FX取引では基礎の基礎を大切に(1)

 

チャートを分析すれば、FX相場の全体像が見えてくる。

 

チャートをしっかり分析するには、「チャート分析力」を身につけることが重要。

チャート分析力を身につけるためには、基礎をきちんと学ばなければならない。

あなたにとって、「トレードの基礎の基礎」を身につけることは何より大切だ。

 

「私はまだ初心者です」というあなたにとっても

「そろそろ中級者だ」というあなたにとっても

基礎の基礎をしっかり学び直すことで

自分のチャート分析能力を上げることができる。

 

本日は、私がオススメしている「ビクトリーメソッド」の作成者、

佐野裕さんの「基礎の基礎解説」を紹介しよう。

 

「基礎の基礎」なので、見る人によってはあくびが出る10分間かもしれないが

見て損をすることはない。

 

佐野裕さんの『ゆったりとした10分間』を感じることも

あなたのトレードにおいて良い刺激になるだろう。

 

 

 

本日の動画は10分程度で終了だが

全体では1時間程度の『基礎講義』になる。

一度に全部見るよりも、一つずつしっかりと頭に入れたほうが良いので

本日より、5回に分けてお届けする。

 

第二回目基礎講座はこちら

 

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カテゴリ:動画基礎講座  [コメント:0]

FXにおけるロスカットをする理由と陥りやすい状態

「損切り(ロスカット)なんてする必要あるの?」

そう感じることは多いだろう。

 

なぜ、ロスカット(損切り)をする必要があるのだろうか。

 

それは

損切りをせずに放置していると資金が足りなくなり、

強制ロスカットになってしまう。

たった一度のトレードで使えるお金がなくなってしまうから。

 

当然の答え。

 

簡単に答えられないのならばヤバイ。

 

 

しかし、簡単に答えられるのに胸をはって「損切りのプロだ!」と言えるまで執行できているか?

頭ではわかっていて、損切りをやっているつもりでも

完全に身に付いているわけではなく

自分の都合のいい時にだけ損切りを行い、

私は損切りを行っている!になっていないだろうか?

 

 

例えば

損切りの位置を前もって決めていたのに、

エントリーした後にレートの勢いが思ったより強く

このままでは損切りに引っかかってしまうから

引っかからないようにもう一段深めのポイントにずらす

 

「変更した損切りポイントで逆指値が執行された!私はきちんと損切りを行っています!」

 

これは間違い

 

 

 

損切りの位置を前もって決めていたのに、

なんとなくもう反転して損切りになる気がするからという理由だけで

損切り位置にたどり着く前に損切りをさっさと執行してしまう

 

「早めの損切りを執行することができた!」

 

これも間違い

 

 

 

トレードを執行する前(エントリー前)に決めておいた損切り位置にきた時だけ損切りを執行する

 

これが正しい。

 

 

 

勝てるようになってから、エントリー後に相場の状況を読んで

損切りの位置を変更することはあるかもしれないし、否定はしない

でもそれは熟練した者だけができる技術というもの

 

トータルプラスにもなっていない、

更には損切りもまともにできないような状態で

あれやこれや自分勝手に解釈してエントリー後に損切りの位置をずらす、

などということは

自分で負ける要素を増やしているだけということに気づくべき

 

 

 

 

FXをする上で最も大事なことの一つ

トレードの勉強をしていると

色々としなければならないことがたくさん出てくる

 

このルールを守るためのルールを作って、

それを守るためにまたルールを作るとか・・・

 

 

もう、いったい何やってるんだかわからなくなる、

頭がごちゃごちゃしてもうどうでもよくなる

そして何かがプツっと切れて

人生最悪だ!と思えるような行動をしてしまったり

 

 

 

でも まぁ 最初はみんなそんなもの

あまり考えすぎないほうがいい

 

み~んな そんな経験をしているんです

勝ってる人も含めて

 

だから それを責めてはいけない

それが普通なんです

 

 

 

人間であれば、儲けようと思えば思うほど

ずるずると罠にはまってしまう

それが相場なんです

 

 

 

あぁ 今日いいたいことはこういうことではないんです

非常に大事なこと

あなたのルールに必ず入っていることですが

これが非常に大事

 

 

 

これさえできていれば必ずプラスに持っていけるのに

まぁ なかなかできないですよね

 

それでもここで重要と言っておけば

素直にそれを聞くだけで勝てるようになるんだから

 

いいですか、しっかり頭に叩き込んでください

 

 

 

とにかく 待つ

何が何でも待つ

得意なパターンが出るまで

 

 

デイトレでは、24時間張り付いていたとしても

チャンスが1、2回しかこない時だってあるんです

 

だから当然毎日はエントリーできない

でも『稼ぎたい』と思ってしまうと

飛びついてしまう

 

 

稼ぎたいからトレードするのに

稼ぎたいと思った瞬間にそれはギャンブルになってしまう・・・

とにかく飛びつく

 

なんという矛盾に満ちた世界だろうか

でもそれが相場というもの

 

FXで負けるためにトレードを繰り返す、その二

 

あなたはFXで負ける為にトレードを繰り返していないだろうか。

 

昨日の続き

移動平均線よりレートが上にある時だけ買いエントリー、

移動平均線よりレートが下にある時だけ売りエントリーをする

というルールに優位性があったので、

それに基づいた手法でトレード計画をたてたとする。

 

チャートを見ていると

移動平均線よりレートが上にあるけれども均衡しており、

今にも均衡が崩れて大きく下降しそうに見えた。

 

この場合に売りでエントリーするルールを持っていなかったが

レートがとても大きく下降しそうだったので売りエントリーを仕掛けた。

すると思ったとおりに下降して決済も上手くでき

まずまずの利益を手にすることができた。

 

このトレードは良いトレードだっただろうか悪いトレードだっただろうか

 

これは悪いトレード

移動平均線よりレートが上にある時に

売りでエントリーするルールを決めていないのならば

どんなに下降するように見えても

また下降の勢いが強くても

売りでエントリーしてはいけない。

 たとえ利益が出たとしても悪いトレードになる

 

 

また別の日、

移動平均線よりレートが上にあり、均衡していた。

そろそろ下降しそうな雰囲気を感じたがレートは上昇の動きを始めていたので

ルールどおりに買いエントリーを仕掛けた

レートは一瞬上昇しかけたが反転して下降してしまい

やはり思ったとおりに損切りとなってしまった。

損切り位置は計画通りの位置であった。

 

このトレードは良いトレードだっただろうか悪いトレードだっただろうか

 

 

これは良いトレード

そろそろ下降しそうな雰囲気を感じたとしても

それは自分がそう感じただけなので

そのトレードを中止する理由にはならない。

 

損切りも計画通りの位置で行っており

たとえ損となったとしても良いトレードだ

 

自分が出した答えと同じだっただろうか?

違った!という人はトレードに対する考え方をもっと勉強する必要がある。

 

同じだったよ!というあなたはよく勉強している。

でもそれで満足してはいけない。

知っているのとできるのは別のもの。

 

ルール違反をして利益が出たトレードで

本当に喜んでいないと胸をはって言えるか?

 

ルール通りのトレードで損切りになっても落ち込まずに

損を心から受け入れ自分によくやった!と思えているか?

 

そうでなければ、それはただでたらめトレードを

何度も何度も繰り返し自分に叩き込んでいるだけで

一貫性のあるトレードからはどんどん離れていることになる。

 

 

 

ここをきちんと自分で把握しておかないと

やればやるほど負けるための努力をしていることになる。

 

しかも、この癖がついてしまうほどそこから抜け出すことが難しくなり

一体自分の何が悪いのかすら気づかなくなってしまう。

 

 

稼ぐことができるようになるために一生懸命頑張っているのに、

ただただ負けるための努力をしているなんて情けないと思わないか?

 

ルール通りのトレードをやろうと必死でやっているのに

なかなか成果が上がらないという人は

自分の感情を確認することで、

そのやり方が正しいのか間違っているのか判断することができる。

 

FXで負けるためにトレードを繰り返す、その一

FXで負ける為にトレードを繰り返す、

ばかな話だがこのワナにはまってしまう可能性はある。

 

移動平均線よりレートが上にある時だけ買いエントリー

移動平均線よりレートが下にある時だけ売りエントリーをする

というルールに優位性があったので

それに基づいた手法でトレード計画をたてたとする。

 

チャートを見ていると

移動平均線よりレートが上にあるけれども均衡しており、

今にも均衡が崩れて大きく下降しそうに見えた。

 

この場合に売りでエントリーするルールを持っていなかったが

レートがとても大きく下降しそうだったので売りエントリーを仕掛けた。

すると思ったとおりに下降して決済も上手くできまずまずの利益を手にすることができた。

このトレードは良いトレードだっただろうか悪いトレードだっただろうか

 

 

また別の日、

移動平均線よりレートが上にあり、均衡していた。

そろそろ下降しそうな雰囲気を感じたがレートは上昇の動きを始めていたので

ルールどおりに買いエントリーを仕掛けた。

レートは一瞬上昇しかけたが反転して下降してしまい

思ったとおりに損切りとなってしまった。

損切り位置は計画通りの位置であった。

 

このトレードは良いトレードだっただろうか悪いトレードだっただろうか

すぐに答えとその理由がわからなければヤバイ。 続きはこちら

 

 

為替取引(FX)でトレードして勝つための努力って?②

『トレード中に頑張る努力』は必要ないのだが、努力そのものは必要。

 

しかし、この『努力』という表現方法はとてもやっかいだ。

『コツコツと嫌なことでも頑張って一生懸命やるぞ~!』みたいなイメージだと

なかなか勝てるようにならない。

 

検証にせよトレードにせよそんなイメージで頑張っていると

頭も体もガチガチのコッチコチになってしまい、

トレードで負ける努力をしているようなものになってしまう。

 

私も最初は一生懸命検証を黙々とやって、

頑張って頑張ってトレードを続けていれば勝てるようになるんだ!と

心の底から信じて頑張っていた。

 

でも、ちっとも稼げない。

もう途中でパニックになったり落ち込んだり、

家族に八つ当たりしたり・・

まぁそれはひどいものだった(笑)

 

そのうち色々と本やブログで勉強しているうちに

「あれ?勝ってる人ってなんだか考え方が違う気がする・・・

もしかして私のやり方間違ってる?」と思い出した。

 

 

で、あれやこれやと試行錯誤しながらたどり着いて気づいたことが

『努力はやっちゃいけない』ということがわかってきた。

 

いや、努力自体はするのだが、それが俗に言う努力とは中身が違うんのだ。

「嫌なことでも頑張ってコツコツやる」ということではなく、

「好きなことを楽しく胸弾ませながらやる」っていうことだ。

 

はたから見れば同じ努力に見えるだろうが実際は異質なもの。

 

この楽しい努力、頭では理解しても実際やろうとすると

最初は違和感があってなかなかできないかもしれない。

なぜなら私たちは今までそんな楽しい努力なんて教わってきてないから!

 

 

 

小学校中学校高校・・・

「一生懸命勉強しなさい。とにかくいい成績をとるために

嫌な勉強でも頑張ってやりましょう」なんて教わってきたのだからしょうがない・・

 

 

勝てるトレーダーになればいっぱい稼げる!

海外旅行だって行きまくり!

買い物だって値段を気にせず好きなものを買える!

家だって好きな場所に大きな家を建てられる!

車だって大好きな車に乗れる!しかも新車で!

 

そんなワクワク感を出しながら検証していいのだ!

検証楽しい!検証大好き!

次にこのパターンが来たら絶対取れるじゃん!

そんな風に考えられるようなトレーダー脳になろう!

FXでトレードして勝つための努力って?初心者でも大丈夫?①

トレーダーとして勝者になるためには

勉強、努力、忍耐、資金が必要

 

 

この中でも一番陥りやすい罠である『努力』について考えてみた

 

いわゆる努力というもの、この認識が間違っていることは

トレーダーにとって悪害の何者でもない

 

一生懸命「トレードを」頑張ること、は勝つための考え方として間違っている

「毎日、毎日、勝つためにトレードを頑張っています!一生懸命トレードしてます!」

 

まさか、エントリー中ずっとチャートとにらめっこしていないか??

結論から言えばトレードそのものは頑張ったって、いくら努力をしたって

運任せに近いものがある

一度エントリーしてしまえばあとは全て相場次第

 

 

 

エントリーしたあとにお祈りしてはいないか?

上がれ~!上がれ~!

あ~っ大きく下がった~~

もうだめだ~損切にかかってしまう~

損切にかかってしまうと嫌だからその前に少しの損でもう決済してしまおう!

利益がちょびっとだけどもう戻ってマイナスになりそうだからここで利確しておこう!

 

 

 

こんなことをやっていたら、いくら『努力』しても無駄

無駄なだけならまだ良いほう 

そのうちトレードそのものが間違ったやり方に固まってしまって

修正するのも難しくなってしまう

 

 

 

胸にグサリと言葉が刺さってはいないか?

思い当たるふしがあるあなた!今すぐトレードをやめなさい。すぐに。

 

 

トレード、やめたけれど じゃぁこの後どうしたらいいの?

デモトレードをやったらいいの?

 

いいえ、まず始めることは過去の自分のトレードと向き合うこと

そう、トレードの検証

 

・・・検証?

・・・めんどくさい

できればそんな面倒なことをせずにトレードで勝てるようになりた~い!

なんて考えているうちは勝てないからね~

 

FXをしてトレーダーを目指す。初心者でも大丈夫?

トレードで一儲けしよう!と、一念発起しトレーダーを目指す人はたくさんいるが

その大半が一年以内に去っていくのが現状

 

はっきり言ってこんな厳しい世界にわざわざ足を突っ込まなくても

サラリーマンやOLで地道に稼いでいたほうが楽だよなぁと思う。

 

あるいは他のビジネスで成功するほうが

実は簡単なんじゃないかなぁと感じることもある。

 

 

それでも『トレードで稼ぎたい!』

『トレードで生計を立てたい!』というあなたのために、

私が経験し感じ取ってきたトレードに勝つための方法を

全て書いていこうと決心した。

 

では、ここで最初に正直に書いておこう。

はっきりいって、トレードってすご~く大変!

カチッとクリックして時間がたてばあら不思議~!

お金がみるみる増えて行く~~♪

なんて簡単なものではない。

 

勉強?必要。

努力?必要。

忍耐?必要。

資金?はっきり言ってこれも大いに必要。

 

 

それでもトレードの世界へ足を踏み入れますか?

『やっぱり、・・・やめておこうかな、自分にはもしかしたら向いてないかも・・・』

潔く撤退することもまた勇気。誰もあなたを責めたりしない。

 

 

『いや、私はぜったいにトレーダーになる!

なにが何でもトレードで稼いでいくんだ!』

 

決心のついたあなた、おめでとうございます

今からあなたは立派なトレーダーだ。

 

でも勘違いしてはいけない。

『トレーダー』ではあるけれど『稼げるトレーダー』ではない。

 

間違っても大きく資金を入れてはいけない。

 

まずはデモトレードから。

一ヶ月間デモトレードを体験する。

 

トレード枚数は自分が実際に資金を入れたときに

トレードする枚数でよい。

まずは一万通貨からが無難だろう。

 

 

一ヶ月デモトレでトレーニングし『月間プラス』になってから実際に資金を入れよう。

 

え?デモトレじゃ緊張感が出ないから意味がない?

まぁ、そういう人もいるだろう。

今は1000通貨単位からトレードできるようになっているから

最低単位でそちらで始めるのもいいかもしれない。

負けても微々たるものだ。

 

 

まぁ、それでも助言通りやる人は一割未満かな。そんなもんだろう。

 

ここでもまたはっきり言っとくが、最初は溶かす。

確実に口座が吹っ飛ぶ。

 

『え~ でもぉ~ 私だけは、俺だけは、僕だけは・・・・大丈夫。』

 

そう思っていることも十分承知している。

もしかするともう吹っ飛ばした後かもしれない。

 

まぁ、誰もが通る道。

あとはそれをどう生かして行くかが問題なのだ。

 

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