トレードするたびに、
少しずつ資産が減っていく・・・
その原因は「トレード前の準備」が
不十分なのかもしれない。
「どこで決済するか?」を決めないまま
エントリーだけに意識を取られてしまい
エントリー後に
「このポジション、どこで手仕舞おう・・・?」
と、考えても遅すぎる。
全てはエントリー前に
決めておかなければならないのだ!
ほぼ確実に利益になりそうなパターンが
チャート上に出現したらどうする?
「もう、エントリーするっきゃない!」と思う?
ちょっと待って!
損切する場合のことまで考えてる?
「どこまで逆行したら損切するか」まで
きっちり考えてる?
損切のことまで十分考えた上で
エントリーするってのが大切なんだ。
損切のことまで考えたときに
「利益幅が1見込めそう。損切幅は5になりそう」なら
トレードする価値はあまりないと言えるよね?
戦略には色々あると思うけど
基本は「見込み利益>見込み損失」だよね?
ほぼ確実に利益になりそうなパターンが出現したとしても
「利益幅は1見込めそう。損切幅は5になりそう」なら
一番いいのは『トレードせずに見過ごす』だと思うよね?
いくら高確率だといっても、利<損の設定でトレードを続けるのは、
破産への道へ進んでいるようなものだって思うよね?
損:利益の割合が1:3以上
見込めない時はトレードしない
トレード数は少なくなるかもしれないけど
このくらいのルールを組み込んだほうが
成績はグッと安定してくる。
エントリー前のリスクは
なるべく小さくしておく方が賢い選択だろう。
ただ、例外的に「損>利」のルールで
利益を積み重ねられる場合もあるんだ。
『損20pips、利益10pips』で
超高確率トレードを行い億万長者になった人がいる。
南アフリカ在住のフーサイン・ハーネカーという人物。
1000ドル(約10万円)を手に入れるのに
7か月もかけなければ稼げなかったほど
悲惨な状況から這い上がってきた人物だ。
無一文からミリオネアになるコツは超慎重派になること。
フーサイン・ハーネカー氏は極端に保守的で
デモ口座を3回連続で3倍にするまでは、
その戦略を実践に移さなかった。
1日に1度だけ10pipsのトレードをして
億万長者になった彼の話は参考になるかもしれない。
彼は3年間で、1日10pipsの手法を
1日平均500ドル(約5万円)の利益をもたらすことに
成功した、忍耐力と規律を備えた人物だ。
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