FXにおけるロスカットをする理由と陥りやすい状態

「損切り(ロスカット)なんてする必要あるの?」

そう感じることは多いだろう。

 

なぜ、ロスカット(損切り)をする必要があるのだろうか。

 

それは

損切りをせずに放置していると資金が足りなくなり、

強制ロスカットになってしまう。

たった一度のトレードで使えるお金がなくなってしまうから。

 

当然の答え。

 

簡単に答えられないのならばヤバイ。

 

 

しかし、簡単に答えられるのに胸をはって「損切りのプロだ!」と言えるまで執行できているか?

頭ではわかっていて、損切りをやっているつもりでも

完全に身に付いているわけではなく

自分の都合のいい時にだけ損切りを行い、

私は損切りを行っている!になっていないだろうか?

 

 

例えば

損切りの位置を前もって決めていたのに、

エントリーした後にレートの勢いが思ったより強く

このままでは損切りに引っかかってしまうから

引っかからないようにもう一段深めのポイントにずらす

 

「変更した損切りポイントで逆指値が執行された!私はきちんと損切りを行っています!」

 

これは間違い

 

 

 

損切りの位置を前もって決めていたのに、

なんとなくもう反転して損切りになる気がするからという理由だけで

損切り位置にたどり着く前に損切りをさっさと執行してしまう

 

「早めの損切りを執行することができた!」

 

これも間違い

 

 

 

トレードを執行する前(エントリー前)に決めておいた損切り位置にきた時だけ損切りを執行する

 

これが正しい。

 

 

 

勝てるようになってから、エントリー後に相場の状況を読んで

損切りの位置を変更することはあるかもしれないし、否定はしない

でもそれは熟練した者だけができる技術というもの

 

トータルプラスにもなっていない、

更には損切りもまともにできないような状態で

あれやこれや自分勝手に解釈してエントリー後に損切りの位置をずらす、

などということは

自分で負ける要素を増やしているだけということに気づくべき

 

 

 

 

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