「FX会社はどこを選んだらいいのかな?」
トレードを始めたばかりのころはトレード
会社選びにとても悩んだ。
「FX業者がとつぜん倒産してお金が
返ってこなくなるかもしれない」
そんな心配をしながらトレード業者を
選んだものだ。
現在ではそのあたりの法律がしっかりして
いるから「FX業者が突然倒産してお金が返って
こなくなるかも」という心配はない。(信託保全)
※信託保全とはFX取引をしている客から
預かったお金を、FX業者の財産と区別
した上で第三者(主に信託銀行)に管理
を委託し、資金を保全する方法。
FX会社を選ぶ時に気を付けているポイント
手数料が安い
FX取引の手数料には2つある。
・注文する時の手数料(ほとんどのFX会社は無料)
・スプレッド(それぞれの会社によって違いがある)
※「スプレッド」とは買いと売りの価格差のこと
米ドル/円の通貨ペアの取引をする場合
ドルを買うときは「1ドル=100.00円」でも
ドルを売るときは「1ドル=100.05円」になったりする。
この時の差額 0.5銭 がスプレッド。
このスプレッドが実質的なFX会社への手数料となる。
スプレッドは狭いに越したことはないが、実際にトレード
してみると、スプレッドは狭いけど実質的には動く幅が
大きいから狭いスプレッドなのに意味がないということも
たまにある。(約定力が低い)
※約定力(約定=やくじょう)とは注文が執行される
までの速さ、正確さのこと。
実際に口座を開設して、お金を入れてトレードしてみて
初めてわかる、ということもあった。
最近は確認していないが、そのあたりは実際に使って
みてから判断するのがいい。
使いやすいツール
・注文しやすい
発注、変更、取り消しがスムーズ
クリック一つで変更できるか
急な相場の動きに対応できるものがいい。
・情報が見やすい
チャートやニュースが見やすいか
使いたいテクニカル指標があるか
モバイルツールがあるか(スマフォや携帯電話で使えるか)
安定したシステム
災害対策がしっかりしているか。
非常事態でもシステムがダウンしないか。