ルールどおりにトレードできているか判断する具体的例

思い込みというものは怖いもので、

自分で自分を客観的に見ているつもりでも

やっぱり自分は可愛いものだから

そこに甘えが出てくるのが当然

 

昨日の記事

いつになったら勝てるの?自分が成長しているのかわからない時

自己分析する際に

判断材料になる具体的例を挙げてみよう。

 

エントリーすべき場所が明確に判断できているか

昨日は負けちゃったから今日はトレードして取り返さないと。

あまりいいチャートじゃないけどトレードできる場所はあるはず。

などと無理やりトレードする機会を探しているのならば

明確な判断はできていない

 

トレードできるのは

「ここはトレードをしなければいけないチャンスだ!ここを逃してはいけない」と

思えるところだけ

 

自分で「ここは!!!」と思った場所でエントリーした時のほうが

勝率も利益も出ているほうが多くないか?

 

ポジポジ病など論外

 

 

 

エントリーすべき場所で躊躇せずエントリーできているか

うん、ここは入るべき場所だ、でもちょっと不安だからもう少し確認してから・・・

おおっとぐんぐんと勢いが増しているぞ、早くこれに乗らなければ~!とエントリーしているならば

それは躊躇せずエントリーできていることにはならない

 

チャンスはみんなが気づいていない初期の段階で乗らなければ意味がない

安心して入れたポイントはチャンスではなく、

カスを掴まされただけ

 

 

 

損切りを迷わずにルールどおりに躊躇せず行えているかどうか

最初に決めた損切り位置に来たその最初の段階で即切っていればok

それ以外、

エントリー後にやっぱりこっちの方が本当の損切り位置だなどと

理由を作って外側にずらしたり、

少しでも利益になれば損切りになるのが嫌だからと

勝手に狭めることはだめ

 

トレールがルールの場合は別

 

 

 

自分が決めた目標まで、あるいは

エグジットのサインが出るまでポジションをホールドしておくことができているか

せっかく乗った利を、少しの押しや戻りで怖くなって利確したり、

基準の時間軸よりも小さな時間軸などを見て、

もう弱まっているから、反転しそうだからと

なにかしらの理由をつけて自分を納得させ決済しているようではだめ

 

 

 

目標に届いたら、あるいはサインが出たら躊躇せずエグジットできているか

既にサインが出ているのに欲を出してもっと粘ってみようなどと

ルール外の行動をして利益が少なくなってから

やっぱりだめだったとようやく決済し、

「利益は少なくなってしまったけれど決済するべき場所であった」などと自分に言い聞かせ、

本当に決済すべき場所で確定していればもっと利益になっていたことを直視しない

 

 

資金配分を計画通り管理できているか

まぁ、これは後から見てみればすぐにわかることだと思う

 

 

 

もし、これらのことをすぐ理解できなくても大丈夫だ

トレードをやって検証をやって

それでも勝つことができなければ

自然と自分自身に疑問を持つようになる。

 

 

あれ?もしかして俺ってルールどおりにやってないんじゃ?と思い始める。

そうなった時に

「そういえばどこかのブログでそんなことが書いてあったなぁ」と思い出してもらえるならば

そこからまた道が開けてくる。

 

 

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