基本は20!

自分のトレードを検証するときに

コロコロと手法を変えたりしていないだろうか?

 

検証する回数としては20トレードが基本になる。

このくらいトレードしてみてマイナス収支になるようだったら

改善する必要が出てくる。

 

ただし、心理的要素で手法どうりにトレードできていないのであれば

手法自体を変える必要はない。

 

 

 

一つ一つのトレードがしっかりできていないと

検証する以前の問題だから検証する意味がないのでは?

と思ってしまうかもしれないがそれは関係ない。

 

「一つ一つのトレードがしっかりできるため」に、

むちゃくちゃにやってしまったトレードを

20トレード一つ一つ検証するだけのこと。

 

 

むちゃくちゃやってしまったトレードこそが一番大事なトレード。

そのトレードとしっかり向き合うことができなければ

勝てるトレーダーにはなれない。

 

いつも思うのだが、トレーダーの勉強を色々とやっていると、

なんだか人間性まで変えるようなモノなんだな~と思う。

 

 

家族や友人との関係、世界へと視野が広まること、

世の中の仕組みについて興味が沸いてきたこと・・・とか

 

色々と今までぽわわわわ~んと日々を送って来たことが

ガラリと変わってしまった。(いい意味で)

 

トレードで勝てるようになるまでは色々とやるべきことがたくさんあるが、

これはやっていて絶対に後悔はしないことだと思う。

 

人生を楽しくしてくれるものの考え方、生き方を学べる

すごくいい機会だと思う。

 

それがわかるまではちょっと大変かもしれないが・・・・

私は金持ち!

勝てるトレーダーになるための近道の一つとして、

いわゆる気の持ちようがある。

 

 

自分が金持ちになっている気分になること。

 

トレードをする時にこれを気をつけるだけでも

トレードが変わる。

 

 

今月の家賃のことや支払いを気にしていたり、

今月はまだマイナス収支だから絶対に勝たないといけない!

なんて思っていると、

 

目の前の少しのブレに乗っかってしまったり、

どう見ても上昇トレンドなのに

逆張りで大きくとろうと売りばっかりで入ったりして

損切りの連続になったりする。

 

 

お金に余裕のある気持ちでいれば

焦る必要もない、

家賃や支払いのことだって考えなくていい、

ただ目の前にある相場の動きを把握して、

有利な方向にエントリーすればいいだけ。

 

損切りになっても

「ま、しょうがないよね~ こんなときもあるさ」

とあまり気にしない。

 

チャンスがくれば

ここで負けたらどうしよう、

損切りになったらまた資金が減る・・・

なんてことも考えず

「チャンスなんだからエントリーするだけ」と

すんなり行動できる。

 

 

いいことづくしなので

是非金持ちの気分でトレードすることをおすすめする。

 

やるべきことってなぁに?

 

金持ちになったつもりで!

稼げるトレーダーになったつもりで!

よし!そのつもりでトレードするぞ!

ということは大変意味のあること。

 

モチベーションを上げることは大事だけれども、

あなたはきちんとやるべきことをやっているだろうか?

 

やるべきこと?頑張ってトレードしてるよ?

損切りだってきちんとやっているよ?

エントリーポイントだって吟味しているし・・・

 

 

そんな考えしか浮かばなければヤバイです。

「検証、死ぬほど頑張っています。」

この言葉がでなければ話にならない。

ほんとうに話にならない。

 

スタート地点にさえたてていないことになる。

 

 

あ~この人いいこと言っているなぁ、参考にしよう。と思っても

検証にそれを生かしているだろうか?

ただ感激して頭の中で反省しているだけではないだろうか?

 

頭の中で反省したって一歩も前へは進んでいない。

それどころか後退するばかり。

 

検証検証、暇があれば検証

飯もくわずにただ検証(飯は食ってね?)

検証は楽しいもの。楽しく今日も検証やってみよーnyanko.jpg

 

 

 

ロスカットになってもいいんです

「なんでこんなところでエントリーしたんだろう」

「もっとエントリーチャンスを吟味すればよかった」

 

損切りロスカット)になるとこんなふうに

自分を責めていた。

 

「なぜ損切りになってしまった」のか、「エントリー

すべきポイントを間違えたのかそうでない」のか

ただ検証すればよかっただけの話なのに、

自分をとても責めていた。

 

「100%利益になるポイントでエントリーするって

いうのは、魔法を使うか永遠に塩漬けしているかの

どちらかでしかない」と今では断言できる。

 

損切りに引っかかったら、逆に「資金を守ることが

できて良かった!」と喜ぶべきだった。

 

トレードをやっていると何度も連続して損切りに

引っかかってしまう。しかも損切りに引っかかった

後に自分がエントリーしていた方向に動く、と

いうことがとてもよくある。

 

これは誰もが経験することだ。

 

稼げていない人はもちろん、稼げている人も

経験することだ。

 

ここでどう考えるかが、トレードで勝てる

ようになるために大きく差がつくポイントだ。

 

「待っていたらエントリーした方向に動くのだから

損切りをしないで待ってみようか・・・?」

 

そんな考えが浮かんでしまうとまずいことになる。

 

「待っていたら利益になった!」なんてことを

もし経験してしまえば、破滅への道へ進んで

いるようなものになる。

 

損切りの大半が「待っていたら利益になって

いたトレード」かもしれない。いや、ほとんどの

トレードが待っていたら利益になるだろう。

 

でも「待たずに損切りすること」があなたの

資金を守ってくれているのだ。

 

そのありがたみを忘れて「損切りが嫌だから」

と価格が戻ってくるのを待っていると、あなたが

忘れたころにやってくる。

 

あいつがやってくる。

 

強 制 ロ ス カ ッ ト

 

心当たりはないだろうか?

 

 

 

損切後の「チックショー!」を治す効果的な考え方

「くっそ~ また損切になっちまった!」

 

損切に引っかかると、いつも感情的になってしまう。

 

「チャートが大きく動いた時に

何でエントリーしてなかったんだろう?」

 

「何で、私がチャートを見てない時に限って

100pips以上も大きく動くのー?」

 

損切に引っかかった後によくこんなことを思う。

 

「あそこで入っていれば・・・」

「ここで下りずに持っておけば・・・」

「次こそは・・・」

次のチャンスに恵まれたとしても
また同じ行動をしてしまう。
あなたは、その繰り返しをしていないだろうか?

 

基本的に、相場というものは
ひっかけ問題だと思った方がいい。

 

上昇トレンドの時にトレンドラインを引いて
ここが下値支持線だから、押しが入ったら
エントリーしようと考える。

 

※上昇トレンドとは、価格が上昇に向かっていること。

 

※トレンドラインとは一番安い価格同士、あるいは
一番高い価格同士を線で引いたラインのこと

 

※押しとはちょっとした下落のこと

 

教科書通りにエントリーしたのに、支持線を割りこんで

 

「もう、下降トレンドに転換しますよー
急がないと下降トレンドに乗り遅れちゃいますよー」

みたいな動きになったあとに

 

「実はまだまだ上昇トレンドでしたー」

と言っているかのようにまた上昇していったあと

 

「てへっ やっぱり下降に転換かもしんないー」

っていうことをくりかえした後に

 

「やっぱり最初の上昇トレンドに戻りますねー」

といって爆上げしたりする。

 

この過程でほんろうされて、売ったり買ったりを
くりかえしていると、最後の爆上げの時には精神が
コテンパンにやられている。

 

だから、最後の爆上げにエントリーすることができずに
ただただ指をくわえてながめているだけとなってしまう。

 

あるいは、運よくエントリーできたとしても
10pipsとか、20pipsくらいの押しでビビッて、
5pipsとか10pips程度の利益しかとれない、
ということになってしまう。

 

これをどうやって解消していけばいいのか?

 

・売りなら売りだけしか、やらない
・買いなら買いだけしか、やらない
・どんなにトレンドが変わったと感じても
最初に決めた方向にしかエントリーしない

 

というルールを作るといい。

 

そうすると、相場の流れを感じることができるようになる。

 

(「相場の流れを感じることができる」というのは
上昇するのか、下降するのかがわかる、ということではなく
エントリーすべきところなのか、エントリーしては
いけないところなのかがわかるという意味。)

 

当然のことだが、最初からカンタンにはできない。

 

もともとの問題、相場自体が超難問なんだから
損切になってあたりまえ。

 

そこで「クヤシイー!」「チクショー!」
と思うからおかしくなっていく。

 

例えば、将棋の強い羽生さんと将棋の対戦をした。
あなたは羽生さんに負けるとクヤシイだろうか?

 

「将棋の強い羽生さんだから、私が負けるのは当然だな!」

 

そう思わないだろうか?

 

それなのに、世界中の猛者が集まっている
相場の世界で負けると、なぜあなたは
くやしくてくやしくてたまらないのだろうか。

 

 

 

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