ポジポジ病を発狂するほど経験したあとに

連続して損切 ⇒ 値が大きく動く

⇒ しまった!乗り遅れた!と思わずエントリー ⇒ そして損切

 

 

私はこんな状況を「もう、イヤだ!」というほど経験してきた。

発狂寸前までいったこともある。

 

トレードが崩れる原因としては

こんな気持ちになっている時が多かった

 

 

・勝とう勝とうという気持ち

 

・大きく動いているのに取れない!というくやしさ

・みんな利益を手にしているのに

自分だけが下手なトレードをしているのではないかという不安

 

・損切になって悔しいという気持ち などなど。
こういった色々な感情が
私の心の中でグルグルとまわっていた。

特に、どの通貨も大きく動いているのに

取れなかったり、損切になったりすると

普段の相場付よりも、より悔しかったり、
より焦ったりする気持ちが大きくなっていた。
なぜなら
後から見ると簡単そうな相場に見えるからだ。
でも、簡単な相場なんてないんだ。
はっきりとわかる上昇トレンドの状態であっても
実際には細かく上下しているものだから。 

 

 

はっきりとわかる上昇トレンドの状態であっても

タイミングをとることは意外と難しい 

 

 

「もうすぐ反転するのでは?

そろそろ動きが止まるのでは?

もうこれ以上は上昇しないだろう。」

 

そんな考えも頭をよぎる。

 

『トレードは常に非常に難しいものだ。

たとえはっきりとわかるトレンド状態の中であっても』

 

 

そんな考えを常に持っておく必要がある。
ポジポジ病をなくすために必要な考え方の一つとして

 

『トレードできるポイントは少ない』

という考えをしっかりと認識しておく必要がある。

 

そして、「トレードできるポイントは少ないんだ」と

はっきり認識するためには

チャートポイントをきちんと理解しておく必要がある。

 

あなたは、チャートポイントをきちんと理解しているだろうか。

根拠のあるエントリーポイントって一体どこ?

「根拠のあるポイントでエントリーしろ!」

 

そんな言葉をよく聞く。WHY?

そもそも、根拠のあるポイントって一体どんなポイントだろうか。

 

たとえば、押し目買いなら

上昇するMA(移動平均線)にレートが近づいた時。

 

レンジなら

レンジ上限・下限に引いた

高値・安値抵抗線にレートが到達したとき

 

ブレイクなら

保ち合いからブレイクした時

 

他にも

見ているインジケーターがサインを出した時

ローソク足に長いヒゲがついた時

ダブルトップができた時、などなど。

 

根拠のあるポイントは数えきれないほどある。

 

 

最近のドル円(2013年1月現在)ならば

MAを見て押し目買いやってれば利益になる相場だった。

 

だからこの場合、根拠あるエントリーの一つとして

『上昇しているMAにレートが近づいた時』

『上昇しているMAを下抜けた後に再度上抜けてきた時』

ということが挙げられる。

 

ところで

「根拠あるポイントでエントリーしろ!」

というのは

『そこでポジションを持って、

あなたは果たして最後まで保有しておけるのか?』

という意味が含まれている。

 

『上昇しているMAにレートが近づいた時』にエントリーしても

値動きにビビッてスグに利益確定したり

ちょっとの損で慌てて決済したり。

そんな感情に振り回されたトレードをしないために

根拠が必要になってくる、ということだ。

 

その根拠が果たして本当に機能するのか?

という感情的な問題が出てくるということ。

 

だから、それを確認するために、デモ口座などで実際にトレードしてみて

『あぁ、本当にこうやればトータルで利益が出るんだなぁ』

ということを実感する必要がある。

 

デモ口座で実際にトレードして、最低でも20回ほどトレードしてみて

本当にトータルで利益になった時に、ようやく

『根拠のあるポイントでエントリーする』ということが生きてくる。

自信をもって最後までポジションを保有しておくことができるようになる。

 

そういう意味で言うならば、エントリーポイントというものは

自信が持てるならば何でもいいんじゃないかということにもなるかもしれないね。

完璧な目標立てたら、やばいって!

「毎日トレード記録をつけるぞ!!」

「ポジポジ病は絶対にしないようにするぞ!!」

 

年が明けると新しく目標を立てたくなる。

 

「今年は去年の自分を卒業する!」2013年

「今までとは違う自分になるんだ!!!」

 

私はとにかく決意するのが好きだった。

というか、決意しなければ何も始まらないとすら思っていた。

 

昔の自分を振り返ると

「そのやり方じゃ、ダメだって。逆!逆!」

と突っ込みたくなる気分になる。

 

何がダメだったかというと

『今までとはまるっきり違う自分になる目標を立てていた』

ということだ。

 

 

最初に書いたような

 

「毎日トレード記録をつけるぞ!!」

「ポジポジ病は絶対にしないようにするぞ!!」

「今年は去年の自分を卒業する!」

「今までとは違う自分になるんだ!!!」

 

そんな目標を立てていたということだ。

 

つまり

いきなり完璧な行動をとるような

目標を立てていたわけだ。

 

これはマズイ。

少しでも失敗すれば

「もう、この目標やーめた」

ってことになりかねない。

 

さらに、目標が大きすぎて

「あぁ、もうやる気なくしたー」

ってことにもなりかねない。

 

というか、そうなっていた。

 

で、そういう無理な目標を立ててもダメだと感じたんだろう。

そのうち、そんなことをしなくなった。

徐々に諦めの境地に入っていった。

 

そして、

「とりあえず、今日やらないといけないことだけは必ず終わらせよう」

という感じになっていった。

 

たとえ自分の中で決めたことができなくても

「あ、今日はできなかったな。でも、しょうがない。

今の自分はこのくらいのレベルなんだろう。

まぁ、いいや。」

という感じでやっていた。

 

そんな感じで日々過ごして

調子が良ければ

「おー 今日はこんなに頑張れた!

私だってやればできるんだよなぁ。」

と自分で自分を褒めていた。

 

そして

「よし!この調子で明日も頑張るぞー!」

とモチベーションを保っていた。

 

それの繰り返しだったような気がする。

 

大事なのはいかに継続してやるかっていうことなんだなぁ

ということを改めて感じていた。

 

力を抜けば、それだけ継続させやすい。

 

 

今年もよろしくお願いします。

 

新しい年ということでヘビのランキングボタンに変えてみました。

黒ネコちゃんは可愛いので、やっぱりそのまま!

 

2012年12月31日

 

2012年カレンダー

 

 

長いようで短かかった一年。

 

短いようで長かった一年。

 

 

 

 

一年間、あやなのブログにおつきあい頂きまして、ありがとうございました。

感謝します。

 

よいお年を!

 

 

 

カテゴリ:雑記  [コメント:2]

トレードが嫌になった時期

トレードやりたくないーっ!って時あるよね?

 

ない?

私はそういう時期が結構あった。

 

チャート見てると、具合悪くなって

だんだんといやぁな気持ちになってくる。

 

「あー ここはエントリーしなきゃいけないんだろう、多分・・・

エントリーしなきゃいけないんだろうな・・・しなきゃいけないんだけど・・・

・・・入れない・・・いやだ。トレードしたくない」

 

そんな気持ちだ。

 

そのあとに思ったとおりにチャートがぐんぐん動くと

 

「あああぁぁっ なんでエントリーしなかったんだろう・・

やっぱりあの時にエントリーすべきだったのに。

あぁ、なんて自分はバカなんだろう。」

 

そうやって自分を責めて

さらにトレードが嫌になる。

 

こんな精神状態になっている時は

トレードで利益を上げることは絶対にできなかった。

 

こんな精神状態の時は

「絶対にトレードで負けたくない!!

はやくお金が欲しい!!」

と、欲望の塊になっていることが多かったからだ。

 

じゃぁ、どんな精神状態であれば

利益を上げられるのかというと

 

トレードで勝ちたいとか、負けたいとかではなく

お金を稼ぎたいという気持ちではなく

 

『トレードルールの通りにチャートを見て

サインの通りにエントリーして

サインの通りにエグジットする

お金や勝ち負けなんかは気にしない』

 

こんな精神状態になっていれば利益を上げられる。

 

『お金は後からついてくる』

『とにかく、ルール通り、ルール通り、ルール通り』

そんな言葉をつぶやきながらトレードの練習をしてたなぁ。

 

 

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