初心者FXデイトレーダーにおすすめのテクニカルは?

「いったいどのテクニカルを
 使ったらいいの!?」

 

「最強のテクニカルってどれよ!?」

 

私がFXをはじめたばかりの
超新米ほやほやデイトレーダー
だったころぶち当たったギモンだ。

 

テクニカル分析っていうのは
チャートにラインを引いて

その形で判断したり

 

チャートに自動表示される
「テクニカル指標」を見て
買い時・売り時を判断すること。

 

このテクニカルが迷うほど
存在したから混乱した。

 

・移動平均線
・一目均衡表
・ボリンジャーバンド
・RSI
・ストキャスティクス
・RCI
・DMI
・MACD
・ヒストリカル
・ボラティリティ

 

などなど、これ以上にたくさん
種類がある。

 

だから

 

「いったいどれを選んだらいいの!?」

 

「っていうか最強のテクニカルはどれ!?」

 

ってなっちゃったわけだ。

 

もしかすると今現在、あなたも
テクニカル選びに悩んでいるかも
しれないね。

 

今現在、私が使っているテクニカルは

 

・ローソク足
・移動平均線
・ボリンジャーバンド

 

これがメイン。

 

他にも補助的にいくつか使っているが
とりあえず上の3つさえ表示できれば
トレードはできる。

 

「なんでこの3つなの?」というと
FXの先生からそう学んだから。

 

「先生が使っているならそっくり

 そのままマネしてみよう!」

 

と思ったから。

 

だから「ローソク足だけでトレードしなさい」
と教えられていたら、ローソク足だけで
トレードしていたと思う。

 

で、あなたがどのテクニカルを
選んだらいいのか?ということだが

 

とりあえずは好きなものを選んで

実際に使ってみる

 

「これ、使ってみたいなぁ」

 

っていうのを何でもいいから
選んで使ってみればいい。

 

1~5つくらい選んで組み合わせて
使ってみればいい。

 

テクニカルを選ぶ時に押さえておきたい
最低限のポイントはいくつかある。

 

あなたが使うテクニカル指標を
徹底的に知っておく

 

「ローソク足だけを使いたいな」

 

って思ったら、ローソク足を
徹底的に知ればいいわけだ。

 

ローソク足って、いったい何を
表してるんだろう?って考えることだ。

 

例えば

 

・ローソク足の長い上ヒゲは
 何を表しているのか?

 

・十字になったローソク足は
 何を表しているのか?

 

・実体の長い陽線・陰線は
 何を表しているのか?

 

とか、そういう細かい部分だ。

 

他にもローソク足の組み合わせに
よって意味がある場合があるから
それも頭に叩き込む。

 

「移動平均線を表示させて

 トレードしたいなぁ」

 

って思ったら

 

「移動平均線は何を表して
 どういう使い方をするの?」

 

って考えればいい。

 

例えば

 

・移動平均線の傾きから価格の
 トレンドを判断する

 

・移動平均線と価格の位置を見て
 価格の勢いを見る

 

・価格が移動平均線より上にあると
 相場は強く、下にあると弱い

 

・移動平均線を上から下、下から上に
 抜けた瞬間、新たなトレンドや勢いが
 生まれる可能性が高い

 

といったようなことだ。

 

ネットで検索してもある程度

知ることができるが情報が

不十分だったり、間違って

いることもよくある。

 

だから、私はこの本をおすすめする。

 

投資の王道 新井邦弘(著)

↑クリックで詳しい内容が見れる

 

初心者~中級者トレーダーにもわかりやすく

相場のイロハを教えてくれる。

 

この本は「株式市場」と書いてあるが

 

FXで使うテクニカルでも株式から

派生しているから問題なく使える。

 

2003年に発売されて

今でも多くの人に支持されている

貴重な本の一つだ。

 

テクニカルを知るためにまずは

この本を一冊持っていれば十分だろう。

 

投資の王道 新井邦弘(著)

↑クリックで詳しい内容が見れる

 

テクニカルを深く知って
使い方が分かれば、その
使いどころも見えるようになる。

 

「トレンド中にはトレンドに強い
 このテクニカルを使おう」

 

「レンジ中にはレンジに強い
 このテクニカルを使おう」

 

まずはテクニカルの使い方を知れば、
次のステップに進みやすくなる。

 

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FXで混乱してしまったら初心に戻ろう

「全く持って混乱しています!」

 

 混乱している人

読者さまからご相談のメールを頂いた。

 

===ご相談内容===

つい最近、貴ブログを見つけました。

もう夢中で読みまくりです。

 

今までも精一杯勉強努力してきましたが、

なぜか手ごたえを感じず空回りしています。

 

私は10年以上株や先物をやっています。

 

一目均衡表やボリンジャーバンドなどを

使ったことがあります。

 

過去に手法を確立させたこともありますが、

カーブフィッティングであったため

実際に使った途端にドローダウンが始まってしまいました。

 

 

※カーブフィッティングとは、

検証した期間の相場で最大限に利益が出るよう

テクニカルの数値を調節することである。

 

実際にその手法を使い始めた途端に

ドローダウン(利益が出ない時期)になることが多い。

 

 

さらに悪いことに

様子を見たときに限って利益のでる相場になり、

取引をはじめるとドローダウンになるという悪循環。

 

その手法をあきらめ、別の手法を検証しました。

しかしまたもやカーブフィッティングさせてしまい・・・

その後は同じことの繰り返し。

 

「カーブフィッティング」というコトバは、知っていましたが

まさか、自分がカーブフィッティングしているとは

夢にも思いませんでした。

 

ようやくそのことに気づき

このままではダメだと

一年前に初心に戻るべく再出発。

 

最近ではトレンドラインと

レジスタンスライン・サポートラインのみを
見るようにしています。

 

しかし以前の後遺症か、右往左往するばかりです。

自信をもった手法など持てるのかどうか

不安がいっぱいでたまりません。

 

しかしチャレンジする意欲は全然衰えていません。

何か良いアドバイスはないでしょうか。

 

 

===ご質問に対する私のお返事===

 

ご訪問ありがとうございます。

 

全てのテクニカルにおいて

カーブフィッティングになってしまう可能性はある。

 

テクニカルは全て

『過去の値動き』を表現しているに過ぎないからだ。

 

テクニカルを使う時には、

「なぜそのテクニカルを使うのか?」

という根拠がはっきりしていないと

カーブフィッティングにおちいってしまう。

 

現在はシンプルなトレンドラインと

レジスタンスライン・サポートラインをお使いのようだが、

それでも

 

「なぜここでトレンドラインを見るのか」

 

「このレジスタンスライン・サポートラインは何を意味しているのか」

 

こういったことに気を使わなければ

なぜ利益になったのか、なぜ損切りになったのか

修正するにはどう考えればよいのか、というところまで

たどり着けないと考えている。

 

「ここではこういう理由だから

トレンドラインを見る必要がある」

 

「このレジスタンスライン・サポートラインは

こんな根拠があるから意識する必要がある」

 

ということが明確に判断できれば、

手法に自信がついてくると思うのだが。

 

また、カーブフィッティングさせてしまった時の後遺症があるならば

こういった解決方法もある。

 

以前のカーブフィッティングした検証を引っ張り出して

利益の出なかった相場をもう一度検証する。

 

・なぜ、この相場で利益がでなかったのか。

 

・このカーブフィッティングさせた手法で

 大きく利益の出る相場とは

 どういった相場付きなのか

 

つまり、カーブフィッティングさせまくりの手法で

『利益の出る相場付き』

『利益の出ない相場付き』

これをハッキリさせる。

 

そうすれば「テクニカルの優位性とは何か」

という視点に気がつくので

そこから解決の糸口が見つかるはずだ。

 

===== 

 

ご質問を頂いた読者さまは、私からのお返事で

「何か」に気づかれたようだ。気づいた人の画像

 

しかし、その「何か」というのは

はっきりとコトバであらわすのは難しいが、

 

・ただ、トレンドラインを見ている

・ただ、レジスタンスライン・サポートラインを見ている

 

これではダメだということに気づかれたようだ。 

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