続いています。
いつもありがとうございます。
あやなです、
お酒を飲みながらトレードしたことある?
私はある。
お酒を飲みながらトレードすると
いつもと全然違うトレードをしてしまう。
「この辺から下がるんじゃない?」
ってテキトーなとこでエントリーしたり
「ありゃ、まちがえた。買いだったか」
って損切の後にスグエントリーしたり。
もうやりたい放題のメチャクチャな
トレードをしちゃうんだよね。
後からその時のトレードを見るとなんで
こんな時にエントリーしたんだ?って
思うんだけどその時は大マジメに判断
しているつもりだからどうしようもない。
そういうトレードしてきてわかったのが
「自分が正常な状態でトレードしなきゃ
勝てるようにならない」
もっと考えたら
「自分が超正常な状態でトレードすれば
もっと稼げるようになるだろう」
ってこと。
自分のメンテナンスを欠かさずトレードに
適した『トレード人間』であるべきなんだ。
『超健康で超精神安定状態』
これを目指す。
ここで言う健康は「病気じゃないから
健康」の健康ではない。
超人的な健康が欲しいわけだ。
身体を超健康にするにはいろいろと
やり方があるだろうが、効率的な
順番がある。
『最初にデトックス』
カラダによい食べ物を食べても、体内で
きちっと吸収されなければ食べていない
のと同じになってしまう。
だからまずはよいものが吸収できる
カラダを作ることが最優先。
最初の一歩は
「朝イチにコップ一杯の水を飲む」
そうすれば夜の間にたまった老廃物を
きれいに排出することができる。
塩素が入っていない水道水
(浄水器を通したもの)を飲む。
200ml~できれば500ml飲む。
朝イチのコップ一杯の水がトレードで
成功するカギになる。
「FXで利益を出す方法を知って
その通りにトレードすればすぐ
稼げるだろ」
ってFX始めたばかりの時考えてた。
ところがどっこい、トレードの方法を
知っても全然稼げない。
それどころかトレードすればするほど
お金をドンドン失ってしまったんだ。
「おっかしいなぁ、FX手法が
まちがってるのかな?」
って考えたけどFX手法は正しかった。
だって、デモトレードだったら
カンタンに利益を出せたのだから。
で、色々調べてあることを発見した。
「デモトレードとリアルトレードでは
ありえないくらい緊張感ちがう」
カラオケボックスで友人の前で
歌うのはあまり緊張しないけれど
1000人を前に舞台の上で歌うと
超緊張してしまう、みたいな感じ。
緊張のあまり自分が何をやっているか
わからなくなったりする。
緊張のせいでデモトレードではできていた
トレードがリアルトレードではできない
ってことが頻繁に起きてしまうわけだ。
「あやなさん、そんなことを言うけど
私はリアルトレードでも別に緊張
していないと感じていますよ」
では、あなたがトレード中に緊張しているか
していないかをチェックしてみよう
次のような行動に心当たりはあるだろうか?
・思わず必要のないエントリーをしてしまう
・損切になった後にカッとなって
無理なトレードをやってしまう
・必要以上に大きなお金を賭けてしまう
・怖くて少額しか賭けられない
・欲張ったあげく含み益を飛ばしてしまう
・損切できない
・小さすぎる損切をして損切貧乏
・小さすぎる利益しか確定できない
こういう行動に心当たりがあれば
あなたはトレード中に緊張している
可能性がとても高い。
緊張しているとあなた自身をコントロール
するのは非常に困難になってくる。
恐怖、欲望、不安、焦りなどで
あなたのトレードが崩れる。
「こんなトレードするはずじゃ
なかったのに!」
後悔してしまうようなトレードばかりで
全然稼げなくなるわけだ。
だから、あなたが稼ぐためには
トレード中に緊張しなければいい。
「ではあやなさん、どうすれば
緊張しない自分を作れますか?」
「場数を踏んで慣れればいいのですか?」
うん、確かに経験は必要だがそれ以外にも
やれることはたくさんある。
成功するための思考とか普段の生活で
気を使ったり。
『トレードだけ頑張ればいい』って
なってしまうとなかなかうまく
いかないことも多い。
あなたという人間全体を知って
どうすればあなた自身をうまく
コントロールできるか?
そういう目線が大切だってこと。
例えば、『朝イチにコップ一杯の水を飲む』
「は!?朝の水がトレードと関係して
いるとは思えないんですけど!?」
ところが大いに関係していたりするんだよね。
「朝イチにコップ一杯の水を飲むだけで
トレードがうまくいきはじめる」
あなたはこんな話を信じられるだろうか?
あなたが信じようが信じまいが次回は
「朝イチのコップ一杯の水の話」をするけどね!
良いトレード手法を手に入れても
勝てるようになる人と
全く勝てない人が存在する
なぜか?
一つ目の理由が『スキルの浅さ』
たとえば
チャートを見てもトレードできそうな
ポイントを見つけられない。
どう判断したらいいのかわからない。
トレンドが何かよくわかっていない
レンジが何かよくわかっていない
テクニカルは使っているものの
その意味や正しい使い方を
実は知らない。
資金管理の正しい方法を
頭に入れていない。
こういう場合は正しいトレードのやり方が
身についていないから
いくらトレードしてもお金は稼げない。
でも、正しい知識で数か月の
訓練さえすれば誰だって
正しくトレードできるようになる。
『スキルの浅さ』はトレードで稼げない
理由の一つだが、それほど大きな
問題ではない。
問題はもう一つの理由。
『心理的な障害』
損切ができずズルズルと
塩漬けしてしまう
ついつい大きなポジションを
もってしまい一度で大負けする。
エントリーできない
『トレード恐怖症』
トレードしなきゃ気が済まない
『ポジポジ病』
「トレード手法」とは関係ない部分が
あなたの足を引っぱっているわけだ。
じゃぁ、どうすればこれらを克服して
勝ちつづけられるトレーダーになれるか?
それには「トレードとは全く関係
ないんじゃない?」と感じてしまう
ようなあなたの行動が大切になってくる。
次の記事に続く
エントリータイミングが
うまくいかないなぁと
悩む日々が続いていた。
「エントリーした瞬間はプラス
方向に動くのにものの数分で
含み損になり、結局損切」
「私の損切を確認したかのように
その後は『持っていればプラス』の
方向にどんどん進んでいく」
再エントリーすればいいんだろうけど
一度損切になった経験が再エントリーを
ちゅうちょさせる。
「なぜうまくいかないんだ!!!」
くやしくて眠れぬ夜を過ごす日々・・・
ため息をつきながら過去のトレード
記録をチェックする。
そしてふと気づいた。
「そっか!エントリータイミングを
ずらせばいいんだ!」
私の場合、最初のエントリーは
ハズレが多くて二回目のチャンスでは
手が出せないという欠点があった。
だから最初のエントリーさえ
見逃せばうまくいくだろうと
考えたわけだ。
・最初にエントリーしようと
思った場面でエントリーしない。
こんなルールを作った。
するとトレードがうまくいき始めた。
この方法で注意すべき点は二つ。
1:
最初の「エントリーしたい」衝動を抑える
2:
次に来たチャンスで「怖い」と感じる
ことがあるが怖さを振り払って
エントリーする
この二つさえ注意していれば
面白いように利益をだすことが
できるようになった。
実はこのやり方はあなたもよく
知っているであろう「押し目買い」
「戻り売り」という方法だ。
『トレンドが出ている状態の
押し戻りを狙う』
うまく利益を上げる王道だ。
こんなご質問を頂いた。
「昨日のトレードで確実に利益を得たいから
目標到達でスグ利益確定したんです。
そしたらそれからドンドン価格が動いて
もし確定させずに持っていればさらに
数百pipsもの利益が手に入ったんです!
もう、くやしくてくやしくて・・・」
「それから今日のトレードなんですけど
昨日、あんなイヤな思いをしたから
早い利益確定はやめようと考えました。
今日は40pipisほど乗った利益を
さらに増やそうとガマンして持ってたら
反転して結局利益ゼロで確定させました。」
「こんなことだったら40pipsで
利益を確定していればよかった・・・
と後悔しています。」
「こんなことがよく起きるんですけど
何かよい方法はないでしょうか?」
これを聞いて昔の私も同じように
考えていたなぁと思いだした。
価格がドンドン伸びていくときは
それについていって最大限の利益を
手に入れたい。
逆に、途中で急反転するときは
なるべく最大限のポイントで
早めに利益確定しておきたい。
実はこれを解消できる良い方法は存在する。
・トレンド相場でトレンド戦略を取る
・レンジ相場でレンジ戦略を取る。
これを実行すればよいだけだ。
だけどカンペキに実行することは
残念ながらできない。
トレンド相場と判断しても途中で
トレンドが終了することもある。
レンジ相場と判断してもブレイクして
一方向にドンドン動いていくこともある。
大切なのは
・トレンド相場だと判断したら
利益を最大限に伸ばす戦略を取り
判断がまちがっていたとしても
そんなものだとあきらめる。
・レンジ相場だと判断したら
利益を確実に得る戦略を取り
判断がまちがっていたとしても
そんなものだとあきらめる。
「結局最後はあきらめるしか
ないんですか?」
そうだね。
「えー、そんなの納得いかないなぁ」
だったらその目で確かめてみるといい。
このやり方でトレードをやり直したら
結果がどう変わっただろうかってことを。
きっとあなたが考えている以上の利益を
手にしていたことが明白になるだろう。
そうすればあなたも納得するはずだ。
「うーん、めんどくさいけど
ちょっとやってみるか」
すばらしい!
あなたはきっと良いトレーダーに
なれると思うよ。
ある日のトレード・・・
「最初のトレードが損切。
マイナス20pips。
ザンネン。次に期待しよう。」
「ありゃ、次も損切・・・
またマイナス20pips」
「今日は調子が悪いな。
また損切マイナス20pips」
「最後に100pips。
トータルで40pipsの利益!」
ばん回できるなら損切は
何度だって大歓迎だ。
別の日のトレード・・・
「マイナス20pipsの損切」
「おっと、二連続で損切マイナス20pips」
「あれ?ばん回したいのに動かないなぁ
10pipsの含み益は出ているんだけど・・・」
結局手に入ったのは10pips。
「トータルでマイナス30pips。」
この二つの日には決定的な違いがあった。
『ボラティリティ』
※ここでいうボラティリティとは
値動きの変動幅のこと
何度損切してもラクに勝てる日がある。
ボラティリティが高い日。
1、2度の損切でばん回不可能になる日がある。
ボラティリティが低い日。
ボラティリティが高ければ全てのテクニカルは
高確率で信用できる状態になる。
テクニカルが上を向けば買っていれば勝てる。
下を向けば売っていれば勝てる。
赤子の手をひねるほどラクにトレードできる。
しかしボラティリティがなくなったとたん・・・
テクニカルが上を向いて買えば損切。
下を向いて売れば損切。
それならばとテクニカルとは反対の売買を
したところ、ことごとく損切。
売ってもダメ、買ってもダメ、
持っていてもダメ。
どうにもならない。
「テクニックさえ身につけば
勝てると思ったのに・・・」
大事なのはテクニックよりも
トレードができるかどうか。
『ボラティリティ』が大切だった。
テクニックが不必要ってことでは
なくて、テクニックより重要視した
ほうがよいポイントがあるよって話。
不思議なことに『FXでお金を稼ぐこと』が
頭からスッポリ抜け落ちてしまうことがある。
FXの知識は大量にあって
トレード経験もそれなりにあって
チャートを見る目もそれなりに養われた。
「なのに、利益を上げ続けられない!」
って時にあてはまったりする。
今スグにでもドンドン稼げる実力はあるのに
本人が稼ぐことを拒否しているかのように映る。
例えば、『損切を異常に嫌う』
損切はいつになってもイヤなもので
好きになることはないが、嫌い続けても
利益を上げ続けることはできない。
「損切があっても仕方ないなぁ」
くらいの気持ちで接していればいいわけだ。
多少の損切があっても
利益が損失を上回っていれば
最終的にはお金が手に入るのだから。
だけど、『お金を稼ぐ』という最終目的を忘れると
損切そのものを許せない気持ちが急激に増大する。
「絶対に損切に遭いたくない!」
「このトレードだけは利益になって欲しい!」
そんな気持ちが表れ始めたらエントリーを
確認し過ぎて出遅れになったり、利益の
減少が怖くて早い決済をしてしまったりする。
「お金を稼ぐためにトレードしてるなら
ある程度のイヤなことには目を
つぶらないとな」
自分に言い聞かせる。
しかし、同時に注意しておかなきゃ
ならないこともある。
『お金を稼ぐんだ!』
この気持ちが強すぎると大金を賭けすぎたり
トレードし過ぎたりする原因にもなるってことを。
あなたが感じるちょうどいいバランスは
どこかな?といつも意識しておくと
自分をうまくコントロールできるようになる。
トレードで利益を上げるコツの一つに
『今の状態で幸せを感じられるかどうか』
というものがある。
「そんなこと関係あるの?」と感じるかもしれないが
チャートから恐怖や怒りを感じる時は
今日の話が解決するヒントになるはずだ。
「奥さんはもっとやさしく
接してくれればいいのに」
「夫はもっと家のことを
手伝ってくれればいいのに」
「あの同僚はキライ、上司はキライ
もっといい人間関係に恵まれたかった」
不平不満ばかりを感じていると
トレードの成績に反映してしまう。
思わぬ損失を被る時は精神的に
不安定な時に手を出している
ことが多い。
あるいは、自分の周りの不満を
トレードにぶつけて解消しようと
している場合もある。
「まさか、自分はそんなことは
あてはまっていない」
と思うがよーく振り返ってみると
やっぱりその通りだったという
ことがある。
なんでそんなことが起きるかっていうと
奥さんはやさしく、あるいは普通に接して
くれているのにあなたがそう感じ取れないから
冷たいと感じてしまっている。
夫はあなたがやって欲しいこと以外で
家のことを気遣っているのに
それにあなたが気づかないから
あなたは夫が何にもしてくれていないと
感じてしまっている。
同僚や上司もよーく観察してみると
あなたにやさしくしたり、気を遣って
くれているのにそれをあなたが無視
してしまっているから不満に感じる。
全ての原因は自分の受け止め方にあって
どうにでもなるのにそれをあなたが拒否
しているからさらに悪い状態に進めて
しまっているということ。
そこを治せばチャートを素直に見る目が
養われ、成績もバツグンに向上する。
「FXで勝てるようになったら幸せになれる」
ではなく
「今でも十分幸せ」が利益を生み出す。