F1に興味がある人はいるだろうか。
昨日行われた英国GPではマーク・ウェバーが二勝目を挙げた。
最後の逆転で楽しむことができた人は結構多かったと思う。
ところで、F1ドライバーと聞くと
どういうイメージを思い浮かべるだろうか。
良かったら何でもいいので
少し色々と想像してみてほしい。
『モータースポーツの最高峰 F1のドライバー』
・ ・ ・ ・
速い車に乗って運転している人
同じところをグルグル回っている人
自分もF1のような速い車に乗ってみたい。それだけで稼げるのだから、など
色々と思い浮かぶことがあるだろう。
『F1ドライバーは超人的な体力がある』
こんな想像をした人はいるだろうか。
フルマラソンならば2時間台で走りきってしまうなんて
普通にできる。
これを聞いてもっともだと思っただろうか、
それとも少し驚いただろうか。
・300km/hも出る車をコントロールし
・一時間以上も同じところをグルグル回り
・1周につきコンマ何秒を争う
そんな世界であるならば、
それを運転する人も
それに匹敵する人物であるはず
そう考えれば
超人的な体力を持っていると想像することは
そんなに難しくはないはずだ。
で、トレードの話と何の関係があるかって?
例えば、チャートを見ると
陰線と陽線が交互に出ているようなチャート。
パッと見は、うまく流れが掴めないような難しい相場だ。
「次は上にいくだろうか、
それとも下にいくだろうか
買いで入ろうか、
それとも売りで入ろうかな?」
単純にそんなことを考えてはいけない。
ここで想像力を働かせなければいけない。
「今は良くわからない流れになっているな、
きっと他の人もこのチャートをみてそう感じているだろう。
だとすれば、今は手を出すべきではない。」
などと自分の目線だけではなく、
他人の目線を想像しなければならない。
想像力をたくましくさせる、ということが
トレードにおいても必要である。
ひとつの情報から
色々なことを想像するクセを
普段からつけておくことは
ドレードにおいても優位性を持たせてくれる。