損切りになりそうなトレードを利益化させようとする思考

視野を広げることが大事

 

ひとつのトレードを執行した。

するとレートが逆方向に動いてしまって

損切りしなければならなくなった。

 

利益を取りたいはずのトレードなのに

損を確定させなければならなくなってしまう状況になると

そのトレードにすがってしまう思考に陥ることが多くなる。

 

「なんとかこのトレードをうまく利益化させる方法はないか」

と考えてしまう。

 

 

私も今日はそんな状況に陥った。

この記事を書く前に

違う題材で記事を書いていた。

 

「無料になった途端にその価値がなくなってしまう」

という主旨の記事を書こうとしていた。

 

この内容は、昨日寝る前に頭を張り巡らせて考えていたもので

なかなかうまい記事ができそうだと思い、

にやけながら眠りについたものだった。

 

そして今日の午前中に

一時間ほどかけて記事を書いてみた。

 

しかし、どうしてもトレードと結びつける地点で

納得いく説明ができなくなってしまった。

 

昨日寝る前にあんなに考えて、

いい感じだと思っていたのに。

 

今日は一時間もその記事に費やしていたのに。

 

残念ながらそんな記事をupさせることはできないので

その記事はスパッと諦めた。

 

あと何時間かその記事について

あーだこーだ考えを張り巡らせれば

もしかするとうまくトレードと結びつけることができたかもしれない。

 

しかし、無理やりこじつけた記事に

なんの価値があるだろうか。

 

もし無理やりこじつけることができたとしても、

ただの自己満足で終わる。

 

そしてそれを読ませてしまったことで、

価値の低い記事であるために、

あなたからの評価が落ちてしまう。

 

 

つまり、「これは、だめだ」と思った時点で

その記事を書き続けることを

スパッと諦め

次の意味のある記事の方に

考えを張り巡らせることの方が

価値があるということ。

 

 

先ほどまでのたった一つの記事にこだわらずに、

このブログ全体の評価、

あなたからの評価という視点で考るほうが

私にとって良いということ

 

 

トレードにもこの考えは通用する。

 

一つのトレードに執着し、

損になるかならないか、を考え続けることに価値はない。

 

損になるならばスパッと諦めて、

次の利益になるかもしれないトレードを考えた方が

全体のトレードとして見渡したときに、

遥かに価値のあるトレードとなる。

 

トレード以外においても、

視野を広げて判断するということは

有利な考え方となる。

 

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カテゴリ:雑記  [コメント:0]

アダムセオリー~ワイルダー著~未来の値動きがわかる究極の再帰理論

ワイルダーのアダムセオリー

 

評価:相場の単純さに早く気づきたい人用

 

相場とはどういった視点で見るべきものなのか

ワイルダーが100万ドルで買ったセオリーとは

一体何なのか、その行き着いた先は何か。

 

なぜたくさんの手法が失敗してしまうのか。

 

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そんな人物が100万ドルも払って買った理論を

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このアダムセオリーだが、本の内容があまりにも

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テクニカル分析を必死に勉強しトレードに対する知識を

一生懸命詰め込み、一生懸命勉強すれば、相場の流れを

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相場なんて拍子抜けするくらい簡単なものなのだ

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