トレードを始めて間もないころを
ふと思い出したんだけど・・・
今考えると恐ろしくて絶対に
できないようなことを平気な
顔して実行していた。
「買いを入れたのにスグ下がってきた!
くやしいからガマンして持ち続けよう」
「なんとか上昇してくれないかなぁ」
来る日も来る日も上昇してくれることを
待ち続けた。
そのうち100万円近い含み損となり
毎日気がかりで仕方なかった。
価格は少し上昇の気配を見せることもあるが
見守っているうちにさらに下落してしまう。
最終的ににっちもさっちもいかず
ポジションは強制的に決済された・・・
一度のトレードで100万円近くを失い
精神的に大ダメージを受けてしまった。
私はなぜこんな行動を犯してしまったのだろうか?
理由は色々あるが、この時に一番
欠けていたものはトレードの知識。
『トレードってどうやって利益を
上げるものなの?』
っていうのを全く知らなかったし
理解していなかった。
理解していないことは行動できない。
だから最初はトレードの知識を頭に
インプットすることが最優先だ。
たとえば、
『前回の高値や安値を更新したら
さらに上昇、下降しやすい』
『トレンドラインをブレイクしたら
その方向に大きく動きやすい』
『トレンドラインの引き方、
高値安値の引き方はこうやる』
みたいな基本的な知識だ。
「あやなさん、それでは基本的な
知識さえ身につければ勝てるように
なれるんですね?」
いや、ここはまだ最初の段階だ。
基本的な知識だけで利益を上げられる
人もいるかもしれないがほとんどの人は
知識だけでは勝てない。
でも、「トレードってこうやって利益を出すのか!」
って理解できれば最初の段階はクリアしたことになる。
トレードの知識が身についた目安は
デモトレードで利益が出せるかどうか。
デモトレードで利益が出せれば
まずは合格だ。
この段階まではほとんどの人が
クリアできるはずだ。
デモトレードで利益を出せない時は
トレードの知識が少なすぎるかもしれない。
・資金管理の方法
・テクニカル分析の方法
この二つを見なおしてみるといい。
クリアできたら次の段階にすすむ。
そしてここからが本番だ。
「デモトレードで利益を出せるのに
実際のトレードでは損失ばかり」
あなたが越えなければならない最大の壁。
この壁を越えるためにはまずはトレードの
基本的な知識をきちっとインプットしておく
必要がある。
基礎がスッポリ抜け落ちているといくらがんばっても
「全然かてるようになりません~・泣」
っていう事態におちいるから気を付けて欲しい。
明日につづく・・・
読者様からお手紙を頂いた。
「気づき」を得て、成長していく
ことが大切だなぁと改めて感じた。
~頂いたお手紙ここから~
私はここ最近、移動平均線を使った
トレードをしていたのですが、
まったく結果が出ていませんでした。
しかしマエストロFXで学ぶうちに
今までのエントリーチャンスが
まったくチャンスに見えなくなったのです。
「どうしてこんなところでエントリー
してたんだ…?」と最初は不思議
だったのですが、その答えがわかりました。
佐野さんが、ロウソク足、ロウソク足、
と言うのでロウソク足を見るようになったんです。
今までは移動平均線を見ていたのだと気付き、
見える世界がガラリと変わりました。
もやもやとした迷いや違和感が晴れて、
ようやくスタートラインに立てました。
あやなさんの送ってくれる
メッセージにいつも励まされています。
これからも楽しみにしていますね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お手紙ありがとうございます!
***** ↓応援して頂けるとうれしいです↓ *****
あやなです、
企業をコンサルして千万単位の
報酬をとる人から直接指導を
受けたことがある・・・
その中で興味深いと感じた話があった。
「何かを学ぶとき、あなたは
真っ白なキャンバスです」
先入観や偏見を持って何かを学んでは
ダメってことだったんだが
そんなの当たり前だろう。
サラっと聞き流しかけたとき
ふと昔の自分を思いだした。
先生のFXトレードビデオ動画を
見ていたときのことなんだが
その時先生はビビリ決済でたった
20pipsだけ獲得。
私も同じ時刻、同じ通貨をトレードしていたが
私は50pips以上獲得していた。
「先生は私よりトレードが下手だな。
こんな相場でビビるなんて。」
『先生は小心者でトレードはあまり
うまくないのかもしれない。』
それからしばらくはそういう目で
先生を見て学んでいた。
「私の方が獲得幅は大きく取れている。」
「もしかすると私はトレードの天才
かもしれない。」
トレードを始めて2カ月も経たない頃
だったが、そんな風に思っていた。
それからもトレードビデオ動画で
学ぶ日が続いたが、見ていると
イライラすることがよくあった。
「先生はなぜそこまで慎重にトレード
しているんだろう?」
「私ならそんなにビビらないし
もっと大胆にトレードするのに」
もう、学ぶ必要がなくなったのかもと
思わずにはいられなかった。
それからしばらくして私に異変が起きた。
トレードして利益確定できる機会が
全くなくなってしまったのだ。
トレードすればするほど損失が
膨らみ続ける。
最終的にそれまで得ていた利益を
全て失い成績はマイナスへ転落。
「あれだけ稼いでいたのにあっという間に
利益がなくなったのはなぜ?」
不思議でたまらなかった。
「こんな相場なら先生もきっと
マイナス続きだろうな」
そう思って先生のトレードビデオ
動画をチェックする。
しかし、先生は相変わらず利益を
上げ続けていた・・・
しかも20pips程度ではなく
50pips、たまには100pips
以上の幅を獲得していた。
「なぜこんな相場でも負けずに
さらに獲得幅も増やせるの?」
不思議でたまらなかった。
そうなってからようやく『もっと
真剣に先生の話を聞かなきゃダメだ』
っていう気持ちになった。
初心に戻って学んだ結果、
わかったことがあった。
『慎重にトレードしなきゃならない
相場と大胆にトレードしていい
相場の見分けがついていなかった』
私の場合はたまたま勝てていた
だけだったのに自分の実力と
勘違いしていた。
先生より多少いいトレードができた
だけで有頂天になり「先生より
優れたトレーダーかも」と天狗に
なってしまったんだ。
だからなぜ先生が慎重にトレード
しているのか深く考えもせず
逆に先生をバカにするかのような
態度で学んでしまったわけだ。
その結果トレードスキルが向上せず
相場の変化についていくことも
できなくなり、うまくいかなくなった。
なぜこんな恐ろしい態度を
してしまったのか?
私が大バカ野郎だからに
他ならないからなわけだが・・・
真っ白なキャンバスどころか
真っ黒なキャンバスで何かを
学ぼうとしていたってこと。
「何かを学ぶとき、あなたは
真っ白なキャンバスです」
そんなことわざわざ言われなくても・・・
と一瞬感じた私がいたが実際に
実行するのは意外とムズカシイの
かもしれないなと思った。
信じられないかもしれないが
【本物の必勝法】は存在する。
今日、その必勝法を公開しよう。
今日のお話は絶対に絶対に
忘れてはならない話だ。
トレードで成功するためには
たった3つのポイントを
押さえておけばいい。
ポイント1:
【資金管理】いくら賭けるか?
少なすぎてもお金にならないし
多すぎたらスグ破産・・・
だから『破産せずに済むけど
稼げる金額』を設定する。
慣れるまでは少額から始める。
少しづつ賭ける金額を上げる。
ポイント2:
【利益が出るトレード手法】
利益が出るトレード手法を
徹底的に頭に叩き込む。
オススメはマエストロFXや
ビクトリーメソッドアドバンスだ。
優位性のある方向はどちらか?
判断基準を明確にすればいい。
マジメに教材を学べば
数か月で身につくだろう。
デモトレードや検証ソフトを使って
「確かに利益を出せるな」と
確信できるまで練習あるのみ。
ポイント3:
「ルール通り」を身に着ける。
何も考えずトレードすればするほど
あなたの成功を阻むいくつかの
悪い癖が身についてしまう。
悪いトレード癖とはこういうものだ。
トレードしなきゃ気が済まない
ついポジションを取ってしまう癖。
損切できずについ塩漬けしてしまう癖。
利益を追い求めるあまり
大きな金額を賭けてしまう癖。
チャンスだと思ったのに恐怖で
躊躇してしまう癖。
利益を失うのが怖くて
早めに決済してしまう癖。
もっとガマンしなきゃならないのに
小さすぎる損切で終了させる癖。
この他にも悪い癖はたくさん存在する。
「たしかに、私にはそういった悪い
癖がたくさんあります・・・」
もしそうはっきりしているなら
とても喜ばしいことだ。
なぜなら、これらの癖さえ治療すれば
あなたはルール通りにトレードでき
自然とお金が増えていくからだ。
しかし、この癖を治そうともせず
放置すれば破産への道を進んでしまう。
だから、これらの癖は絶対に絶対に
強制していく必要がある。
でも、安心してほしい。
履いています。
(じゃなくて)
これらの癖はかなり単純な方法で
矯正することができる。
この記事の下の方、太字部分を実行する。
https://mentaltrading.biz/pojipoji/pojipoji-6.html
ただ、それだけ。
記事の太字部分さえ実行すれば
少しづつ、あなたの悪い癖を矯正
していくことができるだろう。
焦る必要はない。
やればやるだけ必ず矯正できるからだ。
ただし、この矯正方法はトレードする限り
続けていく必要がある。
なぜか?
私たちは本能に支配されて生きている。
恐怖、不安、欲望・・・
本能に支配されたままなら
優位性のあるトレードはできない。
いったん本能を遠ざけても
油断すればスグ引き戻されてしまう。
だから本能を支配する側になるには
常に自分を律さなきゃならないわけだ。
最初は苦痛かもしれないが
慣れれば習慣になる。
やればやっただけ、結果が出る。
肩に力を入れ過ぎず頑張っていこう!
トレード学習をしている最中に
家族や友人からジャマされることが
あるだろう。
「お風呂の掃除をしてくれない?」
「ちょっとゴミを捨てに行って
欲しいんだけど」
「ねぇねぇ、僕と一緒に遊んでよ」
あるいはメールやラインなどで
頻繁に連絡が来たり。
そのたびに学習の手を一旦止めて
用事を終わらせ、再び作業を開始する。
こんな時、あなたの集中力は
どうなっているか?
『全てがゼロになり再度集中力を
一から蓄えるハメになる』
実は集中力を戻すのには最低でも
20分かかる。
作業を中断するのは、そのたびに
20分捨てているのと同じことだ。
あなたは一日のどのくらいをトレード
学習に費やしているだろうか。
1日1時間なら、作業を一回中断して
しまうとほとんどなにもできずに
終わってしまうことになる。
過ぎた時間は二度と戻ってこないから
時間をムダにしない工夫が必要だ。
「〇時から〇時の間だけは
私を一人にしてくれ!」
家族から話しかけないようにしてもらう。
子供がジャマをしないように見てもらう。
テレビの声が聞こえないようにしてもらう。
携帯、スマホの電源を切っておく。
(トイレも済ませておく!)
「それ以外の時間は何でも協力するからさ」
20分で最高潮の集中力に到達し
それから40分、脳をフル活動させる。
60分経過したら疲れた脳を
いやすため10分の休憩を入れる。
最高の集中力で時間効率を
極限まで高める方法だ。