FXで最適な通貨選択とは。初心者が選ぶべきポイント

「FXでデイトレするなら、ドル円かな。」

 

FX初心者の頃、そう考えて通貨選択した。

 

通貨選択

今ならスグに「デイトレの通貨選択なら

ユーロドルから始めるといいよ。取引量が

多くて安定しているし。」

 

「クロス円は少し難しいから、ドルストレート

 つまり、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル米ドル。

 こういった通貨を選択すればトレードしやすい

 と思うよ」

 

※クロス円とは「米ドル以外の通貨と日本円の

 ペアの通貨」のこと

 

「ドル円は細かい動きになりやすいから、意外と

 トレードしづらいかもしれないね。流れがはっきり

 していればトレードできるけど」

 

こんなことをスッと言えるが、当時は正真正銘の

ド素人で、FX超初心者だったから、はっきり言って

ドル円しか知らなかった。

 

「ユーロ?ポンド?なんじゃそりゃ?」という

感じだった。

 

だから「なじみのあるドル円でいいかなー?」

というカンタンな理由で取引通貨を選択していた。

 

レート(価格)が上昇すれば「それー!買いだ!」

下降すれば「わおー 売り売り売り!急げ!」

 

こんな感じでトレードしていた。

 

デイトレに必要な『テクニカル分析』とか、

相場の流れを知るための『環境認識』とか

あまり深く考えずにトレードしていた。

 

で、だんだんとデイトレに慣れてきて勉強するうちに

 

「ドル円よりも他の通貨をデイトレの対象に

 した方が有利かもしれない」

 

ということを知った。

 

「ドル円は動きが悪いから、デイトレならユーロドルを

トレードしたほうが勝ちやすい」ということも知った。

 

「ドル円は動きが悪い?どういう動きだろう・・・」

と思うこともあったが

 

「ドル円がトレードしづらいのなら、ドル円じゃなくて

 他の通貨をトレードしたほうがいいのかな?」

 

そう考えて、ユーロドルにチャレンジするようになった。

 

ユーロドルだけではなく、「豪ドル米ドル」や

「ポンドドル」も、チェックするようになった。

 

そうすると、「ドル円は動きが悪い」と言っていた

意味がだんだんと分かるようになった。

 

例えば、一日に動く値幅は、ドル円よりも

「ユーロドル」や「ポンドドル」「豪ドル米ドル」の

方が大きいということが分かった。

 

『動く値幅が大きい通貨をトレードしたほうがいい』

という意味もわかってきた。

 

どういうことかというと、例えば

「ドル円の一日の平均値幅が50pips」で

「ユーロドルの一日の平均値幅が100pips」で

あればデイトレではユーロドルを選んだほうが

利益を出しやすいということだ。

 

値幅が大きければ取れる幅も大きくなるし、

チャンスも増える。

 

「確かに、値幅がある通貨をトレードしたほうが

 有利だな」と思った。

 

アベノミクス効果や、世界の経済・政治情勢とかで

通貨の動きが大幅に変わってくることもあるが

「基本は値幅がある通貨をトレードしたほうがいいな」

と考えるようになった。

 

ここから、少しづつユーロドルをトレードしたり

豪ドル米ドルをトレードしたり、ポンドドルを

トレードしたりたまにクロス円なんかも見たり

ということをやり始めた。

 

クロス円は「米ドル以外の通貨と、日本円の

ペアの通貨」のことだが、米ドルが絡んでくる

通貨だからトレードするのはちょっとしたコツが

必要だな、と思い最初はあまり手を出さなかったが。

 

私はこんな感じでトレードする通貨を選んでいるが

あなたはどんな理由で選んでいるだろうか。

 

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