損切りでイライラする

自分で損切位置を決めるんだけど

損切に引っかかるとイライラする。

 

このイライラの気持ちを

一体どこにぶつけたらいいのだろうか?

 

っていうかなんでそもそも

イライラしてしまうんだ??

 

「ここで損切する!

 これ以上反対方向に動いたら

 まずいから損切する!」

 

って自分で決めたことなのに

なんでイライラしてしまうんだろう?

 

理由は色々ありそうだけど

 

本当の意味で損切を受け入れられていない

ってのは大きそうだ。

 

例えば仕事でミスして取引先に迷惑をかけたときに

上司から仕事のミスを指摘されて

表面的には「はい、スミマセン、自分が悪かったッス」

って謝るんだけど

 

心の中では

「ちぇっ、最終的なチェックはあんた(上司)も

 したじゃないか!俺だけの責任じゃないッ」

と思ってる、みたいな。

 

じゃぁ、

本当の意味で損切を受け入れるには

どうすればいいか?

 

仕事のミスの例だったら

上司に責任を割り振ろうと考えないようにする。

 

『今回の件は100%自分に責任があったと

 思えるようになること』

 

「確かに上司もチェックはしてくれるんだけど

 それを当てにせずに最終的な責任は自分に

 あるんだと考えてチェックしないといけないな」

と考えて仕事に取り組むようにする。

 

日常からそういう行動を取っていけば

自分に100%責任があると自分で認められるように

なるから損切になってもイライラすることもなくなる。

 

イライラするのは「なんで?自分は悪くないのに

損をしなきゃいけないの?」という思考が出てきて

しまってることだと考えるようにするといい。

複数時間足を見る理由

パソコンの画面に『チャート』をたくさん広げて
分析しているのを見かけたことがあるだろう。

 

なぜ一つの画面ではなく複数の画面を使うのか?
それは全体の流れを見るため。

 

例えば日足が上昇していて4時間足が上昇していて
30分足が下降しているとしたら

 

30分足で売りを狙うよりも
『30分足で買えそうな状態になるのを待って
 買いを狙う』ほうが利益を出しやすかったりする。

 

30分足の流れだけでなく全体の流れを考慮して
トレードするということ。

 

もちろん、30分足だけの下降の流れに乗って
利益を出すこともできる。

 

その時は日足と4時間足の状態を見て
どの辺りまでなら安全かを探っていく。

 

「全体の流れに逆らっているから
あまり粘らないでおこう」とか
そういう判断を見極めていく。

 

複数の画面を見るのは
『上位足の調整と推進を把握していく』ってこと。

 

と、ここまでは理解できたとして
じゃぁ実際に上位足の調整と推進を
どうやって把握すればいいの?ってことだが

 

よくあるのが

 

日足の状況、4時間足の状況を見て
「この辺りまで戻って調整になるだろうな」と
一分足まで見てタイミングを計ったのに
持ち上げられてロスカット。

 

「あーあ」と思ったら、とたんに下げ始めて
ぐんぐん下がっていくチャートをみて
指をくわえて見てるだけ、となったりする。

 

こうならないためにはどうすればいいか?
と悩んだりするかもしれない。

 

結論から言うと
「避けることはできないから悩むだけムダ」

 

どんなプロのトレーダーだって
「この辺りだな・・・」とエントリーした瞬間に
ロスカットになってその後に爆下げすることはある。

 

「勝率100%です!エントリーしてスグに
 逆行することなんてありません!」

 

とか言ってる人は未来からきた人か
大うそつきかのどちらかだ。

 

だからうまくやろうと考えること自体が
まちがっていると思ったほうがいい。

 

「うまくやろう」と思うより
「トレード前にロスカットになったらどうする?
 どこまでならロスカットを許す?」
を考えることに重点を置く。

 

そのシナリオに沿って動けばいいだけ。

 

エントリーしてからあれこれ考えるから
トレードがおかしくなったり利益が出ないのだから
エントリーする前に全部決めておけばいいってこと。

 

「ロスカットになった後はこのタイミングで
再エントリーする」とか、利益を出す方法は
色々あるはずだ。

 

トレードする前にそういう部分まで細かく
しっかり決めておくということ。

 

「そういうのをやるのが面倒だから
 うまくいく方法をたずねているんじゃないですかぁ」

 

という場合はトレードに向いていないから
全財産を吸い取られる前に即刻やめたほうがいい。

FXの利益確定がわからないをズバリ解決!

「FXの利益確定がわからない」

その理由はたった一つ。

 

あなたが迷っているから

 

「どこが頂点かな?」

「どこが底かな?」

「まだ持ってた方が伸びるかな?」

「もう利益確定したほうがいいかな?」

 

迷っているうちに相場はどんどん動いて

「しまった、利益が少なくなった!」

慌てて決済する

 

「決済した後に利益の方向に爆上げした!

 持っておけばよかった!くやしー!」

 

「ルール通りに決済せずに

 持っておけばもっと利益が出てたのに!

 この気持ちをどうしてくれよう!」

 

トレーダーってのはこういう状況との

戦いでもあるんだよね。

 

迷ったら負け。

迷ったら迷路に入る。

それがトレードだよね。

 

検証して利益が出る方法を見つけたら

淡々とそのやり方を繰り返す。

 

それで十分に利益が出せるんだけど・・・

迷っちゃうのが人間。

 

子猫の目の前にねこじゃらしを見せ付けたら

飛びつかずにいられないのと同じ。

 

欲望には逆らえない。

本能には逆らえない。

 

一つを選択するのは難しい。

 

「妻に内緒で、カワイイ女の子がいる

 お店に遊びに行っちゃおっかなー」

ってつい思っちゃうよね。

 

「俺には妻がいる。

 他の女性と仲良くするなんて事はできない!

 俺は奥さん一人でいいんだ!

 他の女性には目もくれないんだ!」

 

とか言ってる男性がいたら

ちょっとおかしいのかな?って思っちゃうよね?

 

だから、利益確定で迷っても

そういうものだから、迷うものなんだから

あまり悩まないほうがいいかもしれない。

 

と、最近思ったりする

トレードの魔物を退治するには?

調子がいい時はうまく利益を上げられる。

 

心も落ち着いて、チャートも冷静に見られて
取引もルールを守ってしっかり取引できる。

 

しかし、あるきっかけでトリガーが引かれて
暴走し始めてしまうことがある。

 

ルールは頭から吹き飛び、我を忘れて
何度も取引を繰り返す。

 

疲れきってからふと我に返り、目の前にある
大きな損失となった取引記録を見て愕然とする。

 

今まで集中してようやく手に入れていた利益を
全て吹き飛ばした上での大きな損失だ。

 

どんなに「今日は絶対に崩れないぞ。集中するぞ」
と誓っても、いつの間にか魔物が現れ暴走してしまう。

 

こんな暴走をしてしまう日があまりにも多くて
取引記録に目を通すことすらイヤになってしまう。

 

この魔物さえ現れなければ私の資金は右肩上がりに
推移していくはずなのに・・・

 

しかし、不思議なことにこんなひどい目に合わされても
私はFXトレードをキライになることはできない。

いや、それどころか大好きでたまらなくなる。

 

時間を忘れて目の前のチャートに没頭し、取引する。

 

取引するのが楽しくて、ついつい余計なポジションを
とってしまうことすら、ある。

 

『損失が報酬にすりかわっているのだ』とどこかで
聞いたことがあるが、それを知ったところで
私の行動は変わらない。

 

こんな私はどうしたら救われるのだろうか?・・・

ーーーーーーーーー

 

なぜ、ついギャンブルトレードをしてしまうのか?

それはどういう思考状態にあるのかにかかっている。

 

例えば

・自分の分析力に自信を持っている

・損を出すのが悪いことだと思っている

・相場が思い通りに動く期待をしている

・損が出ると自分の存在が否定されたと感じる

・損が出ると取り返せないと思い込んでいる

・勝率100%を目指している

・損は相場からの攻撃と感じる

・損失そのものを避けることに集中して
 現実逃避したり間違いを認められない

・損失を出したくないと思っている

・損が出ると失望する

・信じたサインがだましだった時ショックを受ける

 

こういった思考があると損失が出たときに
大きなショックを受けてしまう。

 

そのために理性が吹っ飛んで
ルールどおりにトレードできなくなったり
恐怖のあまりルールを無視したり、ということが起きる。

 

こういうのは考え方のクセだから、
「今日だけはがんばってルール通りにトレードする!」
と思ってもスグにはできないんだよね。

 

クセ、あなたも持ってると思うんだけど

つい、貧乏ゆすりするとか髪の毛をいじるとか
鼻をいじるとか

 

そういうのって「今日はこのクセをやらないようにする!」
って決意してもつい出ちゃうよね?

それと同じなんだよね。

 

ところで、

あなたは誰かにウソをつかれてムカついたりする?

 

たとえば
信用していた友達にウソをつかれて平気でいられる?

 

「いいよ、いいよ、誰だってウソをつくことが
 あるんだから、しょうがないよね。
 僕だってウソつくことあるもん。
 だからあなたを責めたりはしないよ」

 

って言える?

 

たとえば
自分にウソをついて異性と会っているのを知って
恋人とか夫とか奥さんに対して平気でいられる?

 

「うんうん、しょうがないよね。
 最近構ってあげてなかったから、
 寂しかったんだよね?」

 

とか

「私以外の人とも遊びたいって気持ちが
 あったんだよね。しょうがないよね。
 誰にだってそういう気持ちはあると思うし
 あなたの気持ちを優先してあげるよ」

 

って平気で言える?

ふつうは言えないよね。

 

仮にそういう風に言ってる人がいたら
「あの人、ちょっとおかしいんじゃない?」
って思っちゃうよね?

 

ムカついたり、相手を責めたりするほうが
当然だと思うよね?

 

でも、トレードではこの思考回路が邪魔なんだよね。

 

ウソつかれても好きな人に浮気されても
「ふーん、そっか」で終わらせられる
思考を持っていないとトレードでは

利益がだせない仕組みになってるんだ。

 

だから、思考そのものを変えていかないことには
暴走トレードの問題は解決しないんだ。

 

騙されてもムカつかないようにする思考を
手に入れなきゃならない。

 

この思考回路を手に入れるのはカンタンではないけど
不可能でもないんだよね。

その方法はおいおいお伝えしていこうと思う。

 

で、
今日は即効性のある方法をお伝えする。

 

暴走トレードをしてしまう原因の一つに
「ムダな損切をしてしまう」ってことがある。

 

ムダな損切っていうのは、方向性はあってるのに
少しのブレで損切になってしまうこと。

 

「あー、あと少し損切ガマンしてれば
 利益の方向に動いたのに!」

 

ってことがよくあると思うんだよね。

このムダな損切をまずは少なくしていく。

 

それにはエントリーする資金量を
調整することで解消できる。

 

一回のトレードでエントリーがバシっと決まる
ってことはあまりないと思うんだ。

 

「どこが押し目かな?」「どこが戻りかな?」
「どこで反転するのかな?」

 

という風にエントリーする位置が
よくわからないことのほうが多いと思うんだよね。

 

だから、なるべく幅を持たせた上で
エントリーのポイントを決めておく。

 

エントリーを一回で決めるんじゃなくて
複数に分けて行うって事。

 

で、最終的に「さすがにここを抜けちゃったら
もうポジションを解消したほうがいいよね」
という部分を抜けたらそこで損切りする。

 

それから、もう一つ。

 

賭けるときはあまり緊張しない量の
金額を賭けるようにする。

 

そうすれば感情が揺さぶられる確率も低くなるから
うまくいく可能性がグンと上がってくる。

 

そうして自信が付いてきたら少しづつ
賭ける量を上げていけばいいんだよね。

 

ちなみに、利益が出てないトレードを繰り返して
それが楽しいと思っているのは「ギャンブル中毒」
の始まりなんだよね。

 

「ヤバイッ ギャンブル中毒の症状だ!」

と気づいたら、即刻トレードを中止して
数日はおとなしくしているほうがいいよ。

ダウ理論のトレンドで負ける理由

FXでトレード、デイトレする時に

ダウ理論を使ってやればうまくいくだろう

と考えたりするはずだ。

 

『高値切り上がり安値切り上がりの

 上昇トレンドで押し目買い』

 

『安値切り下がり高値切り下がりの

 下降トレンドで戻り売り』

 

っていうのをやるんだが

これを素直に実行しても

なかなか勝てなかったりする。

 

切り下がり、切り上がりなどを

確認した後で入ったのに急反転して

損切となったりしてしまうからだ。

 

これはどういうことかっていうと

ガッツリ利益になるトレンドっていうのは

たまにしか出現しないってこと。

 

短期的に上昇トレンドとか

下降トレンドが出る場合もあるけど

本当の意味での『トレンド』ではない

ってのを知っておく必要がある。

 

本物のトレンドに乗れたときは

ずーっとほったらかしでも

勝手に利益になっていく。

 

デイトレレベルでのトレンドっていうのは

すぐ終わるトレンドなんだなっていう

認識でいたほうがトレードしやすい。

 

で、結局どうすれば乗り遅れずに

短期のトレンドを利益化できるか?っていうと

 

短期のトレンドが発生しやすいのは

どういう状況の後か?ってのを考えてみる

 

エントリーするローソク足の状態や

エントリーする時間足より

大きい時間足の状態とかを見る。

 

ローソク足の状態とか勢いを見ると

短期的なトレンドが出やすい状況があるんだよね。

 

もちろん絶対トレンドが発生するとは限らないけど

確率的にこのくらい発生して

利益がこのくらいは伸びるというときがある。

 

損切がこのくらいで収められるってときにエントリーすれば

最終的にこのくらいは利益になるな

っていうのをまず調べてみるんだよね。

 

そうすれば乗り遅れずにトレンドにうまく

乗ることができる。

 

こう書くとカンタンそうだけど

実際やってみると割りと大変な作業でもある。

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