「どんな相場でも勝つことができたらなぁ」
私は以前そんな願いを持っていた。
レンジ相場、トレンド相場
レンジとトレンドが入り混じった相場
全く動かない相場・・・
相場の状態にはいくつかのパターンがある。
そのパターンの組み合わせと
いくらかの『行き過ぎ』で相場は成り立っている。
だから、どんな相場でも勝つことが大切だ。
あなたは、どんな相場でも勝つことができているだろうか。
レンジ相場だけなら、勝てる
トレンド相場だけなら、勝てる
もしこんな状態でも、苦手な相場で休むことができるならいいが
「いつまで取れない相場が続くのだろう」
そう不安になって思わず苦手な相場に手を出し
無計画なトレードで損失を出してしまう可能性が高い。
そして、それがきっかけで
大きくトレードが崩れてしまい
多くの資金を失ってしまう可能性が出てくる。
だから、『どんな相場でも勝つ』
という技術を身に付けることは
あなたにとって非常に大切だ。
ところで、どんな相場でも勝てるようになるためには
一体何が必要なのだろう。
それは、今の相場の状態がどんな相場なのかを
しっかりと区別し、判断することができることが必要だ。
いわゆる相場の環境認識というものだ。
「相場の環境認識ができる」とは
単純に日足が上昇しているから
『上昇トレンドなんだな』
ということだけではなく
・上昇トレンドだけれども
そろそろ調整や反転のポイントとなりやすい状態に
近づいてきているな
・ここを越えたら更に大きく上昇しそうな
ポイントを抜けてきたな
・大きく下がってきたけれど、反転して上昇しやすい
押し目のポイントに入ってきたな
といったように
相場の状態をしっかりと認識し
判断できることを言う。
この相場の環境認識がしっかりできていれば
このトレードでは利益を伸ばすことを
優先したほうがいいな
このトレードでは無理をせず
利益を早めに確定させておいた方がいいな
というふうに判断できるようになる。
要するに『相場の環境認識』とは
どんな相場でも勝つために必要な
根っこの部分になる、ということだ。
私はこの相場の環境認識をしっかり身に付けることで
どんな相場でも利益を上げることができるようになった。
どんな相場でも勝つために
相場の環境認識は非常に大切だ。
ということを、頭の片隅にでも覚えておくと良い。
***** ↓応援して頂けるとうれしいです↓ *****
「FXをやっているけど、利の伸ばし方がわからない・・・」
「トレードで利益を伸ばしたいなぁ」
あなたはそんな悩みを抱えているだろうか。
相場が細かく動いている時は
小さく利益を確定させたほうが
有利になる場合がある。
しかし、最近のように大きく相場が動いている時は
あまり小さな利益で確定させてばかりいると
「グン!」と伸びた後に
「しまったー もっと持っておけば」
「こんなに大きく動いたのに
利益を伸ばすことができなかった」
などと後悔してしまったりすることがある。
『相場が大きく動いているから、絶対に
利益を伸ばして大きくとらなければならない』
というわけではないが
やはり利益を伸ばせるときは
利益を伸ばしておいたほうが
そのあとのトレードで
精神的に楽になれることが多い。
というわけで
利の伸ばし方をどうするかということだが
方法はいくつかある。
これから紹介する方法は
トレーダーならば絶対に一度は読んでおきたい本
ゾーンにも紹介されている方法だ
(CD、書籍なしのオーディオ版ゾーンはコチラ(無料試聴アリ))
利の伸ばし方の具体的な実践方法は
ズバリ!
分割で決済する
これだ。
分割決済を試したことがないならば
今スグ実行してみるべき。
効果絶大だ。
具体的なやり方については
以前の記事に詳しく書いてあるから
ぜひ参考にしてみて欲しい
以前の記事
⇒ 「トレードで利益を伸ばすための
効果的な練習方法とその裏に隠された問題」
それから、『利益確定』カテゴリーにも
上で紹介した記事を含め
利益確定に関する記事をいくつか書いているので
参考になる
⇒ カテゴリー 『利益確定』
利の伸ばし方を学んだり
実践することは非常に良いことだ。
しかし、
絶対に利を伸ばさなければ勝てない
というわけではない。
私自身は利を伸ばす方が良いと考えているが
あなたの性格やトレード環境にもよるから
『絶対に利を伸ばせ!』とは言えない。
利を細かく切っていくほうが
あなたの性格にあっているのならば
あるいは、成績がいいのならば
それをつらぬき通したほうが良い場合もある。
利を細かく切ったほうがいいのかな
利をなるべく伸ばしたほうがいいのかな、と
じっくりと自分のトレードを検証するといい。
お手紙を頂いてうれしいので
あなたにもご紹介しようと思う。
⇒ブログランキング
⇒にほんブログ村
=====頂いたお手紙ここから
いつも心に響くメルマガをありがとうございます。
あまり長々と書いてもあれなんで、
あやなさんの言葉は、
ひとことで言うなら、、、
ほんと、元気になります!!!
いつも、ありがとうございます(^^)(^^)(^^)
人に影響を与えるって凄いことですよね。
いったい、どれだけの経験したら、こんな言葉が言えるのだろうと
考えてしまいました。またまた、励まされました。
ほんとに一流のメンタルコーチですね。
私は今まで、仕事上のことや通常の生活のことであれば、
大半のことは客観的に自分を見ることができたと思います。
ただ、この投資だけは自分の損得が絡むこともあり、
難しさを痛感しています。勝てば正解、負ければ不正解じゃ
ないところが、また一層難しくしているのかも知れません。
また、人間の欲と恐怖をとことん試される心理戦だからでしょうね。
もう一度言いますね。
ためになる。メルマガとブログ、
いつもありがとうございます。
それでは、失礼します。
=====頂いたお手紙ここまで
こういったお手紙をもらえると
ブログとか、メルマガやっててよかったなぁとつくづく思う。
こちらこそ、嬉しいお手紙ありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
***** ↓応援して頂けるとうれしいです↓ *****
「くそっ 絶対ここで反転すると思ったのに!
何で逆行するんだ!?」
「ウソだろ?まさかこれ以上反対に進むわけがない
少し我慢すればスグに反転してくれるはず」
以前の私は、こんなふうに
ひどい精神状態でトレードをしていた。
チャートを親の仇でも見るような目で見つめ
必死に自分のポジションにしがみつく。
損切なんか絶対にしたくない!
勝ちたい!
利益が欲しい
利益が欲しい
利益が欲しい!!!
もう、なんだか必死過ぎて
今思い出しても自分が可哀想になってくるほどだ。
以前の私は
『エントリー=利益』
でないと我慢ならなかった。
この考えを
『エントリー=利益』 ではなく
『ルール通りにトレード=利益』
に、変える必要があった。
私は一体どうやって
この考えを変えてきたのだろうか。
簡単に説明したいのだが、難しい。
なぜなら、それは少しづつ、少しづつ
変えてきたものだからだ。
一見トレードとは関係なさそうな
本を読んだりもした。
例えばこんな本
https://mentaltrading.biz/web/book1.html
読み進めると、気持ちが落ち着いてくる。
しかし、一つだけ難点がある。
それは
『お金儲けなんかしなくていっかなー』
なんて考えが湧いてきて
無欲になり過ぎてしまうということだ。
まぁ、そのくらい無欲に対する
大きな刺激を受けるのもいい。
トレード関連の本だけを読むのではなく
トレードとは全く関係ないような事からも
なにかしら
『トレードに結びつけて考えるクセ』
をつけることは必要だ。
それは、日常生活の中であったり
家族、友人たちと接することから
得られることもある。
「損切が嫌だ」
「利益になるトレードしかしたくない」
そんな風に気持ちが欲にまみれた時は
こういった本を読んでみるのも
一つの良い方法だ。
https://mentaltrading.biz/web/book1.html
「こんなに大きく相場が動いているのに・・・
私だけ利益が出せない!!!」
あなたはそんな状況に陥っていないだろうか。
「○○さんはドルをずっと持っていて、数百万儲かったらしい」
「どこどこの株を買っておいたら一千万になったらしい」
これだけ大きく株や相場が動くと
そんな話もちらほら聞くだろう。
あなた自身とその人を比較してしまうことも
あるかもしれない。
しかし、「自分だけ、相場で損をしている・・・」
そんな風に思わなくてよい。
たとえこれまでに負けていたとしても
ふつうは負けた話は他人に言わないだろうし
人間は、勝った時だけ周りにいいふらし
話を『盛る』ものだから。
この一方方向ともいえる相場で
偶然にも大きく利益を得たならば
あなただって周りに話したくなるだろうし
話を『盛る』だろう。
そんなものだ。
しかし、相場はそんなに簡単に
利益を上げられるものではない。
一瞬の『勝ち』はあっても。
もし、あなたがこの一方方向の相場で
うまく利益を出せなかったのならば
トレード手法に問題があるか
トレード手法を執行する技術に問題があるか
規律正しい行動がとれなかったか
そもそも、買っていいのか、売っていいのかの
判断基準を持っていないか
原因を追究する必要がある。
人をうらやむ前に、あなた自身の行動をじっくり振り返ること。
トレード検証を行うこと。
この先もずっとトレードで利益を出したいと思うならば
そうやって一歩ずつ進んでいけばよい。
一方方向の相場でうまく利益を出せたあなたへ
この相場で「なぜ利益が出せたのか?」
あなたは、この部分がはっきりとわかっているだろうか?
「よくわからないけれど、流れに乗っていたら 勝てた」
「損切せずに粘ったら 勝てた」
もし、そんな計画性のないトレードであったならば
今後、相場が落ち着いてきた時に
トータルマイナスになる可能性は高い。
相場が落ち着いてきた時にも
しっかりしたトレードができるように
「なぜ、勝てたのか?」
「優位性は何だったのか?」
ということをはっきりさせておくと良い。