FX手法には正しい使い方がある。
使い方を間違えれば儲けられない。
が、
正しく使えば面白いほど儲かる
「海水浴場でアツアツのおでんを売って
儲けるんだ!」
もしあなたの知り合いががそんなことを
言い出したら、あなたは何と言うだろう。
私ならこう言う
「アツアツのおでんより、冷たい食べ物
のほうが売れるんじゃない?」
暑い日には冷たいものが食べたくなって、
寒い日には暖かいものが食べたくなるのが
ふつうだろうから。
ところが、相場の世界ではこんな当たり前な
判断が全くできなくなるときがある。
例えば高値を越えたら買いエントリーして
利益を上げる「買いのブレイクアウトトレード」
を永遠に続けるといったことだ。
このトレードは私がはまったワナでもある。
ずーっと上昇していくトレンドの時は
「買いのブレイクアウトトレード」だけ
やってれば、面白いほどに儲かる。
「相場で負けるやつがいるなんて
バカじゃねーの?ギャハハ」
と思ってしまうほどカンタンに利益を
上げることができる。
相場が一本調子で永遠に上げ続けて
くれればいいのだが、残念ながらトレンドの
終わりは必ず来る。
そうするとどうなるか?
あれほどカンタンだった「買いのブレイクアウト
トレード」が全く機能しなくなる。
「買ったらスグ損切」
「買って利益が乗っても利益確定の
ポイントまで届かず反転して損切」
こんなトレードが多発する。
「あれ?おかしいな?何でだろ?」
って思っているうちに今まで手にした
利益以上の損失が発生する。
損失を避けるためにはどうしたらいいのか?
「買いのブレイクアウトトレード」を
やらなければいい。
トレンドが終了したのを確認したら
トレンドに強い手法を使わないということ。
「じゃぁ、トレンドが終了した後は
どんな手法を使えばいいの?」
トレンドが出ていない時に強い
トレード手法を使えばいい。
例えば、レンジに強いトレード手法を
使うといったことだ。
暑い日には冷たい食べ物を売って儲ける。
寒い日には暖かい食べ物を売って儲ける。
トレードも同じように考えればいい。
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「実際に役立つインジケーターが知りたい」
「レンジブレイクしたときにサインが出る
良いインジケーターが知りたい」
というご質問が多い。
インジケーターというのは、移動平均線とか
ボリンジャーバンドといったトレードする時の
指標を表すプログラムのことだ。
自分で加工して新しいインジケーターを
作り出すこともできる。
役立つインジケーターっていうのは
相場に合ったものが一番だ。
ブレイクアウトが多い相場ならブレイク
アウトで良く機能するインジケーターを選ぶ。
レンジ相場ならレンジで良く機能する
インジケーターを使う。
選んだインジケーターの一体どういう
ところが優れているかに注目する。
そうすれば、それほど難しく考えずに
選ぶことができるだろう。
インジケーター自体はどれでも機能する
わけだが、使うタイミングを間違えると
損切が多発したり、うまく機能しなかったり
するということ。
例えば、レンジブレイクのインジケーターなら
ブレイクしたら常にサインを出すだろう。
インジケーター自体は単にサインとなる
動きになったからサインを出すだけで、
全体の動きまで考慮しているわけではない。
だから人間の頭で考える。
「出されたサインに乗ってもいい相場か?
ブレイクしてもおかしくない相場か?」
チェックする。
サインが出たからといって毎回エントリー
していてはダマシに遭いすぎてうまく
いかないだろう。
相場全体の様子を判断してから
サインを選ぶとうまくいくだろう。
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トレードルールをカンタンに
作る方法を公開しよう。
その前に、何でトレードルールが
必要かっていうことだが
『感情でトレードすると確実に
破産の道へ進むことになる』
これがトレード界の常識だからだ。
(「プロスペクト理論」で調べれば
上で言ったことの意味はスグに
分かる。)
トレードルール=勝つための戦略
戦略を持たずにトレードするのは
お金をドブに捨てにいくのと同じ。
必ずトレードルールを作ってから
トレードに参加するようにしよう。
早速トレードルールの作り方を公開する。
テクニカルルールとメンタルルールに分ける
テクニカルルールを作る
テクニカルルールっていうのは
『移動平均線を価格が下から上に
抜けたら買いエントリー』のように
テクニカル指標を目安にすることが多い。
チャート上の動きをパターン化して
トレードする時の具体的な目安に
なるものだ。
テクニカルルールと一口で言っても
調べることは多い。
・いくつかのテクニカル指標を選ぶ
・投資理論を前提とした使い方を知る
・マネジメントも考えつつ活用する
独学で調べるとなると1~3年かかっても
なんら不思議ではない。
テクニカルルールを作成する際には
こういったものを参考にすることを
私はオススメする
クリック↓
先人の知恵を借りる
テクニカルルールを磨く
ステップ1
実際にテクニカルルールに沿って
トレードを10~20回行ってみる。
ステップ2
利益になったトレードと
損失になったトレードに分ける
ステップ3
利益になったトレードの共通点
損失になったトレードの共通点を
見つける。
ステップ4
それぞれの共通点をトレード
ルールに組み込んで、精度を
上げていく
メンタルルールを作る
次に自分自身の行動を監視する
ルールを作成する
最初に言ったように「感情でトレードすると
確実に破産の道へ進むことになる」から
それを避けるために必要なものだ。
メンタルルールの作り方
ステップ1
実際にテクニカルルールに沿って
トレードを10~20回行ってみる。
ステップ2
利益になったトレードと
損失になったトレードに分ける
ステップ3
利益になったトレード、損失に
なったトレードの時に行った
行動をチェックする。
ステップ4
利益になったトレードをした時の
行動が再現できるルールを作る。
ステップ5
損失になったトレードで行った
行動を抑制できるルールを作る
メンタルルールの例
・トレードする時間帯を決める
(〇時~〇時までor一日〇時間etc.)
・お酒を飲んだ日はトレードしない
・家族とケンカした日はトレードしない
・大きな損失を出した後は一旦PCの
電源を切るor1週間トレードを休むetc.
トレードルールを作る全体像は
少し面倒に感じるかもしれないが
一つ一つをはっきりさせていけば
それほど難しいものではない。
利益の出るトレードルールを
はっきりさせて、そのトレードルールを
忠実に実行できるように自分の行動を
監視すればいい。
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トレードが好きで好きでたまらなかった。
「チャンスを逃すものか!」
時間があればFX画面と向き合う。
「あーっ ここで入っていれば」
「今のはちょっと怖くて入れなかったなぁ」
「しまった。さっき利益確定してれば
あと5万円儲かっていたのにぃぃぃ!」
トレードが面白くて面白くて
あっという間に時間が過ぎていく。
「他の人はどんなやり方してるのかな
とにかくたくさんのブログを見て回って
色々なやり方を知っておかなくちゃ!」
FXブログを探せば探すほど
面白く、ためになるものが見つかった。
「なるほど、前回高値を越えたら
スグエントリーしてスグ決済すれば
高確率で利益化することができるんだな」
「なになに?流れに乗って押し目で買えば
トレンド全部を利益化することも可能なのか
大きく儲けるにはもってこいだな」
先生の動画も見れば見るほど
その技術に感心させられた
「えーっ こんなチャートでも
利益化することができるんだ
さすが先生!スゲーッ!」
「今日のトレードはどんな結果かな。
ふーん、損切かぁ。先生でも
負けることがあるんだなぁ」
映画を見るより、先生のトレード動画を
見ていたほうが楽しいと感じるほどだった。
「私、すっごい頑張ってる!これだけ
トレードに没頭していたらそのうち
うまく利益を上げられるようになるよね!」
そう信じて疑わなかった。
1か月後、成績はパッとしなかった。
「まぁ、1か月くらいでそんなに
大きな変化はないだろう」
引き続き、トレードに没頭した。
半年ほどたった頃だろうか
自分のトレード結果を確認して
いるときにギモンがわいた。
「あれ?始めた頃より全然変わってない。
むしろ悪くなっているんじゃない?」
なぜだろう?と思った。
これだけ頑張ってるのに成績が
良くならないのは少しおかしいのかな?
と自分を疑いだした。
「もしかして、今までやってきたことって
ムダな行動ばかりだったってこと?」
ドクン!
一瞬、心臓が大きく動き、その
鼓動が早くなっていった
ドクドクドクドク
「どうしよう、このまま間違った
やり方を続けていたら、お金を
増やせないどころか失ってしまう」
ドクドクドクドク
「仕事もなくて、貯金もなくなったら
どうする?家から追い出されて
私は公園で寝るハメになる?」
「友達にも、昔の同僚にも
バカにされて笑われてしまう?」
『やっぱりあいつはバカだった』って!
ヤダヤダヤダヤダ!
そんなのは絶対イヤ!
何かが間違ってる!
私のやってることの何かが
絶対に間違ってる!
それを見つけなきゃ!
「トレードで大切なことって
何だっけ?」
頭をフル回転させた
「えーと トレードで大切なのは・・
ルールだ!ルールが大切だ!」
「最初にルールがあって、それを
守るから利益を上げられるんだ!
私、ルール守ってる?っていうか
はっきりしたルール持ってたっけ?」
いつもいつも、その時の感覚で
トレードしていたことに気づいた。
『ルール通りにトレードしているつもりだった』
初めてこのことに気づいた瞬間だった。
自分で自分のことを客観的に見る
っていうのは、これほど難しいもの
なのかと認識した瞬間でもあった。
ここに気づいた瞬間から、
「私がどうトレードを学んでいけば
いいのか」の大部分を理解する
ようになった。
『先生がトレード動画で言っていることの
10分の1も理解していないし、実践
できていない』
だから、どうすればいいのか?を
考え始めた。
・先生がトレードする前の状態で
音声を消して画面を見て、自分なりに
環境認識判断をしておく
自分が下した環境認識判断が
先生とどう違っていたかを確認
しながら動画を見ていく
・自分のどんな問題を解決したくて
動画を見るのかはっきりさせておく
環境認識力を付けたいのか?
エントリータイミングを確認したいのか?
エントリー後に長く保有する状態を
確認したいのか?
ポイントを明確にさせると、少しづつ
自分の悪い部分をはっきりさせて
改善させていくことができるようになった。
『私は何にも知らないし、何にも
わかっていないし、何にもできて
いなかったんだなぁ』
この事実に気づかず、あのまま
トレードを楽しむ状態が続いたら・・・
すべての資産を失って、今頃は
公園の水しか飲めない人生に
なっていたかもしれない。
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「トレードの始め方って
どうしたらいいんですか?」
「ブログを読んだら知識不足を
感じて、一歩が踏み出せなく
なってしまいました」
と言われた。
私も最初の頃はトレードの始め方は
ムズカシんだろうなと一人で悩んで
いたことがある。
私が最初にやったことは、
「FX入門」みたいな、本屋に
置いてある初心者向けの本を読んだ。
まぁ、読んでも何のことやら
さっぱり理解できなかったわけだが・・・
ドルを買うとか円を売るとか、
円が高いとか安いとか、全くもって
意味不明だった。
「とりあえず口座開設してみよう!」
私の場合はまずは口座を開設してみた。
最初はどこの会社だったか忘れたが
大手のよく聞く会社だったように思う。
マネーパートナーズとか、よく聞く大手なら
最初はどこでもいいから開設すれば
いいだろう。
個人的にefx.com証券は使いやすい。
で、慣れてきたらまた別の会社で
口座を開設して使ってみる。
そうすれば使いやすいチャートとか
使いたい指標を扱っているかとか
そういった細かいところまで少しづつ
わかってくるようになる。
FX業者の倒産とか、そういった
リスクを考えるとあまり有名でない
業者は気を付けておいた方がいい。
最終的にはいくつかの口座を使い分けて
トレードすることになると思うが、最初は
資金も少ないだろうからそこまで気にする
必要はないだろう。
大手のよく耳にする会社を使っていれば
基本的には大丈夫。
しかし、常に情報収集を心がけておく
必要はある。
口座開設をして実際にお金をいれて
取引するまでに、デモトレードで慣れておく。
デモトレードが用意されていない会社なら
小額通貨から始めてみるといい。
『1000通貨単位』での取引なら
10万円以下の小額資金でも十分な
取引が経験できる。
場合によっては『100通貨単位』
でも取引できる業者がある。
資金1万円程度でも十分取引の練習になる。
デモトレードの代わりに使ってみてもいい。
で、実際にデモトレードとか小額で
トレードを始めるとギモンに思うことが
一つ一つはっきりしてくる。
「ローソク足って高値とか安値とか
色々な読み方があるんだな」
「ローソク足の組み合わせは
どんなものがあるんだろう」
「ラインってどういう風に引くのかな?」
「移動平均線?って何だろう?」
とか、そういった明確なギモンだ。
そしたらそれを一つ一つ調べていく。
調べていくうちにそれ以外の情報も
少しづつ入ってくるから知識が増える。
知識が増えたらまた小さなギモンが
出てくる。
さらにそれを調べてみる。
これの繰り返し。
しばらくこれをやってれば、
トレードってこういうものかと
自然とわかるようになる。
そのくらいまで知識を増やして
もう一回このブログを見に来れば
「あー なるほどっ!
そういうことを言ってたのか!」
ていうのが新たに見つかる。
そこまで資金を減らさずに進めれば
利益を上げられる確率はグンと上がる。