損切はどのタイミングでしたらいいの?

「損切はどのタイミングでしたらいいの?」

ということを考えることがあると思う。

 

基本的に、というか

トレードをする場合、損切ポイントは

トレードを行う前に既に決めておく必要がある。

 

これは、トレードするためには必須条件だ。

 

「エントリーしてから様子を見て

 損切位置を決める」

 

「大体の損切位置は決めているけど

 実際に損切するタイミングは

 レートの動きを見た後に再設定する」

 

もしあなたが、こんな判断をしているならば

即刻やめる必要がある。

 

 

エントリーと同時に損切の逆指値を

注文し、動かさない、という行動を取るべき。

 

 

エントリーしてから様子を見て

損切位置を決める、というのは

ポジションを保有している状態で

損切位置を決めることになる。

 

ポジションを保有している状態では

お金が掛かっているものだから

冷静な判断ができにくい。

 

だから

「損に引っ掛かりたくない」という気持ちが

どうしても強くなってしまい

損切幅を広めに設定してしまいがちだ。

 

 

エントリーしてから様子を見て

損切位置を設定するのではなく

エントリーするに既に損切位置を

決めておかなければならない。

 

 

「大体の損切位置は決めているけど

 実際に損切するタイミングは

 レートの動きを見た後に再設定する」

 

というのもあまりいいとは言えないが

トレードスキルがある程度身についているならば

有効なこともある。

 

「ポジションを保有している状態でも

欲望や恐怖に左右されずに

チャートを冷静に見れる」

という自信があるのならばいいけれども

 

「あ~怖い怖い怖い

どうしよう、利益が少なくなってきちゃった

損切に引っ掛かりそうで、嫌だ!」

 

もし、あなたがまだこんな状態でトレードしているならば

やはりトレードする前にはっきりとした損切位置を決めておき

ポジション保有中に損切を考えないトレードをするべきだ。

 

 

トレードをする前に損切位置をはっきり決めておいて

はっきりとしたルールにのっとったトレードを何度も続ける。

 

そんなトレードが、いくらかたまってから

トレードをしていない冷静な状態で

改めて損切の位置について考えてみる。

 

つまり、冷静な頭で損切の位置を調整するということ。

 

 

例えば、100万で買っていたドル円が50万円まで下がったとする。

さすがに50万円の損はきついから60万円になるまで我慢して持っていて

40万円の損失になった時に売ればいい。

10万円もダメージが少なくて済むから。

 

そんなバカなことを考えてはいけない。

 

こういうのは塩漬けといって

計画性も何もない

悪いトレードの典型的なパターンだ。

 

しかし、意外とこんな方法をオススメする人もいるから

気を付ける必要がある。

 

 

トレードとは、エントリーする前に

損切位置と利益確定位置を他人に説明できるくらい

はっきりさせておいてからやるものだ。

 

そして、損切である逆指値は

エントリーと同時に注文しておくのが

トレーダーとしての常識だ。

 

あなたは

「エントリーしたらすぐに逆指値!」

が違和感なく行えているだろうか。

 

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