あなたが気づかないうちに迷路にはまる理由

トレードを知ると迷路にはまることがある。

 

トレード手法を覚えてトレードしてみると

あっさり利益を手にすることができる。

 

初心者ほどカンタンに利益を手にできたりする。

 

損切の経験が少ないから、怖いとか

不安だと感じずにトレードできるからだ。

 

ちょっと経験を積むと怖いとか不安とか

期待とかするようになる。

 

「おおーっ この形は大きく伸びそうだな。

 きっとかなり儲けられるぞ。グヒヒ」

 

なんて雑念が頭をよぎる。

 

「よーし テクニカルはオッケー

 チャートの形もいいし、トレンドも出ている。」

 

「完璧なエントリーだ!」

 

これから手に入るであろう大きな利益を

夢に見てワクワクドキドキのトレードが始まった。

 

残念ながら期待したとおりに価格は動かない。

 

「あーあ、ザンネン。まぁこういう時もあるか」

 

冷静に自分を取り戻せればいいが

これに失敗すると悲惨な目に遭う。

 

「なんでだ!なんで損切になるんだ!

 今回はかなり大きな利益になるはずだったのに!」

 

「おかしいなぁ。絶対に上昇すると思ったのに!」

 

「そうか!この上昇が否定されてテクニカルでは

 下降の形になって・・・この分析によれば

 これからまた下降が始まるな」

 

自分ではテクニカル分析をしっかりやって

ルール通りのトレードをしていると思っている。

 

「よし!これは売りのチャンスだ!」

 

そして、また損切。

 

「なにーっ 今度も損切だと!じゃぁ

 分析が間違ってて今度は買いか!?

 買いなのか!?」

 

「そうか。こう分析してテクニカル的には

 上昇の力がたまっていて今度は買いが

 強くなったんだな!今度こそ買いだ!」

 

あたかも冷静に分析してルール通りに

トレードしているつもりなんだが、実際は違う。

 

『トレードしたくて、利益を上げたくて

 トレードする理由を頭から絞り出しているだけ』

 

冷静なトレードではなく、感情的にトレードしているということ。

 

感情的にトレードしても利益を手にすることもあるが

それはワナだ。最終的には必ず損失にたどり着く。

 

自分では感情的な理由でトレードしているとは

これっぽっちも思っていないのに、実際は

思いっきり感情的なトレードをしているわけだ。

 

そうならないように自分を客観的に見て

コントロールできるようになれればいい。

 

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カテゴリ:雑記  [コメント:2]

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