トレードでロスカットができない~工夫して克服せよ~

ロスカットができないあなたへ。

私がロスカットを克服した方法の一つをお伝えしよう。

 

「ロスカットができないんです!」

 

私が思っている以上に

「ロスカットができない」ことに勇者の旅

お悩みの方が多くいらっしゃることに気づいた。

 

もしかするとあなたも

ロスカットに苦しんでいるのではないだろうか。

 

 

なぜロスカットができないのだろう。

 

 

実は

ロスカットができないのは当然のことだ。

 

わざわざ自分の手で

『罰を受ける行為』

なんて普通はやらないから。

 

たとえば何か悪いことをしたとする。

悪いことが発覚すれば普通は罰を受ける。

 

罰を受けると

痛い目に合ったり嫌な気持ちになったりする。

 

 

そんな、

痛い目や嫌な気持ちに

自らなりたがる人はいない。

 

 

いるとすれば究極のドMくらい。

 

 

「ロスカットする」というのは

あなたにとって罰を受けるのと同じ感覚

 

だから絶対にロスカットしたくない。

自ら罰を受けに行きたくない。

 

 

いくら

「ロスカットはしなきゃいけない」と思っても

いくら願っても

 

 

できない。

それが普通。

 

 

ところで、そもそも

罰を受けるのと同じ感覚になってしまうという

「ロスカット」とは、一体何なのだろう?

 

 

「ロスカット」とはあなたにとって

ホントウに罰なんだろうか?

ホントウに痛いことなんだろうか?

ホントウに嫌なことなんだろうか?

 

 

ここで、ロスカットしなかった場合について考えてみよう。

 

 

「絶対にロスカットしない!

どんなに損が膨らんでも絶対にロスカットしない!

このトレードが利益になるまで絶対にロスカットしない!」

 

 

そんなルールを作れば

あなたのトレードは格段にラクになるはずだ。

ロスカットという嫌な罰から逃れられる。

 

しかし、あなたもスグに気づいただろう

絶対にロスカットしなければ

いつかどこかで必ず強制ロスカットという

ロスカットの大ボスに出会う。

 

 

ロスカットの大ボスは

その辺のロスカットとは格が違う。

 

たんなる罰ではない。

たんなる痛みではない。

たんなる嫌なことではない。

 

大ボスである強制ロスカットは

あなたをトコトン、地獄にまで突き落とし

再起不能にしてしまう

 

 

つまり、ロスカットとは、

大ボス・強制ロスカットに比べれば、

雑魚ということになる。

 

ドラクエで言うところのスライム並だ。

※ドラクエというのは、ドラゴンクエストというゲームのこと。

スライムとは、そのゲームの序盤に出てくる弱い敵のこと。

 

 

しかし、雑魚であるロスカットと言えども

油断するわけにはいかない。

 

だから、雑魚ロスカットと戦う必要がある。

 

 

どうやって戦うかと言うと

たとえば、ロスカットだけを目的にしたトレードをする。

 

できればデモ口座がいい。

しかし、100通貨単位でのトレードでもいい。

お金に余裕があれば1000通貨単位でトレードしてもいい。

一万通貨はオススメできない。

 

 

「とにかく、ロスカットすること」を目標にトレードする。

 

 

エントリーはどこでもいい。

あなたが入りたいところで入ればいい。

なるべく、何も考えずにエントリーしたほうが良い。

 

そのほうがトレードに固執しなくて済むから。

 

 

そして、エントリーした後に-5ピプスとか-10ピプスとか

あなたが決めたマイナスに到達した瞬間にエグジットする。

つまり、ロスカットするということだ。

 

利益方向に伸びた場合は、

ロスカットする幅と同じ幅でいいだろう。

 

5ピプスとか10ピプスとか

あなたが決めたプラスに到達した瞬間にエグジットする。

つまり、利益確定するということ。

 

ここで、「利益を出そう」などと考えてはいけない。

 

もう一度言う。

「利益を出してやる!」などと考えるな。

 

これは

雑魚ロスカットを倒すための練習なのだ。

 

雑魚ロスカットを確実に仕留めるために練習する。

 

 

いつもいつも「利益確定」だけに気がいっているから

ロスカットが怖くなってしまう。

 

「ロスカット」だけに集中して

ロスカットに慣れる練習をする

 

これもトレードで稼いでいくために必要な

工夫の一つとなる。

 

さあ、あなたも今スグ、

「雑魚ロスカットを倒す旅」に出てみないか?

FXにおけるロスカットをする理由と陥りやすい状態

「損切り(ロスカット)なんてする必要あるの?」

そう感じることは多いだろう。

 

なぜ、ロスカット(損切り)をする必要があるのだろうか。

 

それは

損切りをせずに放置していると資金が足りなくなり、

強制ロスカットになってしまう。

たった一度のトレードで使えるお金がなくなってしまうから。

 

当然の答え。

 

簡単に答えられないのならばヤバイ。

 

 

しかし、簡単に答えられるのに胸をはって「損切りのプロだ!」と言えるまで執行できているか?

頭ではわかっていて、損切りをやっているつもりでも

完全に身に付いているわけではなく

自分の都合のいい時にだけ損切りを行い、

私は損切りを行っている!になっていないだろうか?

 

 

例えば

損切りの位置を前もって決めていたのに、

エントリーした後にレートの勢いが思ったより強く

このままでは損切りに引っかかってしまうから

引っかからないようにもう一段深めのポイントにずらす

 

「変更した損切りポイントで逆指値が執行された!私はきちんと損切りを行っています!」

 

これは間違い

 

 

 

損切りの位置を前もって決めていたのに、

なんとなくもう反転して損切りになる気がするからという理由だけで

損切り位置にたどり着く前に損切りをさっさと執行してしまう

 

「早めの損切りを執行することができた!」

 

これも間違い

 

 

 

トレードを執行する前(エントリー前)に決めておいた損切り位置にきた時だけ損切りを執行する

 

これが正しい。

 

 

 

勝てるようになってから、エントリー後に相場の状況を読んで

損切りの位置を変更することはあるかもしれないし、否定はしない

でもそれは熟練した者だけができる技術というもの

 

トータルプラスにもなっていない、

更には損切りもまともにできないような状態で

あれやこれや自分勝手に解釈してエントリー後に損切りの位置をずらす、

などということは

自分で負ける要素を増やしているだけということに気づくべき

 

 

 

 

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