ダウ理論のトレンドで負ける理由

FXでトレード、デイトレする時に

ダウ理論を使ってやればうまくいくだろう

と考えたりするはずだ。

 

『高値切り上がり安値切り上がりの

 上昇トレンドで押し目買い』

 

『安値切り下がり高値切り下がりの

 下降トレンドで戻り売り』

 

っていうのをやるんだが

これを素直に実行しても

なかなか勝てなかったりする。

 

切り下がり、切り上がりなどを

確認した後で入ったのに急反転して

損切となったりしてしまうからだ。

 

これはどういうことかっていうと

ガッツリ利益になるトレンドっていうのは

たまにしか出現しないってこと。

 

短期的に上昇トレンドとか

下降トレンドが出る場合もあるけど

本当の意味での『トレンド』ではない

ってのを知っておく必要がある。

 

本物のトレンドに乗れたときは

ずーっとほったらかしでも

勝手に利益になっていく。

 

デイトレレベルでのトレンドっていうのは

すぐ終わるトレンドなんだなっていう

認識でいたほうがトレードしやすい。

 

で、結局どうすれば乗り遅れずに

短期のトレンドを利益化できるか?っていうと

 

短期のトレンドが発生しやすいのは

どういう状況の後か?ってのを考えてみる

 

エントリーするローソク足の状態や

エントリーする時間足より

大きい時間足の状態とかを見る。

 

ローソク足の状態とか勢いを見ると

短期的なトレンドが出やすい状況があるんだよね。

 

もちろん絶対トレンドが発生するとは限らないけど

確率的にこのくらい発生して

利益がこのくらいは伸びるというときがある。

 

損切がこのくらいで収められるってときにエントリーすれば

最終的にこのくらいは利益になるな

っていうのをまず調べてみるんだよね。

 

そうすれば乗り遅れずにトレンドにうまく

乗ることができる。

 

こう書くとカンタンそうだけど

実際やってみると割りと大変な作業でもある。

デイトレのテクニカル分析力の影響は2割程度

デイトレするとき、テクニカル分析力って

実は2割程度しか影響しないんだよね。

 

デイトレだけじゃなくて長期トレードでも

短期トレードでも同じなんだけど

 

本当に大切なのはその時の精神状態。

 

「今日は会社で上司に怒られて

 あー嫌な気持ち!ムカツク!」

 

「奥さんに稼ぎが少ないって暗に責められた!

 こっちは必死に働いてるんだゾ!」

 

「旦那はなんで全然家事を手伝ってくれないの?!

 私だって働いているんだから!なんか腹立つ!」

 

こんな状態だったら

「うっぷんを晴らしたい!スカッとしたい!」

と、無意識に感じながらチャートを見て

トレードしちゃうことにつながるわけだ。

 

だからしょーもないところで

チャンスでもないところで思わずエントリーしたり

 

損切になるのがいつも以上にイヤに感じて

早すぎる損切とか損きりせずにガマンするとか

そういうことをついやっちゃう

 

この、ついやっちゃうってのがまずい。

ここからトレードがおかしな方向に流れるからだ。

 

「しまった、何かへんなトレードしちゃった!」

と思い始めて

 

「これをなんとか取り返さなければ!」

「今のはノーカウント!本来ならやってないから!」

「早めに挽回しなくちゃ!」

 

とか、おかしな言い訳を自分に言い始めて

焦ってどんどん悪い方向に進む。

 

焦れば焦るほどドツボにはまってさぁ大変!

 

時にはそれまで出ていた利益を全部吹っ飛ばして

さらなるマイナスに膨れるほどの致命的なミスに

つながったりもする。

 

そして落ち込んで頭から布団をかぶって

寝るしかなくなる、でも眠れない・・・

という一晩を過ごすことになるわけだ。

 

それもこれも全ては乱れた精神状態で

トレードをやり始めたのが原因。

 

だからトレードするときに自分が

どういう精神状態なのかをチェックするのが

テクニカル分析よりも大切だったりする。

 

ぜひ今日からはトレード前に自分の精神状態を

しっかりチェックしてみてほしい。

デイトレでツールを使ってもうまくいかない理由

前回の記事の続き。

 

デイトレ、トレードで利益を出すのは

思っているほど難しいことではなくって

ヤルことさえヤっておけば利益は出せる。

 

「今までさんざん検証してきたのにうまくいってない」

という場合でも、それはやり方がズレていただけで

正しいやり方さえ行えば2~3ヶ月でうまくいく。

 

だから、あなたが「自分にも利益が出せるように

なるのかな?」と不安になる必要はないんだよね。

 

「それはツールを使うからその通りにトレード

 すればうまくいくということなんですか?」

 

そうではない。

ツールとか自動売買とか自動サインというのは

誰でも皆同じタイミングで同じトレードができると

思いがちなんだけど

 

実際やってみるとわかると思うけど

ある一定のやり方をそのときの相場に当てはめて

トレードするから

 

相場の状況がいきなり変わったりすると

それに対応できなかったりする。

 

たとえばここからここまでの範囲で

価格が動いているとした時に

 

それに対応したやり方なら

うまく利益を出せるんだけど

 

その範囲を超えてしまうと途端に損が多発して

対応できなければ儲からなかったり損ばかりになる。

 

それを考慮して資金を入れるならかなり小さな

リスクしか取れなくなるから

結局あまり儲からないとなってしまう。

 

ツールを使わずに自分で判断できれば

相場の状況に合わせて戦略を変えられるから

 

ある程度のリスクも取れるようになって

儲かる金額も大きくなる。

 

結局、ツールを使うとしても

自分で相場の状況が判断できないと

ダメだということ。

 

それから、ツールを使ってもカンタンには

稼げない理由はまだあって

 

ツールが上手く通用しなくなったときに

どこまで信用できるか?ということ。

 

ちょっと上手くいかなくなって

それが想定内の範囲だったとしても

 

本当に想定内の範囲なのか?

本当は通用しなくなったんじゃないか?

って疑心暗鬼になって

 

絶えられなくなって停止させるとか

ルール以外の事をやったりするとか

そういうことが起きたりする。

 

相場の状況を判断できなかったら

どういうツールを使えばいいのかもわからないから

手に入れてもしょうがないものを買ってしまったり。

 

「ツールを手に入れてトレードすれば

 うまくいくかもしれない」と考えるのは

物事の一部分だけを見て判断してしまってるって事。

 

「じゃぁ、どうすればその相場の状況を

 うまく判断できるようになれるの?」

 

たとえば、人の顔を見て美人だな、カッコイイなと

見分けることがあると思うんだけど

 

「じゃぁ何でこの人は美人なの?」と聞かれたら

答えるのに戸惑うと思うんだよね。

 

「目がぱっちりしているから」と言っても

目がぱっちりしていても美人に見えない人もいるし

目がぱっちりしていなくても美人に見える人はいる。

 

ある人にとっては美人と感じても

別の人にとってはそうでもないと感じたりもする。

 

それと同じように、相場を見てここがチャンスだ

チャンスじゃない、今はトレードしやすい相場だ

という感覚は自分で実際にやっていく必要がある。

 

それで、自分が「美人かな~」と感じた人が

自分以外の人も「美人だね」と70%が判断して

くれればいいとか

 

自分以外の人の9割が美人だと判断してくれなくても

自分が「カンペキな美人だ」と断言できる人を

見つけられればそれでいいとか

 

そうなったら最終的に自分に利益が残るようになる。

 

そのくらい、もっとラクに考えたほうが

利益が出せるようになるということ。

 

「確かに、ラクに考えたほうが利益が出せるなら

 そっちの方がいいですよね。」

 

「ラクに考えたほうがいいって言うことを

 もう少し詳しく知りたいんですけど?」

 

それについてはまた次回お伝えしよう。

お楽しみに!

 

 

デイトレでファンダメンタルを破り捨てる

 

「アベノミクス効果で円安になりそうだから

 ドル円買ってみようかなー」

 

デイトレの時にこんな判断をしてしまうことは

ないだろうか。

 

トレード初心者だった頃、ファンダメンタル

売買の目安にしていた時があった。

 

ファンダメンタルというのはカンタンにいうと

『生の経済情報』だ。

 

私は、一日で売買が終わるデイトレをして

いたから、ファンダメンタルで判断しては

いけなかった。

 

ファンダメンタルで一日の細かな値動きを分析

するのは、ほぼ不可能だからだ。

 

長い目で見ると円安方向に動くようなファンダ

メンタル的なことがあっても、一日中円高方向に

進み続ける日というのはよくある。

 

しかし、トレード中になるとなぜか「経済は

好調だからな」「今はアメリカの経済状態が~」

などという、どこから仕入れたかよくわからない

ような情報に振り回されていた。

 

一日で取引が完結するデイトレなら、目の前の

チャートに表示されている値動きで売買を判断

したほうが細かな部分まではっきりした判断ができる。

 

その日の最高値や最安値、意識されている

トレンドラインを見る。必要に応じて使いやすい

テクニカル指標を利用する。

 

デイトレならこれだけで十分だったわけだ。

 

でも、トレードを始めたばかりの初心者の頃は

「目の前に表示されているチャートが一番大切」

ということがよくわからなかったから、色々な

情報に翻弄されていた。

 

それからしばらくしてダウ理論という言葉を知った。

 

「平均は全ての事象を織り込む」というのがダウ理論だ。

 

チャールズ・ダウっていうアメリカ人が言った言葉で、

トレーダー達が大切にしている考え方だ。

 

「平均は全ての事象を織り込む」

 

これは、「価格に影響する全ての事柄は全て

価格に反映されている」ということ。

 

「ファンダメンタルズとかの情報を大量に

 仕入れるより、チャートを見れば一目で

 分析できるよ。」

 

私がこのことを深く理解できるようになるまでは

結構時間がかかったな、と思う。

 

デイトレ中にいきなり決断力が強くなり粘り強いトレードができる

「トレードっていうのはすっげーやりにくい

 ことをやらないといけないんだなぁ」

 

と、デイトレ初心者時代に気づいた時があった。

 

「私のルールではここがエントリーするポイントだ」

 

頭ではそうわかってるのに、実際にその時になると・・・

 

「まてよ、本当にここがエントリーポイントか?

 もしかしたら、損切になるかも・・・」

 

そんな不安がどんどん出てきて、「指先を

動かしてクリックしてエントリーする」という

カンタンなことができない。

 

チャートを見ていると価格がぐんぐん動いていく。

 

「あわわわわ やっぱりさっきのポイントが

 エントリーポイントだったんじゃん!」

 

慌てて遅いエントリーをするが、価格は動いて

しまった後。

 

遅いエントリーをしてしまい結局損切・・・

 

「あーあ、なんで最初のエントリーポイントで

 エントリーすることができなかったんだろう・・・

 最初のエントリーポイントでエントリーして

 いれば利益を出せたのに。」

 

と後悔して自分を責める。

 

「トレードって、なんてやりにくいことを

 しなければならないんだろう!」

 

そこで私は『トレード以外』で自分自身を

鍛えようと思い始めた。

 

『一度「やる」と決めたことは絶対に変えない』

『「思い立ったらスグに行動する」を意識する』

 

こういうこととか

 

『間違えやすい行動を正すために紙に書き出して

 目の前に貼っておく・トイレに貼っておく』

 

『トレード前にルールを声に出して読む』

 

こんなことをやっていた。

 

「トレードの時だけ決断力がいきなり強くなって

 ルールに沿った粘り強いトレードができる」

 

そんな大変身は私にはムリだったから、

「普段から細かいこととか意識しなきゃ

 自分を変えられないな」と考えたからだ。

 

 

「意外と陰で努力してたんだね!俺も頑張ろう。」と

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FXで最適な通貨選択とは。初心者が選ぶべきポイント

「FXでデイトレするなら、ドル円かな。」

 

FX初心者の頃、そう考えて通貨選択した。

 

通貨選択

今ならスグに「デイトレの通貨選択なら

ユーロドルから始めるといいよ。取引量が

多くて安定しているし。」

 

「クロス円は少し難しいから、ドルストレート

 つまり、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル米ドル。

 こういった通貨を選択すればトレードしやすい

 と思うよ」

 

※クロス円とは「米ドル以外の通貨と日本円の

 ペアの通貨」のこと

 

「ドル円は細かい動きになりやすいから、意外と

 トレードしづらいかもしれないね。流れがはっきり

 していればトレードできるけど」

 

こんなことをスッと言えるが、当時は正真正銘の

ド素人で、FX超初心者だったから、はっきり言って

ドル円しか知らなかった。

 

「ユーロ?ポンド?なんじゃそりゃ?」という

感じだった。

 

だから「なじみのあるドル円でいいかなー?」

というカンタンな理由で取引通貨を選択していた。

 

レート(価格)が上昇すれば「それー!買いだ!」

下降すれば「わおー 売り売り売り!急げ!」

 

こんな感じでトレードしていた。

 

デイトレに必要な『テクニカル分析』とか、

相場の流れを知るための『環境認識』とか

あまり深く考えずにトレードしていた。

 

で、だんだんとデイトレに慣れてきて勉強するうちに

 

「ドル円よりも他の通貨をデイトレの対象に

 した方が有利かもしれない」

 

ということを知った。

 

「ドル円は動きが悪いから、デイトレならユーロドルを

トレードしたほうが勝ちやすい」ということも知った。

 

「ドル円は動きが悪い?どういう動きだろう・・・」

と思うこともあったが

 

「ドル円がトレードしづらいのなら、ドル円じゃなくて

 他の通貨をトレードしたほうがいいのかな?」

 

そう考えて、ユーロドルにチャレンジするようになった。

 

ユーロドルだけではなく、「豪ドル米ドル」や

「ポンドドル」も、チェックするようになった。

 

そうすると、「ドル円は動きが悪い」と言っていた

意味がだんだんと分かるようになった。

 

例えば、一日に動く値幅は、ドル円よりも

「ユーロドル」や「ポンドドル」「豪ドル米ドル」の

方が大きいということが分かった。

 

『動く値幅が大きい通貨をトレードしたほうがいい』

という意味もわかってきた。

 

どういうことかというと、例えば

「ドル円の一日の平均値幅が50pips」で

「ユーロドルの一日の平均値幅が100pips」で

あればデイトレではユーロドルを選んだほうが

利益を出しやすいということだ。

 

値幅が大きければ取れる幅も大きくなるし、

チャンスも増える。

 

「確かに、値幅がある通貨をトレードしたほうが

 有利だな」と思った。

 

アベノミクス効果や、世界の経済・政治情勢とかで

通貨の動きが大幅に変わってくることもあるが

「基本は値幅がある通貨をトレードしたほうがいいな」

と考えるようになった。

 

ここから、少しづつユーロドルをトレードしたり

豪ドル米ドルをトレードしたり、ポンドドルを

トレードしたりたまにクロス円なんかも見たり

ということをやり始めた。

 

クロス円は「米ドル以外の通貨と、日本円の

ペアの通貨」のことだが、米ドルが絡んでくる

通貨だからトレードするのはちょっとしたコツが

必要だな、と思い最初はあまり手を出さなかったが。

 

私はこんな感じでトレードする通貨を選んでいるが

あなたはどんな理由で選んでいるだろうか。

 

スキャルかデイトレかスイングか。FX初心者なら迷うはず。

「スキャルとデイトレとスイング

 一体どれを選べばいいんだろう?」

 

FX初心者の頃に迷ったことがある。

 

※スキャルピングトレード(超短期売買)

 デイトレード(短期売買)

 スウィングトレード(中長期売買)

 

「トレードならスキャルピングが有利!」

「スキャルピングで10万が1億円に!」

 

私がFX初心者だったころは、こういった

ブログや雑誌があふれかえっていた。

 

「多分・・・スキャルピングがいいのかな?」

 

FX初心者だった私は、そんなカンタンな理由で

細かくとっていくトレードを始めた。

 

1ピップ、2ピプス利益が乗ったら決済。

そんなトレードをやっていた。

 

※ピプスとは為替取引レートの最小単位。

 pip、pips(複数形)、ピップ、ピップス(複数形)

 円なら1pip=1銭。 最近では0.1pipなど

 さらに細かく数えられている。

 

1ピップ、2ピプス利益が乗ったら利益確定。

-5ピプスとか、-10ピプスで損切していた。

 

最初の頃は、コツコツ利益をためた後に

ドカーン!と大きな損失を生む、いわゆる

「コツコツドカン」というトレードを続けていた。

 

勝率は80%くらいあったのに、利益は出ない。

利益どころか、トータルでマイナスだった。

 

やればやるほどお金がなくなっていった。

正直、不思議でしょうがなかった。

感覚的にはプラスになっている感じだったんだ。

 

多分、勝率が高かったからそう感じたのだろう。

 

「もう少し、利益幅を大きくしないとダメかな?」

 

そう考えて、利益幅をもっととることに注目した。

「スキャルピングではなく、もっと長い時間

 保有するデイトレをしよう」と思った。

 

「保有時間を長くすれば、利益幅が大きく取れる」

そう思ったからだ。

 

それから、私はスキャルピングをやめて

デイトレに専念した。

 

「スキャルピングはダメなのか?」と聞かれると

「ダメではない」と答える。

 

私にはスキャルピングは合わないから

スキャルピングをメインのトレード手法に

しようとは思わないだけだ。

 

スキャルピングをして良かったことは

「チャートやトレードに慣れることができた」

ということだ。

 

操作する回数も多いし、レートの動きをずっと追うから

短期間でたくさんの情報を早く入れることができる。

 

1分足や5分足を見ることも、また大切だ。

 

ただ、4時間足や日足といった、大きな時間足を意識

しだしてから、格段にトレードがラクになった。

細かい動きにあまり惑わされなくなった。

 

トレードの練習回数を大幅に増やせるスキャルピング。

 

画面を見続けるといった拘束時間が少なく

ある程度回数をこなせるデイトレ。

 

トレードが確立して、余裕が出てきたら

まったりトレードできるスイング。

 

私的にはそんなイメージだ。

あなたはトレードにどんなイメージを持っているだろう。

 

デイトレで週間プラスってそんなにスゴイこと?

デイトレを始めた最初の頃は

「よーし、一億円を目標にデイトレを頑張るぞ!」

と、意気込んだりすることもあった。

 

でも、「一億円」なんて目標は私にとって雲の上、

そのまた上くらいの目標だった。

 

色々と勉強した私はこんなことを知った。

 

「いきなり大きな目標にすると

 達成するのがムズカシイ」

 

「そうなんだ~」と、素直に思った素直で可愛い私

小さい目標にシフトした。(たまには自分を褒めてみた)

 

「とりあえず、週間プラスなら満足しよう」と考えた。

 

一週間で、1ピプスでも、10ピプスでも

デイトレがプラスで終われたなら、自分自身を褒めた。

 

「スゲー 私ってスゲー。しかも素直で可愛いし

 

実際、デイトレで週間マイナスの人は多い。

だから、デイトレで週間プラスにできたというのは

本当に素晴らしいことなんだ。

 

その次に「この週間プラスを継続させるぞ!」

という目標を立てた。

 

「週間プラスを継続させるには、週間プラスで

 終了できた週のトレードを参考にすればいいな」

 

そう考えた。

 

・どんな勝ちパターンで利益を上げたのか

・その時の値動きはどんな感じだったのか

・何を考えてトレードしていたか

・何回くらいトレードしたか

・何枚でトレードしたか

 

こういったものを、忠実に再現できるように心掛けた。

 

週間プラスにできた週と同じトレードを

何度も何度も同じように繰り返すことだけを意識した。

 

ザンネンながらマイナスになった週は

「週間プラスになった週と何が違ったんだろう?」

と考えた。

 

そういうことが大切だと勉強したからだ。

 

勉強したことを、そのまま素直に実行するのが

デイトレでは大切なんだなと素直で可愛い私はその時思った。

 

※今日は素直で可愛い私というイメージを

 あなたに刷り込むための記事を書いてみました。

 

デイトレを良い方向へ180度ガラリ!と変える考え方

「私だけは大丈夫だろう。

 きっとデイトレで稼ぐことができる!」

 

最初はこんなふうに思っていた。

自分だけは大丈夫

「こんなに勉強してるんだし、資金だって

 多少はある。とりあえずデイトレをやって

 みれば、そのうち勝てるようになるさ。」

 

と、こんな調子だ。

完全に負け組の考え方だった。

 

「自分だけは、私だけは、俺だけは・・・」

みーんなこう思って、コテンパンにやられているのに

それを知っていても、なお「自分だけは大丈夫さ」

思ってしまうのだ。

 

95%の人がこう思って負け組となってしまう。

・・・とすれば、どう考えたらよいか?

 

そう!勘の良いあなたはもうお気づきだろう。

「きっと私は大丈夫じゃない!」

と思えばいいわけだ。

 

実は、私はこの考え方に気づいてから

デイトレに対する行動、考え方がガラリ!と変わった。

 

基本的にトレードというのは、あなたの思うがままに

トレードすれば必ず負ける仕組みになっている。

 

なぜかはわからないけれど、そうなっている。

きっとあなたはそれを身をもって体験している

だろうからよく理解できるだろう。

 

だから、「思うがまま」にトレードするのではなく

「ちょっとやりづらいなぁ」と感じるようなトレード

をすれば、勝ち組5%の中に入れるわけだ。

 

今、「ちょっとやりづらい」と書いたけれども、

実際は「すっげーやりづらい!!」わけだが、

それはさておき

 

「トレードの正しいやり方を学んでいるんだけどなぁ

 利益の上がるトレード手法はもっているんだけどなぁ

 ・・・なのになかなか勝てないのはナンデー?」

 

そう感じているそこのあなた!

「私だけは大丈夫じゃない!」と思えば

トレードがガラリ!と良い方向へ進む!

 

デイトレは、上がるか下がるか。単純だよね?

「デイトレって上がるか下がるか

 どっちかを選べばいいだけだよね?」

 

「なら、デイトレってカンタンじゃん!単純、単純。」

 

とまぁ、最初はこんな風に考えていたわけだ。

 

買うか売るか

デイトレは上がるか下がるかを決める単純な

ものだから、ちょっとした優位性があれば、

カンタンに勝率50%なんて上回ることができそうな気になる。

 

確かに、相場の環境認識がしっかりできて

テクニカル分析もきちんとやれば、デイトレで

勝率50%以上を持続させるのは可能だ。

 

※相場の環境認識とは、今の相場でトレードできるのか

 できないのか判断すること。売りが有利なのか、買いが

 有利なのかを判断するために必要な技術。

 

でも、実際は・・・

 

「なんだこれ?上がるか下がるかを

 決めればいいだけじゃないじゃん!」

 

「勝率80%あるのに、全然勝てないじゃん!」

 

という状態におちいってしまったのだ。

 

なんでかなー?とよくよく考えてみると

『自分自身の感情』が邪魔をしていたわけだ。

 

つまり、自分自身の感情をコントロールする

ことができれば、たとえ勝率が50%を切った

としても、利益をあげられるのだ。

 

「まぁ、そんなことはよくよくわかっているんだよね」

と思ったあなた、トレードをよく理解されているようだ!

 

「え?なんで勝率が50%を切ったとしても

 利益が上げられるの?」と思ったあなた、

もしかすると、負け組にいる可能性が高い。

 

ぜひ、負け組から脱出するために、このブログの記事を

じっくり見回って頂きたい。

 

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